原付バイクで東京から伊勢神宮まで一人旅をしてみた「一日目」(1/4)

2016/10/26

ホンダLEAD125の新車を購入

バイクを買ったら、まず一人旅でしょ?というわけで、買ったばかりの原付バイクで伊勢志摩へ行ってきたお話です。

まず最初に、突然のワガママを許容してくれたカミさんに最大級の感謝。

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原付バイクで東京から伊勢神宮まで一人旅をしてみた「一日目」(1/4)

念願の原付二種スクーター「LEAD125」を買った

バイクの中型免許を取得して数日のこと、とうとう念願のスクーターを買ってしまいました。ホンダLEAD125です。ピカピカの新車です。

以前乗っていた50CCスクーター、ホンダDuoが調子良すぎたのでまたもやホンダにしてみました。コミコミの走り出しはちょうど30万円。ローン24回払いなんだぜ?これで10年は戦える!(確信)。



バイク一人旅の目的地を考えてみる

さて、以前からバイクを買ったら一人旅をしたいなと思ってました。「水曜どうでしょう」という大泉洋が主演している番組をご存知でしょうか。けっこうアホな番組で、スーパーカブ(50cc。法定速度は時速30km)で3日間で東京から北海道に行ったり、それに憧れてたりもしました。

どこに行こうか。どうせなら電車で行きにくいところで、子供を連れて行ってもあまり盛り上がらない(一人でしか行けない)ところがいいなと。ただの観光スポットに行っても仕方ないし。行きたいのに行けなかったところはどこかしばらく悩みました。

そうだ伊勢神宮に行こう。バイクを買った晩、すぐさまカミさんへ報告して出かけることにしました。

ただし、バイクと言っても購入したのは125CCのスクーターです。いわゆる原付二種、略して原2スクーターです。けして長旅仕様ではなく、せいぜい東京から富士山でツーリングするくらいのものです。

なぜかというと排気量が小さいので高速道路や自動車専用道路が使えません。ということは一般道をひた走るしかないわけです。実際には渋滞や信号もありますので1時間で平均30km進めれば御の字です。東京から伊勢まで途中フェリーに乗るとしても片道300km以上なので、絶好調でも片道10時間かかる計算です。。。

あ、ならば10時間だったら丸1日走ればいいんじゃね?と考えてしまうB型の悪いところ。我ながら頭が弱いです。

バイク一人旅の準備

気軽な一人旅ですから着替えは最小限にします。なんなら旅先で買ってもいいし。学生時代に「18きっぷ」で貧乏旅行した経験が活かされます。

デジタルカメラも入れたし。最も重要なのは、電源です。ノープランの旅とはいいながら、それなりに調べながら進まなければなりません。愛用のiPadmini(au)とスマホ(docomo)が命綱となります。なので電源だけは維持したいと思います。

そんなわけでACアダプタだけでなく、スマホ用バッテリーをカバンに入れます。スマホは地図アプリなどでGPS使うとバッテリーの消耗が激しいですからマジ必需品です。↓のやつを事前に購入しておきました。

いざ、伊勢神宮への一人旅出発!

都内某所からスタート

午前10時、荷物を詰め込み、都内某所から出発です。ホンダリード125には座席の下にヘルメットが2つ入る収納スペースがありますので、ボストンバックもちゃんと入りました。

バイク一人旅のスタート地点

トリップメーターをリセットします。買ったばかりのバイクに無茶させますので、おかしなガソリンの減り方をしていないかチェックするのにも距離計算は大切です。

バイクのトリップメーター

甲州街道を八王子方面までひたすら走りました。以前乗っていた50ccの原付とは違って、この125ccは加速もよく、また自由に任意の車線を流れに沿って走れるのが自分的にはかなりいい感じです。

ですが1時間もしないうちに30度を超す炎天下で顔やら腕がヒリヒリしてきました。見てみると腕が変色してきている…これは日焼けですね。やべえ、こりゃ身体が持たねえとコンビニでサンオイルを購入して塗り塗り。厚木あたりまで来ました。

バイク焼けしないように日焼け止めを購入

 

有料道路で一人大反省会

まだまだ冒頭ですが、、迷いましたが書いちゃいたいことがあります。正直、違法行為ですが、こんなことしちゃダメですよって意味でご理解下さい。

早い話、125CCなのに有料道路走っちゃったって話です。

その出来事の前、八王子から有料道路に乗って、原付料金30円を払いました(あとから「八王子バイパス」であることを知りました)。

ここで思ったのです。「高速道路は原付(125CCであっても)は走れないが、有料道路は走れる(それも激安で)」と。

実際にはそんなことはないのですが、その感覚でGooglemapに従って西厚木のあたりで有料道路に乗りました。信号がないって素晴らしい!

ルンルン気分で走って料金所に到着しました。「300円です」って言われてハイって渡しましたが、あれ?さっきの有料道路と違って料金表に原付料金がありません。心配になり係員さんに「あの、、このバイクで走って大丈夫なんすよね50ccじゃないし」って聞いたら絶句されました。「えー原付なんですか?」と。。

もうお分かりでしょうか。125CCであっても原付は走っちゃいけない有料道路だったんです(厚木小田原有料道路だった)。というか、あとで分かりましたが原付が走れる有料道路は非常に稀有なんですね。中型免許持ってても乗ってるバイクが125cc以下だとほぼダメなんです。

結局、NEXCO中部経由でお巡りさんの承諾をいただき、高速道路でよく走ってるあの黄色いランドクルーザーに誘導してもらって次の出口で降ろされました。。。どんな罪状か、やっぱキップ切られるんかいな、、とドキドキしてましたがお咎めなしでした。本来なら2点減点&罰金5000円です。

自動車専用道路は走れない

みなさんも「小さいバイクが走れない」という道路標識が本当に入り口直前にならないとなかったり、街路樹で隠れていたりすることがありますので本当に注意が必要です。

箱根の山は天下の険〜♩

なんとか気を取り直して西に向かいます。同じ失敗を繰り返さないようGooglemapで有料道路を使わない設定でリルートしました。

会社の行事で乗り降りしたことのある箱根湯本を経由。恥ずかしいので顔は少しだけ。

バイクで箱根湯本に到着

ずっとROMってたFacebookへ初めて写真投稿するなど、エレガントにホリデートラベルをエンジョイしていたらすでに道を一本ミステイクしていたことが判明。

地図を拡大するとこの先でなんとかなりそうなので適当に走っていたら完全なる山道に突入しちゃいました。アホみたいに荒れた山路をウネウネしてどんどん標高が上がってきます。おおいここどこなんだよ。地図を見たくても停車できるような道幅もなく、ええいままよ、とひたすら走っているうちに正規ルートである国道一号線に復帰。一時はどうなるかと思いました。

 

山路が終わり下り坂が続く先には海が見えてきました。すっかり気分は「水曜どうでしょう」です。「新しい〜世界が…♪」と脳内では樋口なんちゃらの歌が流れて気分は上々ですが、名古屋まで二百数十kmとの標識にまた愕然とします。まだまだ遠いんだぜ?

小田原城近くを超えたあたりでトリップメーターが100kmを過ぎ、もともと満タンでなかったため最初の給油をしました。ここまでで3時間位走りましたが、GoogleMAPには目的地まであと8時間半とあります。。。をい、大丈夫なんかこれ。

箱根峠を越えて芦ノ湖へ

国道一号線をそのまま走っていると芦ノ湖に。給水のため一度降りて写真撮ってみたりしましたが時間もないのですぐ乗車。まったりしてる時間はありません。

バイクで芦ノ湖まで来た芦ノ湖の遊覧船

このへんからまた私のバイク(125CC以下の小型バイク)が走れないバイパス道路が増えてきます。差別過ぎる。。。いいですよ一般道は知りますよ。もー一般道はうねうねと信号も多くてたるいわ。。

一人旅、はじめての食事は…

出発して7時間を超えました。17時過ぎ、静岡のあたりの宇津ノ谷峠の道の駅で今日初めての食事です。

道の駅「宇津ノ谷」に到着

さあ何を食べようか。普通の人なら静岡名物、静岡おでんあたりを召し上がるのでしょうか。私は米が食べたかった。なんの変哲もない親子丼を注文しました。見た目もお味も普通においしかったです。

バイク一人旅の道の駅での休憩

まだ本日予定の半分しか走ってない

トリップメーターは207km。この先の、目的地の距離の目安としてた名古屋まで163kmとの標識に、ようやく半分超えたんだなぁと実感。ですがこの時点で7時間走ってまして。1時間平均30km近く進んでるのでまあ順調としましょう。

二回目の給油でトリップメーターは291km。前回の給油から190kmで、約4リッターの給油ですので1リッターあたり50km弱走ってることになります。燃費良すぎです。プリウスにも圧勝です。カタログスペックに近い燃費に一人喜ぶ私でした。しっかし、このバイクも昨日買って、翌日にはこんな酷使されるとは思わなかったろうな。。

静岡県を走行中、さすがに疲れてきました。この頃には私の鍛え上げられた右手が破壊されつつあり、かといって力を抜くと轍に吹っ飛ばされそうになり結構涙目状態でした。。つーか静岡って無駄に広いんだな。軍手でもいいから手袋を持って行けばよかった。

天気はいいけど風強いし。もし腱鞘炎になったら帰れないのかしらどうなるのかしら?後先考えずこんな旅行を実行した自分を愛おしく思いました。あまり遅くなると泊まるところがなくなる危険から、本日の停泊地を愛知県の豊橋に設定。あと少しです。

 

初日の宿泊地、愛知県豊橋に到着

出発から約10時間、20時過ぎに豊橋駅前に到着しました。昼飯休憩以外はまともに休まず320kmをほとんど走りっ放しでクタクタです。もうすっかり夜です。暗くてランドマークもあったもんじゃないので、銀行の前で証拠写真をパシャリ。

バイク一人旅、豊橋到着

バイク一人旅のホテル選びin豊橋

ここからノープラン旅行の醍醐味、ホテル選びです。

ホテルを決める前に、豊橋駅の周辺をぐるぐる回って飲食店の配置を確認します。晩ご飯を食べたら極力歩かずにホテルに戻りたいからです。豊橋駅周辺は、道路が碁盤の目のように整備されているのはいいのですが、一方通行が多すぎで無駄にぐるぐるぐるぐる。

町の様子を見つつ、愛用のiPadminiでホテル情報も調べます。ただしネットで調べても有名ホテルやネット広告にお金をかけているホテルがどうしても上位に出てきてしまいますので、あくまで参考程度とします。

飲食店の希望としては、名物料理じゃなくていいけど、せっかくだから全国チェーン店は避けたい。キャバとか怪しい店も少しありましたがまったく興味ありません(確信)。ビールの旨そうな店がそれでいい。できればコンビニも近くにあればなあなんて小一時間さまよいました。

飲食店は決まりませんでしたが、疲れて判断力が低下してきました。もうホテル決めちゃおう。駅近くのアーケード街にもほど近い「シティーホテル茅野屋」に決定しました。

バイク一人旅のホテル

このホテルは、残念ながら見た目がまんまラブ○テルですが入口にJTBのマークがあり、観光ホテル成分を醸し出しているので少し安心しておきます。

わたし 「すみません~今日泊まれるお部屋ありますか?一人なんですけど」
オッサン「安い部屋と高い部屋がありますが?」
わたし 「安い部屋をお願いします」
オッサン「まったく。。。みんな安い部屋に泊まりたがるんだよな。。。」
わたし 「」
オッサン「あい、じゃあこれ書いてね」

そのあともちょいちょいフロントのおっさんがアンニュイにウザい(失礼)ですが、新宿の呑み屋街で鍛錬した私にはどうってことありません。交渉の末、素泊まり4300円の安さと立地に即決しました。もちろん駐車場代もコミです。

部屋は作りは古いですが清掃は充分されており至って普通でした。

バイク一人旅のホテル

電話機がダイヤル式なのがシブいです。

バイク一人旅のホテル

バイク一人旅初日のディナーなんだぜ?

晩御飯は、アーケード街にあるアトランティカというバーに決定。決め手は看板に書かれていたハイネケンの生ビールです。これが乾いた喉に最高に美味かったです。

バイク一人旅、豊橋アトランティカ

店の雰囲気はというとマイルドなHUBで、ブリティッシュパブ的でいい感じです。ルールも同じくキャッシュオン(注文したその場でお金を払う)。外国人もちらほらいました。ビールもうまかったけど、汗をかいていましたからソルティドッグがめちゃめちゃ美味しくお代わり。

バイク一人旅の後のビール

愛知県民のグルメ情報をゲット「伊良湖岬の大あさり」

ほろ酔いになった頃、お店の人から話しかけられて「明日伊勢神宮に行くんです~フェリーにも乗るんです~」なんて話をしました。

そしたら「道中にある伊良湖岬の大あさりが美味しいよ」との情報をゲットしました。わたし魚介類アレルギーなんだけど、、、貝とか食べると喉がかゆくなっちゃうんだけどーと思いながら、地元民の情報は大切にしなきゃと行くべしと心に決めて早めに寝ることにしました。おやすみなさいー。

次のページ:→原付バイクで東京から伊勢神宮まで一人旅をしてみた「二日目」(2/4)へ続く

 

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