東京タワーで開催されている生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」に家族で遊びに行ってきました。ドラえもんをたっぷり触ってきましたよ。
開催期間は2013年7月19日~2013年10月6日でした。こんにちは、ぶんちょう(@onion_za)です。
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東京タワー期間限定イベント「藤子・F・不二雄展」でドラえもんまみれになってきましたよ
「藤子・F・不二雄展」への行き方
天気は曇り、とりあえず折りたたみ傘をカバンに入れて出発です。東京タワーなんぞ何年ぶりでしょう。雲が多いので展望台には上らないけど、、たしか水族館もあったなぁなどと思いながら東京タワーの最寄り駅の一つである大江戸線の赤羽橋駅を降ります。
ちょっと歩くとどーんと東京タワーの参上です。
まあ近いだろうと地図も見ずなんとなく進んでみると東京タワーの駐車場へ到着。観光バスやはとバスが並んでます。スカイツリーの登場で影が薄くなったであろう東京タワーにもまだまだ観光客がいらっしゃっているのね。とりあえず入り口の喫煙所で一服します。
近くにポスターがあったのでパシャリ。「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」は東京タワーの直下にある4階建ての建物フットタウンでやってます。
フットタウンに入るとさっそく等身大のドラえもんがお出迎えです。
さあて会場のある4階へ行こうと思いますがエスカレーターやエレベーターがちょっと見当たりません。普通、こういうところって特に探さなくても矢印とか示してると思ったのですが。面倒だったので目の前にあった階段を上ります。地味に疲れながら屋上に到着しました。古き良きデパートの屋上みたいな乗り物や懐かしいゲーム筐体がならんでいます。
完全に昭和にタイムスリップしそうなゲームコーナーです。これはこれでなくなって欲しくないものです。
上を見上げると東京タワーが落ちてきそうな場所でした。巨大建造物萌えの人にはたまらない撮影スポットではないかと思います。
そして至る所にドラえもんがいます。たまらん。一体一体が異なった秘密道具を持っています。
撮影OKでしたので、皆さん思い思いに記念撮影をしています。
「藤子・F・不二雄展」へご来場のお客様は左へお進みくださいとの看板。分かりました行きますと、ふともうひとつの看板を見ると、、、入場までの待ち時間は約1時間です。
なん。。だと。。まじかい。多少の混雑は覚悟していましたが1時間待ちとは思いませんでした。日曜の日中なのでたしかに人がたくさんいます。しかたないね。今回は家族と一緒に行ったのですが、とりあえず私が列に並ぶことにして、娘たちはその間どっかで遊んでおいてくれということにしました。
大量のドラえもんに遭遇
1時間くらいiPadでゲームしてりゃすぐだし。。と10分も並ぶともうチケットもぎりのお兄さんがいます。どうやら屋上にはドラえもんがたぶん60体くらい並んでいて、入場の列に並びながらそこでまずは戯れてちょうだいってことらしい。あわてて家族を呼び戻し、大量のドラえもんのなかに突入します。
もう写真撮りまくりです。
ちなみに屋上は写真取り放題で、4階の本展(一部を除く)は撮影禁止です。記念写真を撮るなら今のうちにということで撮りまくります。
いよいよ階段を降りて4階の会場へ向かいます。階段や通路には藤子・F・不二雄のイラストがいっぱい。
ドラえもんに限らず、藤子・F・不二雄氏の作り出したキャラクターがたくさんです。
ドアの継ぎ目には、キテレツ大百科のキャラクター、コロ助とか。
トイレのイラスト(ピクトグラム)も、男子トイレはキテレツ大百科、女子トイレはしずかちゃんです。こういうのはもはやベタかもしれませんがうれしいもんです。
でも、だいぶ並びます。ガキの頃に池袋西武デパートでガンプラを買うために階段に並んだことを思い出しました。
娘もなぜか持ってきたドラえもんの第一巻を読みながら待っています。英才教育が少しずつ効いてきたようです。
地味なところにツチノコがいます。こういうセンス好き。
4階の通路で並んでいると、東京タワーに関連した漫画のカットがあちらこちらに。ドラえもんとオバQですな。
ようやく会場の入り口付近まで来ました。巨大なガチャガチャがあります。藤子・F・不二雄展、藤子・F・不二雄ミュージアム限定オリジナルガシャポンです。帰りにやってこっと。
ようやく「藤子・F・不二雄展」に入場です!
やっと本当に会場の入り口です。キャラクターみなさんがお出迎えしています。ここからはしばらく撮影禁止です。
会場に入ると、藤子・F・不二雄先生の愛用のパイプや筆記用具などが展示されています。その先はSFシアター(だっけな?)という部屋に通されます。SFというとサイエンスフィクションの略ですが、ここでは「すこし不思議」の捉え方として描かれています。その部屋の演目は・・・あえてここでは書きませんが、個人的には「すげぇ」の一言。制作者やスタッフの気合いの入り方が感じられました。
その先には藤子・F・不二雄先生の原画や愛用のグッズが多数陳列されています。トレードマークともいえるベレー帽もあります。また藤子不二雄のお二人による合作ペンネーム「手塚不二雄」による手書きの同人誌もありました。表紙や目次、漫画だけでなく読み物も手書きで描かれていて、広告まであります。
ちなみに藤子不二雄の名が生まれる前のペンネームは足塚不二雄でした。さらにその前に手塚不二雄という名義を使っていたものの、『手塚先生の足にも及ばない』事でこの名義が生まれたのだそうです。詳しくはトキワ荘や漫画道をご参照ください。
それら原画ブースを出ると「なりきりスタジオ」なる部屋へ。ここはのび太の部屋や、台詞吹き出しのセットがいくつか並んでいて藤子・F・不二雄の世界に入れるようなコンセプト。もちろん写真撮影OKです。一番人気はやはりのび太の部屋でまた1時間待ちですが、タイムマシンから戻ってきたような引き出しから顔を出した写真が撮れます。大人も子供も大はしゃぎです。
またまた、たくさんのキャラクターのイラストがあります。
ゴンスケかわいいよゴンスケ。21エモンの愛すべきキャラクターです。
ここを出るとまた撮影禁止となりますが、生誕80周年記念を祝った著名人からの色紙が並んでます。鳥山明や里中満智子などの漫画家さんから、ゴールデンボンバーやPerfume、HYDEなどからも寄稿されています。これがけっこう圧巻です。
会場限定オリジナルグッズの販売
最後に物販コーナーがあります。アニメショップによく並んでいるようなものから「藤子・F・不二雄展」の限定グッズも多数販売しています。見てると欲しくなるので軽く回るだけにしました。ていうか写真撮り忘れました。
さらに隣にはドラえもんにちなんだお菓子などが売られています。定番のどらやきや、巨大なメロンパン、ドラミちゃんクッキーなどなど。一番のお気に入りは暗記パンを模したラスクです。
アンキパンラスクはちゃんと文字が逆になってて萌える。。ちょっとしたテーブルが並んでいてその場で食べれるような場所があります。どら焼きアイスをいただきました。外はどら焼きの皮で、中身はチョコアイスです。妙にうまいです。
帰り道はやっぱり階段ですが、ボードにはスネ夫が。
まとめ
2013年の夏から秋にかけて期間限定で開催された藤子・F・不二雄展でした。
感想としては、結構楽しめました。80体以上のドラえもんが随所にあって、大人も子供も見て触って遊べるようになっており、ファンでなくともお値段以上(大人1500円)に楽しめると思います。また、あまり広くない会場をどうにか良い空間にしようというスタッフの努力を感じました。
個人的にはマイフェイバリットな21エモンがもっと展示されてたら119点でしたが。開催は来月までですのでまだの方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」も2周年を迎えて少し落ち着いてきたようです。当日入場はさすがに無理ですが、1,2週間前なら前売り券が買えそうですので是非行ってみたいなと思います。
データ
■藤子・F・不二雄展:住所アクセス
東京都港区芝公園4-2-8
●大江戸線 赤羽橋駅 / 赤羽橋口 徒歩5分 ●日比谷線 神谷町駅 / 1番出口 徒歩7分 ●三田線 御成門駅 / A1番出口 徒歩6分
●浅草線 大門駅 / A6番出口 徒歩10分 ●JR浜松町駅 / 北口 徒歩15分
■藤子・F・不二雄展:WEBサイト
【サイト閉鎖】https://www.fujiko-f80.com/tokyotower/index.html
■藤子・F・不二雄展:地図
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございました。