Wi-Fiがセットでお得!ビックSIMとヨドバシカメラSIMを比較して申し込んでみた話

突然ですが、お得な格安SIMを購入してみたので記事にしたいと思います。

私の愛機であるiPad mini2はドコモ契約していましたが、2年経ったのを機に解約をしてWi-Fiで運用していました。他のスマホからテザリングしていたわけですが、このところNetflixなどの動画サイトを観るようになってパケットが足りなくなったことをきっかけに、データ専用の格安SIMを使ってみようと思ったわけです。

Wi-Fiがセットでお得!ビックSIMとヨドバシカメラSIMを比較して申し込んでみた話

格安SIMというと、安いだけに通信が不安定だなどといわれていますから、比較サイトや個人ブログなどを調べてみました。すると、やはり思ったとおり、OCNやIIJMIOといったNTT系が安定しているようです。

さらに調べを進めてみると、Wi-Fiサービスがセットになった格安SIMがあることを発見。ヨドバシSIMとビックSIMです。

東京都内を中心とした二大家電量販店と言えば、ヨドバシカメラとビックカメラなわけですが、その両店でそんなお得な格安SIMがあることが分かったので比較してみました。

ヨドバシSIM

ヨドバシカメラブランドで販売されている通称「ヨドバシSIM」の正式名称は、「WIRELESS GATE SIM Fonプレミアム Wi-Fi ヨドバシカメラオリジナル」です。

格安SIMのベースとなるLTE通信は、NTTドコモ回線を使用したワイヤレスゲート社が提供しているものを使用。

さらにワイヤレスゲート社のWi-Fiサービス「ワイヤレスゲートWi-Fi FonプレミアムWi-Fi プラン」(以下「ワイヤレスゲートWi-Fi」という)がセットになっています。これの単体価格は月額580円(税別537円)のものです。
ワイヤレスゲートWi-Fiは、SSIDが『mobilepoint』『mobilepoint1』『mobilepoint2』『Wi2』『Wi2_club』『eo』『eo_WPA2/EAS』といった国内4万箇所のWi-Fiスポットのほか、国際的なWi-FiサービスであるFonのエリア『FON_FREE_INTERNE』『Fon WiFi』をはじめとした約2000万箇所でも使用が可能となっています。
http://www.wirelessgate.co.jp/service/wifi.html

肝心の月額料金は、速度最大3Mbpsの使い放題(データ通信専用/SMS機能無し)で税込み1,680円なり。データ通信の上限設定がないのは珍しいですね。

ビックSIM

ビックカメラブランドで販売されている「BIC SIM」は2種類ありますが、そのうち「BIC SIM by IIJ」について調べてみました。

格安SIMのベースとなるLTE通信は、NTTドコモ回線を使用したIIJ社が提供しているものを使用。

※より正確には、ドコモ回線を使用した「タイプD」と、au4GLTE回線を使用した「タイプA」がありますが、本件では前者を対象とします。

IIJといえばインターネットの老舗で、現在はNTTの子会社として高品質サービスを提供していることでも有名です。

そしてヨドバシSIM同様に、こちらはワイヤアンドワイヤレス社の「Wi2 300 公衆無線LAN」(以下「Wi2 300」という)がセットになっています。これの単体価格は月額324円(税別300円)のものです。

Wi2 300は、『Wi2』『Wi2_club』『mobilepoint』『mobilepoint1』『mobilepoint2』『eo』『eo_WPA2/EAS』『wifi_square』『UQ_Wi-Fi』といった国内4万箇所のWi-Fiスポットで利用可能となっています。
http://300.wi2.co.jp/area/2/

肝心の月額料金は、ライトスタートプラン6GB/月(データ通信専用/SMS機能無し)で税込み1,520円なり。

ヨドバシSIMとビックSIMを比較してみる

どちらもドコモ回線を使ったLTE通信とWi-Fiサービスがセットになったお得なプロダクトとなりますが、果たしてどちらを選ぶべきなのでしょうか。

LTE通信

ヨドバシSIM

最大通信量の上限がないためデータ量を気にせず使いたい人にはオススメ。でもネット上の評判を見ると接続スピードが遅いという口コミだらけという点がネック。

ビックSIM

月額料金によって異なりますが、最大通信量の上限があります。それでもドコモやau、ソフトバンクと比較したら全然安いわけですが。格安SIMとしては接続品質に定評のあるIIJを使っているのはポイント高いです。

Wi-Fiサービス(公衆無線LAN)

ヨドバシSIM

本来はFon専用ルータを買って色々しないと利用できないFonネットワークを簡単に使えるのはポイントが高いです。特に海外でその効力を発揮することでしょう。国内ではWi2 300と同等のアクセスポイントが使えます。
ただし注意点が一つだけあります。このヨドバシSIMのWi-Fiサービスは、ヨドバシSIMを刺した端末からしか使うことができません。ほかにタブレットなどを持っていてそっちでもWi-Fiサービスを使いたいと言ってもダメなわけです。

ビックSIM

Wi2 300のアクセスポイントが使えるので、国内では十分といえば十分ですね。東海道新幹線(700系のみ)でWi-Fiが使えますから大阪出張などが多い方にはこれでいいかも。
また、ヨドバシSIMと違ってほかの端末からでもWi-Fiサービスを使うことができます。

私的な比較結果

検討を重ねた上、私が購入することにしたのはビックSIMでした。
理由は、なんといってもMVMOがIIJであること。そして海外出張することもないのでWi-FiはWi2 300で十分であることが挙げられます。ヨドバシカメラとビックカメラ、好き嫌いで言ったらヨドバシカメラの方が好きなのですがここはシビアに決断しました。

ビックSIMを買ってみた

スマホやタブレットに刺すSIMカードには大きさが3種類あります。ナノSIM、マイクロSIM、標準SIMです。私が今回使うのはドコモ版のiPad mini2なのでナノSIMです。このへんが分からなければ購入時に店員さんに自分の端末の機種名などを伝えると教えてくれます。

そんでもってゲットしたのはこちらのウェルカムパック。税込み3,229円でした。ビックカメラのポイントカードを持っていれば税抜き価格の10%分がポイント還元されます。

音声通話機能付きのSIMの場合は、ビックカメラ店頭の無料即日開通サービスを利用するといいのですが、今回データ通信専用SIMの場合は基本的に自分で開通設定を行います。

開通設定をビックカメラ店員にお願いすることもできますが2,000円位の手間賃を取られてしまいます。

ぺらっぺらのパッケージに入っていたのは、初期設定方法が書かれたプリントと、

SIMカード、

Wi2 300の初期設定方法が書かれた紙だけでした。

 

ビックSIMの初期設定の方法

パソコンを使って途中まで初期設定を行うこともできますが、Wi-Fiがつながっている環境でビックSIMを利用する予定の端末で行うのがベターです。
まずIIJの個人向けサービスであるIIJmioのサイトでユーザー登録を行います。


ユーザー登録ができたら、SIMカードの開通手続きを行います。SIMカードに書かれている電話番号とパスコードを入力します。

「タイプD」「データ通信専用SIM」を選択して、

 

料金プランなどを選びます。追加オプションは一切選びませんでした。

あとは画面の案内に沿って確認を進めていきます。ちなみに利用開始月の月額料金は日割り計算となります。

開通手続きが完了しました。

いよいよ初期設定を行いますので、SIMをカードから取り外します。

iPad mini2のSIMはこちらに入れます。安全ピンなどがあると取り外しやすい。

こんな感じでSIMを入れます。

SIMを刺すとさっそく画面上にはdocomoの文字が表示されました。さっそく認識された模様。

お次はアクセスポイント設定を行います。Safariブラウザへプリントに書かれたURL「http://iijm.io/apn」を入力して開きます。

「APN構成プロファイルについて」というページが開きます。iPad mini2にはiOS10がインストールされていますので上の方のボタンをクリックしてダウンロードします。

ちなみにSafariではなくChromeなどのブラウザを使った場合、このようにコンフィグファイルが画面上に出てきてしまい、どうしたらいいか分からなくなってしまいます。プロファイルデータを取り扱うときは必ずSafariを使うようにしましょう。

正しくSafariで開くと「プロファイルをインストール」というポップアップがひらきますので画面に沿ってインストールを進めます。

警告画面が出ますが、気にすることなくインストールを進めてください。

インストールが完了しました。


せっかくなのでWi2 300公衆無線LANサービスの初期設定も行います。SafariでもChromeでもかまいませんのでブラウザで「http://300.wi2.co.jp/bic-sim」へアクセスします。

ビックSIM専用の画面が開きますので「ログイン情報を取得する」ボタンを開きます。

申し込み内容の確認画面が表示されます。内容を確認して同意するにチェック、同意して入力に進むボタンを押します。

ユーザー登録をしたら、SIMカードに記載された電話番号とICCIDを入力します。

あとは画面の案内に沿って入力を続ければ申し込みが完了します。

ビックSIMの接続スピード

1回だけ接続スピードを計測してみました。金曜夜というそれなりに混み合っている時間帯でしたが、ダウンロード1.54Mbps・アップロード5.63Mbpsという結果に。PINGも100msを下回っているのでまあ合格じゃないでしょうか。

まとめ

なんだか面倒で手を出したことのなかった格安SIMですが、意外と簡単に初期設定をすることができ、接続スピードもまあまあ出ているので安心しました。実際にNetFlixも問題なく再生することができました。

ネット上に格安SIMの情報はたくさんありますが、ビックSIMやヨドバシSIMのようにアフィリエイトプログラムに参加していない格安SIMの情報は少ないように思えます。Wi-Fiサービスが無料で使えるこんな格安SIMも是非ご検討してみてはいかがでしょうか。

 

以上、最後までご覧くださり誠にありがとうございました。

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