オニオン座の勤める会社は、グループ売上100億円以上の中核企業なんですけどね。情報システム部がないのでサーバやらインフラをたった一人で担当してます。実務は業者さん使うし、ちょっとしたことは総務の人にやってもらいますけどね。
そんな職場環境とか自宅での作業で知ったこととか気づいたこととか、さっぱり人様に読ます気がない、殴り書きのIT備忘録です。あと記事一本書くほどじゃない情報とか。書きたいことが固まったら記事化するかも。
#パソコンに詳しいとかいわれてるけど、それなりに金と時間を使っているのだよ。頼む側も少し理解して欲しいもんです。
もしも同じハマりを経験してる人がたどり着いたら、少しはお役に立てるかと。
■2021/12/07 雑記 ブログ用のレンタルサーバはエックスサーバよりConoha Wingが、WordPressはCocoonが良かった
結局、オニオン座を含む複数のブログをConoha WINGに載せ替えた。テーマも有料のAffingerから無料のCocoonに載せ替えた。2ヶ月くらい様子を見てみて調子良かった。記事化する時間が無いからメモる。
WordPressが遅いとお嘆きの人は、サーバを変える前にテーマを変えたらいいと思う。ダメなら元に戻せばいいだけだから。それでも解消しなければ、サーバを変えてもいいと思う。他のアフィブログみたいに、やみくもに有料テーマ買えサーバ変えろ、とはオニオン座は言わない。
オニオン座のサーバ遍歴は以下の通り。お名前のサーバはヤバかったな。今は知らんけど。
お名前ドットコムのドメインのオマケに借りれる共有レンタルサーバ →月間1万PVぐらいで500エラー吐きまくり
↓
エックスサーバのX10プラン →5年くらい使っていたけどサーバレスポンスに不満
↓
(Conoha VPS →高機能過ぎるわ時間取れないわで設定出来ず、何もせず解約)
↓
WPX SPEED →エックスサーバと全然表示速度が変わらないのでやっぱ不満
↓
Conoha WING リザーブド2GBプラン →サーバレスポンスが明らかにエックスサーバより高速だが物足りない
↓
Conoha WING リザーブド4GBプラン →2GBプランと変わらず。やっぱオーバースペックか。
↓
テーマを疑い、WordPressテーマをAffingerからCocoonへ載せ替え →激早になった。機能も不足なし大満足。
結果はGTmetrixで、「グレードD・パフォーマンス40%前後、ストラクチャー80%前後」だったのが、「グレードB、パフォーマンス80%前後、ストラクチャー90%前後」になった。
エックスサーバもWPXも契約とプチブログを残していたから、Conoha乗換後も最新サーバへ切り換えるとかしてGTmetrixでスピードを見てたけど、正直Conohaの方が全然早いことを確信。エックスサーバもWPXも解約する。
3ヶ月払いしちゃったからもったいないので後日リザーブド2GBプランか普通のベーシックプランに下げるけど、Conoha WINGはオススメ。メール転送に条件付けできるとか、エックサーバより少し機能も上。
■2021/10/22 雑記 プリンター複合機からスキャンデータをSMBでNASへ保存できなくてハマったけど解決した
コニカミノルタのC450iを使って、スキャンデータをIDPWがなければ開けないNASに保存する方法。ちょいとハマったので記録と共有。
従来はこのへんのトラブルが多かったためか、IDPWが必要ないNASのフォルダにスキャンデータを保存していたが、今回はセキュリティを考慮しなければならない部署のスキャンデータについて、その部署専用のNASフォルダにスキャンデータを入れられないか、というリクエストだった。
とりあえずNASに複合機用のアカウントを作り、複合機の管理画面にてSMB宛先設定を行う。IDPWやNASディレクトリなどを入力するが「パスが見つからない」エラーが続出。アカウントがマズいのかとアドミン権限のアカウントで試してもダメ。
パスを再度疑い、○○○配下の×××に保存したいのだから「○○○/×××」とか「○○○¥×××」であらためて試してもダメ。
結局、スラッシュじゃなくてバックスラッシュで成功。そりゃそうだよね。。。と解決しました。
■2021/10/10 雑記 エックスサーバ、WPX SPEED、WPXシンレンタルサーバの違い
オニオン座は、お名前ドットコムのレンタルサーバから始まり、エックスサーバへ移行後、現在はWPX SPEEDで運用中。WPX SPEEDを申し込んだ数日後にNVMe化されたりしてタイミング悪かった。でも、エックスサーバに残したサイトもあるので調べてみると、エックスサーバからWPX SPEEDへ移っても表示速度などは変わらないのが分かった。
エックスサーバやらWPXやらはサービスが訳分からん。WPXは「俺すげえ」と喧伝するも、結局ほぼ同時くらいにエックスサーバで新技術が導入したり。むしろエックスサーバの方が最新だったり。
直近でも、エックスサーバとシンレンタルサーバがKUSANAGIの技術を導入したとか第三世代EPYCサーバを導入開始したとかいうが、WPX SPEEだけはおいきぼり。
結局、現時点でのWPX SPEEDの優位性ってオートスケールができることだけみたいね。シンレンタルサーバはすげえすげえ言ってるけど、エックスサーバも同じ内容をアピールしてるから、結局どっちがいいかわからん。。
ちなみに仕事でエックスサーバビジネスも使っているけど、表示速度が速いとかはないです。設定代行とかWEBサイトプレゼント、セコムの改ざん検出があるくらい。自分でサイト立てられるひとはビジネスの方はいらんです。
■2021/10/09 Gmailはメールを二重転送できない
少し前の出来事だけど、ハマる人が多そうだからメモしておく。
有料のGoogleサービスGsuitでGmailを管理。Gmailは一般的なメールと違って、フォルダ分けがまともにできないし、さらに不便なのが転送機能が脆弱というか前提にない。複数メアドへ転送するには転送設定ではなくフィルタで設定する。これがすげえ不便で大量のGmailを大量の転送先(フィルタ)設定しようとするとくそ面倒。
さらに二重転送ができない仕様。うちの仕事だと店舗や部署が多いし人の入れ替わりが激しいから、管理を楽にするためにグループメールからグループメールに転送する運用してる。だけどGmailだとそれができないから、うちの会社では使い物にならん。今は店舗数が少ないブランドで使っているからいいけど、店舗数が増えたらめまい。
■2021/08/17 NASのバックアップについて
新しいNAS稼働に向け、古いNASから必要なデータ約4TBの移行作業を小分けに行っている。残りが感覚的に半分くらいになったのでBunBackUPで一括コピーを先週末仕掛けたが、エラー大会。
BunBackUPはコピーできなかったエラーを表示はできるが、そのリストをコピペや出力できないので個別確認不可。PC再起動後に部分実施を行ったら問題なかったので、原因はBunBackUPがコケた可能性大。
クソほどエクスプローラーやらアプリを開きまくってるPCでやるべきではないな。ファイルメンテ用PCをねだってもくれないから自腹で中古パソコン買ったんだが、面倒でメインPCで今回実施したのが原因かも。実際にリストDBが壊れたというエラーあり。BunBackUPもファイル数が多くて、PCが一杯一杯だとダメなのだなと実感。
コピーを少しでも高速化するにあたり気付いたこと。PCにグラボを2本刺しているが基本的にGT710 2GBしかGPU処理動作をしてくれない。せっかくのGT1650無印4GBがもったいないので、「設定」からグラフィック設定を行い、クラシックアプリであるBunBackUPをGT1650無印でパフォーマンス動作するよう設定したが、PC再起動してもGT710で働いている。同じく設定したFastCopyも同様。諦めた。BunBackUPがコケそうなので残りのコピーはFastCopyで実施中。残り時間が全く見えないのが不満。FastCopy実施の際にはフィルタでAppleのゴミファイルをExcludeするのを忘れずにしたい。小さな無限のゴミファイルはコピー速度に支障あるので。
macユーザの多い企業のNASやらファイルサーバをコピーするときは、最低限以下を除外フィルタした方がいい。
.AppleD*,Thumbs.db,._*,*DS_Store
■2021/07/23 LUGとVPNとか
windows10でもNICが2つあれば802.3adチーミングできると思っていたら、最低1つはIntel NICがないとダメらしい。PowerShellでも無理。逆にIntel NICがあればデバイスマネージャーのプロパティであっさり実現可能。うちのDELLは蟹とASUSなので絶望。あきらめた。
QNAPのDDNSサービスとOpenVPN機能を使って外部からのVPN接続を試した。上級者か古い情報しかなくそこそこハマった。クライアントIPプールやDNSはデフォルト。暗号化は256bit。設定ファイルにはDDNSで取得したホスト名を書き換えてからクライアントに組み込む。別途のca.crtファイルは不要。NAS側のUPNPオンだけではダメで、ルータ側でUDP1194ポートフォワーディングが必要。圧縮VPNは非推奨なので基本はオフがいい。
ネットではクライアントIPプールをNASと同じセグメントにしろと書かれていたが嘘だった。VPN側のプライベートIPだからむしろほかの方が都合いい。
スマホからのVPNも試したので、悪戦苦闘して4時間ほどかかった。ちな、ぷららのドコモ光では、ぷららのDDNSサービスは使えないと知って衝撃。
■2021/07/22 Dropboxが作った幽霊ファイルがガチのマジでうざい
Dropboxに誤BANされた。ライセンス2年くらい残ってたのに。問い合わせても回答なし。他のクラウドストレージでスマホ連携がまともなやつがなく、やむなく別垢で再登録。
リモートシンクされていたファイルは、見た目は普通だが、ファイルサイズがゼロになる。幽霊ファイルだな。ローカルシンクしてたファイルは無事だったが、全部リモートシンクしてたらマジで発狂もの。大事なファイルは手元にあったから助かった。やっぱ大容量の母艦パソコンは必須と実感。
しかし、バックアップファイルの整理をしようと、そのゼロファイルを含んだフォルダをNASへコピーしようとすると、Mac上ではエラー36。ググったら、不可視ファイル(._)を消せとか、ファイルシステムが壊れているとか、そのへんが原因としてあげられていたが、上記ゼロファイルが原因だった。こいつらを一括削除する方法があるか、あとで調べたい。
Macの空き容量がおかしい。不要ファイルをなんぼ消しても、むしろ空き容量が減る事態。ディスクユーティリティかけても問題発見できず。
ターミナル(アプリケーション>ユーティリティフォルダ内にある)を立ち上げて表示されたウインドウに下記のコマンドを入力したら、returnキーを押して実行する。
sudo du -g -x -d 5 / | awk ‘$1 >= 5{print}’
を実行したら、Dropboxのキャッシュフォルダが120GB消費していた。
Dropboxの公式サイトにある削除方法で解決。重ね重ね。ふざけんな。
https://help.dropbox.com/ja-jp/installs-integrations/desktop/cache-folder