iPadminiを使っていて唯一の不満は日本語変換が賢くないことです。
Macも使っていますが同様に「ことえり」が残念なので、ATOKを買ってこのブログを書いています。
ATOKとは?
そもそもATOKとは、入力したひらがなを漢字へ変換をするためのソフトウェアのひとつです(IMEとも言います)。日本のジャストシステムというメーカーが20年以上開発を続けているものです。元々は一太郎というワープロソフトの付属機能として始まり、性能の良さから単品販売されるようになりました。
WindowsもMacも日本語変換機能は標準装備していますが、より高性能だと文字入力が捗り仕事の効率も上がるため、多少お金を出してでもより良いIMEを入れたい人がいるわけです。徳島県生まれの国産IMEとしてトップシェアです。私も足かけ20年ほど使っています。もちろんMac用もあります。
日本語変換・漢字変換が賢いとメールやSNSの文字入力に便利なためスマホ・タブレットでもやはりIMEが登場しています。Androidではsimejiとか有料無料でいくつか有名なものがありますが、iPadつまりiOSではそもそもアップル純正以外のIMEが使えなかったのです。
ところが、なんとiOS版で他社IMEが使えるようになり、さらにATOKが発売されるというじゃないですか。これは入れてみるしかないと心に決めました。
ちなみにATOKを入れる前に、iOSを8に上げなければならないんです。新しいiOSにバグはつきものです。iOS8.0.2が出るまで待ってから7→8にして、ATOKを入れてみました。
実際に買って試してみた!iOS版のATOKをインストールすると日本語変換は捗るか
ATOKは、アップルストアでもベスト新着アプリとして紹介されています。
1,500円という比較的高額なアプリにもかかわらず、有料アプリの売上げランキングもなかなか上位。
ATOKを見てみます。評価数が多いです。たくさんの方が購入されているようです。
ATOK -日本語入力キーボード – JUSTSYSTEMS CORPORATION
ポチっちゃいます。
インストールが終わったのでさっそく立ち上げます。
チュートリアルが始まりました。まずは設定をしないと使えないということです。
手順を追って説明を読むことができます。STEP1はATOKの設定方法を紹介しています。
ホーム画面から設定を開きます。
「一般」から「キーボード」を選択します。
新しいキーボードを選択します。ATOKを選択して追加します。
ATOK-ATOKを選択します。ATOKが各アプリで使用できるようにアクセス権限を付与します。フルアクセスを許可。
フルアクセスを許可してもデータを勝手に流用しませんよ、という安心なコメント。
STEP2では設定後の切り替え方法を紹介しています。
実際の画面で初期設定をご紹介
チュートリアル画面だとイマイチピンとこないかもしれませんので、実際のキャプチャで設定方法をご説明します。
設定方法をまとめると「設定」→「一般」→「キーボード」で「ATOK」を選択したら、ディスプレイキーボード上でもまたATOKを選択すればよいようです。
「設定」→「一般」→「キーボード」で、ATOKを選択します。
フルアクセスを許可します。
地球のマークをしたキーボードボタンを長押しするとATOKが選択できるようになります。これを選択します。
実際に文字を入力してみます。「おにおんざ」で「オニオン座」が表示できます。さすがATOKは賢いです。
これで設定完了です。
まとめ
まだ使い始めてそれほど経っていませんが、少なくとも今までのアップル標準IMEよりは便利。動作が重いなどの問題もありません。ATOKは使うほどに学習して使いやすくなるのでこれからも楽しみです。
ただしATOKが本領発揮するのは、やはり文字入力を大量に行うパソコンでの使用です。Windows標準・Mac標準のIMEよりも確実に便利なので、仕事を少しでも楽にしたい方はオススメです。
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございました。