会社から支給されたパソコンというのはセキュリティ対策を施されたものが多いと思いますが、その影響で使いたいフリーソフトをインストールできないことがありましたので記事にします。これ分からない人は結構ハマるんだろうなと思いましてね。
あるとき、IT部門からGoogle Chromeをインストールするよう指示がありました。分からない人はマニュアルを見てねとのことでしたが、とりあえず私は自力で試そうと思いました。
プロキシ経由のパソコンがフリーソフトをインストールできなかったらオフラインインストーラーを使うべし
会社支給のパソコンでフリーソフトのインストールができない
なんのことはない。何台もパソコンを所有している私としては、たかだかチョロメを入れるくらい普通にダウンロードしてインストールすればいいじゃないと思っていました。
まず普通に「Chrome」でググってダウンロードページを開きます。
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html
「Chromeをダウンロード」ボタンを押して、ダウンロードしたファイルを開けばいいのです。。。とここで問題が起きます。インストール中にエラーが起きました。
実はインストーラーには大きく分けて2種類あります。
①インストールするファイルを全て内包したもの(オフラインインストーラー・スタンドアローン版ともいいます)
②インストーラー自体のファイルサイズは小さく、インストール中に必要なファイルを追加ダウンロードしていくもの
たいていのインストーラーは①なのですが、今回の場合は②だったわけです。
調べてみると一般的には②であっても問題が起きないはずなのですが、セキュリティソフトの設定やプロキシの設定・挙動によっては問題となることがあるのです。(WEBプロキシ経由の通信ができないことが大きな原因)
パソコン初心者の方にもなるべく分かりやすく言いますと、
今回の②のようにインストーラーが追加ダウンロードを行おうとしたとき、システム的に許可していない通信を行おうとしたと判断されて追加ダウンロードができなかったりするわけです。
こんなときに①のオフラインインストーラーをダウンロードします。意外とリンクが見つけづらいのでご紹介しておきます。2つありますが、よく分からないようなら前者を入れた方がいいと思います。
https://www.google.com/chrome/eula.html?standalone=1(Windowsの現在のユーザアカウントのみでのインストーラ。他のアカウントでは利用できない)
他にもあるオフラインインストーラー
他にも有名なフリーソフトのオフラインインストーラー(スタンドアローン版)をご紹介しておきます。意外と少ないので見つけ次第、追加します。
Firefox
https://www.mozilla.org/ja/firefox/all/ ※JAPANから適したバージョンを選んでください。
Dropbox
https://www.dropbox.com/downloading?full=1&os=win ※リンクをクリックするとすぐダウンロードが始まります。
まとめ
会社が入れちゃダメよと言っているソフトは入れないようにしましょう。
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