外で思いっきり遊ぼう!自転車練習もできる小金井公園へ行ってきた

また小学生の娘からせがまれ、以前から気になっていた東京都立小金井公園に行くことにしました。

ここではレンタルサイクルで自転車練習もできるらしく、前職の同僚からは「小金井公園、絶対行った方がいいよ」と大絶賛だったのですが、はたして本当に楽しめるのでしょうか。

どうも、ぶんちょう(@onion_za)です。久しぶりの東京都内の無料お出かけスポットレビューです。

目次

都立小金井公園への行き方と周辺施設

小金井公園の最寄り駅である武蔵小金井駅北口

小金井公園はちょっと中途半端な場所にあって、武蔵小金井・東小金井・花小金井のちょうど真ん中くらいに位置しています。いずれかの駅からバスに乗っていく感じです。

今回は、最寄り駅のひとつであるJR武蔵小金井駅で下車して北口に出ます。

武蔵小金井駅北口

武蔵小金井北口のバス停乗り場にて、西武バスの2番3番のバスを待つこと数分、すぐにバスが来ました。

武蔵小金井駅北口のバス乗り場

バスで5分ほどで最寄りの「小金井公園西口」に到着しました。小金井公園は東西に横長いかたちをしていますので、左端に到着したこととなります。中心部に向かって歩きます。もちろん入場無料です。

東京都立小金井公園

小金井公園は交通公園と定義されたものではありませんが、交通公園にありがちな蒸気機関車展示場ではSLのC57が展示されています。

東京都立小金井公園のSL広場

SLのなかに入ることもできます。この車両は実際に昭和49年まで北海道で走っていた車両らしい。

東京都立小金井公園のSL運転席

寄り道はさておき、小金井公園の中心へ向かうこととします。天気が良くって気持ちいいですな。桜の木がたくさんありますので花見の季節は最高なんでしょうな。

東京都立小金井公園

ちょっと年期を感じる園内マップがありましたので貼っておきます。

東京都立小金井公園案内図

 

江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園

小金井公園の中心部へ向かう途中、西側一帯に「江戸東京たてもの園」がありました。入場料は大人400円、小学生は無料(都内の中学校に通う生徒も無料)とのこと。

江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園は、7ヘクタールという敷地内に古代から昭和の時代にかけた文化的価値の高い建造物を復元・保存・展示している屋外型博物館です。

チンチン電車も停まっていたりしてレトロ感あるんだぜ?

江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園の敷地内マップはこちらです。ご興味あればどうぞ。

江戸東京たてもの園の園内マップ

個人的には興味あったのですが今回は子ども連れのお出かけなのでパスしました。

江戸東京たてもの園の建築物

 

こどもの広場

東京都立小金井公園のこどもの広場ブランコ

ようやく目的地の「子どもの広場」付近に到着です。小金井公園のちょうど中心部あたりにあります。

とりあえず小腹が空いたと言うことで、団子屋さんでちょっとしたオヤツタイム。お団子は3本300円〜350円で、普通に美味しかったです。

東京都立小金井公園の団子屋さん

すぐ近くに「パークス」という売店があります。よくある公園内の売店とは異なり、商品数が豊富なことに驚きました。まるでコンビニです。

東京都立小金井公園の売店パークス

売店では、後述で使うことができるスノーボードが1300円で販売されています。その近くでは焼きそばなどの軽食が販売されています。ランチは軽食コーナーで軽くすませてもいいかもしれませんね。

東京都立小金井公園の売店グッズ

キッチンカーや屋台がたくさん並んでいます。あとでかき氷でも食べたいと思います。

東京都立小金井公園の出店キッチンカー

すべり台で遊べる「わんぱく山」です。このすべり台の周りにある植木は迷路のように通路があって子ども達がかくれんぼしていました。

東京都立小金井公園のわんぱく山

公園では珍しい一輪車練習場もあります。バーに捕まってみんな練習してます。ちなみに一輪車のレンタルはありません。

東京都立小金井公園の一輪車練習場

お隣にはスケボー・ローラースケート練習場もあります。これも珍しいですね。一般的な公園だと禁止ですから。

東京都立小金井公園のローラースケート練習所

 

