子育てで何かとお金のかかるアラフォーの皆さんでも、少しお小遣いが貯まってきたなあなんて人も多いと思います。
このくらいの年齢になるとそれなりの腕時計が欲しいなあとか悩むのも楽しいですが、少しお金を増やしてみませんか、というお話です。
今話題になっている仮想通貨、ビットコインについてです。実際にやってみました。
超初心者のために仮想通貨ビットコインについてざっくり調べて実際にやってみた
私も年末近くからビットコインを初めてみた初心者なですが、1ヶ月も経たないうちに投資金額40万円に対して価値が70万円となり、含み益が30万円に達しました。
株取引をやったこともない方がいきなりビットコインをやってみようと思うと何かと分からないことがあると思います。私は少し株をやっていましたが理解するまで苦労しました。
でもビットコインをやってみて分かりました。ビットコインについてすごく詳しくなる必要はなくって、そんなことよりも一日でも早く、安い今の時期にビットコインを買ってしまうことの方が先決ではないかと。
そんなスピード優先のあなたに向けて、この記事ではざっくりと雰囲気だけビットコインについて知っていただきつつ、オススメのビットコイン取引所のご紹介をしたいと思います。
そもそも仮想通貨とは
超ざっくり言うなら、国際的に通用する電子マネーともいえます。ただしSuicaなどの電子マネーと大きく異なるのは価値が変動することです。
仮想通貨自体は世界中のコンピューターが作り出した暗号化データの集合体で、例えば、あるゲーム開発会社がゲームを売買するときに使える仮想通貨を作ったり、金融機関が国際送金を早く安くするために作ったりなど目的は様々です。
例えるならドラクエとかでなんとかゴールドとか、ゲーム上のお金ってありますよね。それを現実的にお金と結びつけようとしたものがビットコイン(仮想通貨)です。
実は仮想通貨=ビットコインみたいな風潮があるので、そのようにして今書いていますが、そもそも仮想通貨=ビットコインではありません。ビットコインは仮想通貨の中のひとつに過ぎません。
なんだか仮想通貨のことを総称して「ビットコイン」と言われていますが、仮想通貨にも種類はたくさんあります。ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン又はオルトコインといわれます)や生まれて間もない超マイナーな仮想通貨(草コインといわれています)を含めれば数百種類はあるのではないでしょうか。
有名な仮想通貨でいうと、「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「ライトコイン(LTC)」「リップル(XRP」などがあります。
株と仮想通貨の違い
株は、その企業の価値が高評価されれば株が買われて株価が上がり、評価が落ちれば株が売られて株価が下がります。したがって真面目に株の売買で利益を得ようとしたら、その企業や競合企業、市況、将来性などについて詳しく知っておく必要があります。
ですから企業価値に対して株価や安ければ儲かりやすいし、逆であれば売り時といえます。基本的には、安いときに買って高くなったら売ることで儲けることができます。
一方、ビットコインはそんな細かい理屈は要りません。というか通用しません。人気があれば買われて価値が上がり、売られてしまえば価値が下がるというものです。突き詰めれば細かい理屈は当然ありますが株よりもシンプルです。
ビットコインも安いときに買って高くなったら売ることで儲けることができます。
株取引と仮想通貨取引の違い
株取引を始めるには証券会社に登録をして、証券会社にお金を預けてからWEBや電話などで株を売買します。
株は急激な変動を制限する仕組みがあります。ストップ高とかストップ安という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。良くも悪くもリミッターがあるので安心して取引ができます。
そのため、よほど優良な上昇株を手に入れない限り、値上がりするまで時間がかかります。
ただし株取引に必要な手数料は、証券会社にもよりますが安いところでは0円~数百円で済むため、ちょっと上がっては売り、また下がってきたら買い直して、なんてことがわりと自由にできます。
ビットコインはビットコインの取引所に登録をして、取引所にお金またはビットコインを預けてからWEBでビットコインを売買します。
ビットコインは株とは違って変動を制限する仕組みがありません。したがって一日で100%以上の値動きをすることがあります。
株よりも取引手数料が高いので少しくらいの値上がりで売ろうものなら損をしてしまうところは注意が必要ですが。
例えばこんな感じです。24時間で数十%上がるなんてたいしたもんです。
値上がりするのが早いということは値下がりするときも早いのですが、現時点は仮想通貨はまだまだ発展途上にあるのでよほどヘマをしなければ損をする可能性が少ない状況です。
多少の変動は気にせず、売らずにじっと待っていればどんどん価格が上がるものがたくさんあります。多少価値が下がってもどうせ放っておけば戻るだろう、ガチッとホールドを略して「ガチホしろ」なんて言葉がよく使われています。
上がりやすく損をしづらいこの状況からビットコインバブルなんて言われています。とはいえ、株式投資もそうですが元本保証はありませんので余裕を持った投資が必要とされます。
仮想通貨ビットコインはどこで買えるのか
前述の通り仮想通貨の取引所というものが国内外にあります。現時点ではリアル店舗ではなくWEB上で手続きを行います。
登録は簡単で数分もあれば完了しますが、国内の取引所の場合は本人確認法の絡みで身分証明書を写真で取引所へ送り、その後に書留郵便を受け取って住所確認が完了しないと取引自体はできません。
というわけで仮想通貨取引所にもそれぞれ特徴があるので簡単に比較してご紹介していきます。
国内:ビットフライヤー bitFlyer
意味の分からないCMで有名なビットフライヤー。実は企業としての信頼性はトップクラスです。
公式に仮想通貨交換業者登録(登録番号 関東財務局長 第00003号)をされていて、株主も三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、SBI investmentなど名だたる企業が名を連ねています。
業界に先駆け、不正アクセスによる損害補償やサイバー攻撃等によって発生した仮想通貨盗難、消失等に係わるサイバー保険を導入しています。
手数料は少し高めで、取り扱い通貨も少ないですがメジャーな仮想通貨ビットコイン取引を安心して始めたい人にはオススメです。
国内:コインチェック Coincheck
こちらも最近、出川哲朗をCMに起用してやっぱり意味がわからないことで有名です。
コインチェックはビットフライヤーと比較すると明らかにベンチャー企業ではありますが、取り扱い通貨が13種類と多く、実用性や将来性に優れたXRPやXEMも取り扱っています。
国内:ザイフ Zaif
ここは私もWEB申し込みをしたものの本人確認郵便が遅くてまだ使い始めたばかり。よく分かりません。
海外:バイナンス Binance
バイナンスは世界最大級のビットコイン取引所で、非常に多くの仮想通貨を取り扱っています。企業自体は中国にありますが、WEBは日本語版があるので普通に使うことができます。
最近の流れでは、超マイナーな草コインがICO(株で言うところの株式公開)する→マイナーな仮想通貨取引所で草コインの価値が成長する→バイナンスに上場して成長する→日本の取引所に上場する→めっちゃ価値が上がる となっています。
つまり日本の仮想通貨取引所で買える頃にはずいぶん値上がりした状態なわけです。なので、青田買いで早く安い頃に買いたいならバイナンスを使うことをオススメします。
海外:クリプトピア Cryptopia
バイナンスに上場する前の、もっとマイナーな草コインを買いたい、という方はクリプトピアがオススメ。企業自体はニュージーランドにありますが、こちらもWEBは英語版なので使用には支障ありません。サイトの動作が不安定なのがちょっと心配。
まとめ
内容よりもスピードで、急いで書いてしまいました。追って追記しますのでまたご覧いただければ幸いです。
日本円を仮想通貨に替えてくれる海外取引所がありませんから、まずは日本国内の取引所に登録をして、日本円を送って基軸通貨であるビットコインを買い、さらに広げたければ海外取引所にビットコインを送って草コインを買ったりします。
つまり、まずは日本国内の取引所の登録を済ませなければならないのですが、前述の通り本人確認郵便の受け取りなどがあることから、取引開始できるまで数日かかります。ビットコインの売買を買わなければお金はかかりませんので、ご興味があるようでしたらまずは国内取引所への登録をしておくことをオススメします。
また国内取引所に登録する際の本人確認書類ですが、現在のところは免許証かパスポートが必要になります。顔写真入りの身分証明書ということで。免許証がない人はパスポートを取るか、ちょっと勉強して原付免許でも取らないといけませんね。
ともあれ、株や土地などが数十倍になることは極めて稀ですが、仮想通貨なら十分あり得ます。
私も細々と株取引を2年ほどやっていましたが数%儲けるのに必死。でも仮想通貨ならそれくらい1日で稼げてしまいます。金銭感覚が麻痺しないように気をつけつつ、自由がきくお金の範囲で楽しんでいただければと思います。
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございました。