母の日のプレゼントにちょっと変わったものを作りましたのでご紹介します。もちろん失敗談もあります。
まあタイトルの通り、子どもと一緒に手作りアクセサリーを作ってみたわけですが意外と楽しかったのです。それもプラスチックビーズではなく天然石を使って本格的なネックレスを作りました。
こんにちは。オニオン座のぶんちょう(@onion_za)です。
子どもと一緒に作ってみよう!本格的な天然石の手作りネックレスを作ってみた
手作りアクセサリーの材料集め
もうすぐ小学生になる娘と池袋西武デパートの手芸用品売り場に迷い込んだのが始まりでした。きれいな手作りネックレスの展示品を見た娘が「ママにアクセサリーをプレゼントしたい」って言うんです。
アクセサリーにあまり興味のないママも、娘の手作りなら喜ぶんじゃね?と完全同意して店の中へ入ります。石にテグスを通せばいいんでしょ?みたいな軽いノリで。
ちなみにここは「サンイデー」という手芸用品の店が集まった専門店街です。なので、マダムやご婦人だらけ。なんだか女性下着売り場に来てしまったようなワクワク感違和感にさいなまれながら中央あたりにありました。
小さいお皿に天然石や大きめのビーズが入っています。安いのは1個20円くらいで、高いものでも1個1000円くらい。紐もテグスだけでなく色んなチェーンもあるし、どこを基準に何をしたらいいのか分からなくなってきました。
ついに店員さんに泣きつきました。「超初心者なんですけど、手作りネックレスとブレスレット作りたいんですが一番簡単な方法と材料を教えて下さい」って聞きました。
そうしたら台のようなものを貸してくれました。連台というそうです。これに並べていけばイメージがつきやすいし、どの石が何個必要か分かるって話らしい。
すっかり娘が天然石選びを楽しんでいます。小さくても女の子なんだなあ。
この店の石は、宝石屋さんやパワーストーン屋さんのような単品で綺麗なものというより、少し色にバラツキがあるけどその分安いものが多いようです。でも高い石ばかり選ぶなよと言いつつ待ちます。
ネックレスの完成予想図はこんな感じです。真ん中だけ貝細工(1個1000円)です。
せっかくなので、いっしょに手作りブレスレットも作ろうという話になりました。
アクセサリーに使用する天然石はだいたい決まりました。次に天然石を通すヒモについてですが、店員さんのオススメから金具を使わない前提でネックレスはテグス2号にしました。ブレスレットのヒモは・・・忘れました。伸縮性のあるナイロン糸みたいなやつにしました。
お会計は、、、(ママもこのブログ見てるのでぼやかしますが)ネックレスとブレスレットで1万円はいきませんでした。
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手作りブレスレットの作り方
まず買ってきた材料を並べてみました。こんな感じです。紫水晶やプラスチックビーズなどです。
小さい方から小手試しってことで、ブレスレットを作ります。
作り方は簡単です。伸縮性のあるヒモの片方にクリップを付けます。これでせっかく通した石が抜けてしまわないようにクリップで固定します。
ちなみに「ビーズ通し」という針穴通しのようなものも買いましたが、今回は使った天然石が大きめだったので必要ありませんでした。
なるべく娘に作らせたいと思い、娘に任せてみました。なんだか一生懸命やってます。
ネックレスは天然石を通し終わったら固結びをして、不要なヒモをカットします。結び目を石の下にもぐりこませて目立たないようにすれば完成です。すげえ簡単。
手作りネックレスを作る方法
ブレスレットが楽勝でしたので同じ要領で始めます。テグスの片方をクリップ止めして石にヒモを通していきます。
天然石屋さんで連台の写真をデジカメでとっておくと、画像を見ながら作れるので便利です。
でも何かがおかしい。長さです。
ブレスレットは伸縮性のあるヒモをひっぱって伸ばしてから固結びをすればジャストサイズになったわけですが、伸縮性のないテグスはそうはいきません。
石をテグスに全部通し終わってから気がつきました。金具は使わない前提である、と。短いんじゃないか?
いくらなんでもテグスが見えるネックレスはダサい。でも金具を使わずに、かつ装着できる(頭サイズより大きい)ネックレスを作るにはエラい長いやつになっちまう。そんなに石は買ってない。やっぱり金具を使うことにしました。
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やっぱりネックレスの金具を買いに行く
中野にある手芸屋さん「つよせ」に行きました。
◆中野の手芸店「つよせ」地図
購入したのは「引き輪」「ボールチップ」「(引き輪を固定するための)小さめのビーズ」の3点です。
付け方はこんな感じです。接着剤も必要ですのでお忘れなく。
固定用ビーズをテグスに通して普通結びを二回して、ボンドをつけ、これにボールチップをかぶせてペンチでつぶし、引き輪を付けるって流れです。
ってサラっと書きましたが、実際には悪戦苦闘。。店員さんからの説明を思い出したり、ネットを見て調べたり。。。あれこれやってたら石が全部抜けてしまってやり直したり。
手作りアクセサリーが完成しました!
こんな感じにできあがりました。ママも大喜び!工夫を凝らしたプレゼント大成功です。
まとめ
ネックレスの金具組み立ては大人が手伝わないといけませんが、基本的にはほとんど子どもが自分で作成することができました。プレゼントを手作りするいい体験をさせてあげたと思います。初めての経験で娘も楽しんでました。
市販のアクセサリーも良いですが、どうしてもワンパターンになりがちですよね。クリスマスや結婚記念日、誕生日などもそうですが毎年何か考えるのも大変です。ママだけでなく、おばあちゃんの敬老の日プレゼントとしても素敵ですよね。
もう少しリーズナブルに作りたい方はビーズなどのプラスチックを使っても良いし、ゴージャスにしたいのであればスワロフスキーなんか使ってもいいですね。
たまにはこんな心のこもったプレゼントもいかがでしょうか。
最後までご覧下さりありがとうございました。よかったらシェアして下さい!