小金井公園ソリゲレンデ

東京都立小金井公園の人工芝ソリゲレンデ

娘のお目当ての一つがこれ。人工芝の傾斜の上をグラススキーのようにソリで走り抜けるやつです。意外と大規模です。

ルールと注意事項が書かれていたので貼っておきます。対象年齢は6~12歳のようですが、小さいお子さんでも親が抱っこして乗れば大丈夫。

小金井公園ソリゲレンデの注意事項

ソリとなるスノーボードは無料で借りることができます。混雑時には1回滑ったらいったん返却しましょうというルール。遠慮なく何回も滑りたい人は、前述の売店で自分用のボードを買うなりしましょう。

小金井公園ソリゲレンデの無料レンタルボード

私ぶんちょうも娘と一緒に滑ることにしました。上まで上るとまた張り紙があったのでパシャリ。

小金井公園ソリゲレンデの注意事項

滑る直前、滑りをよくするためにソリの底に水を付けます。石灰水?

小金井公園ソリゲレンデは水で濡らす

で、ここから滑ります。意外と高いんだぜ?ち、ちっとも怖くないんだぜ?

小金井公園ソリゲレンデは大きい

そんなわけで、けっこうスピードが出て、大人でも楽しめました。

などと大人なりにエンジョイしていると肌がヒリヒリしてきました。この公園は思ったより日陰が少ないので、事前に日焼け止めクリームなどを塗っておいた方がいいかもしれません。

by カエレバ

 

トランポリンふわふわドーム

小金井公園のトランポリンふわふわドーム

これも娘のお目当ての一つ。ひょうたんを半分に切ったようなふわふわのトランポリンが設置されていて、その上を子ども達がぴょんぴょんして遊ぶというもの。

対象年齢は3歳~12歳です。私も遊びたかったのですがダメだと言われました。

小金井公園のトランポリンふわふわドーム

空を飛ぶ娘。

小金井公園のトランポリンふわふわドーム

このアトラクションは大人気なため混雑時には15分入れ替えとなります。利用時間なども書かれてたので画像を貼っておきますね。

小金井公園のトランポリンふわふわドーム

娘はトランポリンで汗をかいたようで、かき氷を食べることにしました。先ほど並んでいた屋台やキッチンカーのほとんどのお店でかき氷を提供しています。1つ300円ですがシロップかけ放題という子どもには嬉しいサービス付き。

小金井公園のシロップかけ放題なかき氷

子ども達はこの貴重な体験に喜び、思い思いの色を付けようとめちゃめちゃかけてました。
でも確実に手がベトベトになるのでウェットティッシュがあると便利です。

by カエレバ

 

レンタルサイクルで自転車練習ができるサイクリングセンター

小金井公園サイクリングセンター

このブログ「オニオン座」は、自転車練習ネタがだいぶ好評のようですが、そんなわけで小金井公園でも自転車で遊んでみます。

ここは代々木公園と同じく、自転車を借りることもできるサイクリングコースなので、自分の自転車を持ち込むこともできます。うちはもちろん自転車をレンタルすることにしました。

小金井公園サイクリングセンターの自転車レンタル

まずは申込用紙に代表者の名前・住所・電話番号を記入します。私・嫁・娘の3人で行ったのですが代表者の私だけが書きました。

小金井公園サイクリングセンターの利用方法

次に必要に応じてヘルメットを借ります。ここのルールでは小学生以下の子どもはヘルメット着用の義務がありますが、ヘルメットは無料で借りることが出来ます。

小金井公園サイクリングセンターはヘルメットレンタル無料

by カエレバ

 

次にチケットを購入するのですが、できれば借りたい自転車をキープしておく必要があります。なぜなら後述のチケットを買うと買った瞬間から1時間後が自転車返却時間となってしまうためです。乗りたい自転車が戻ってくるまで待つことになると時間がもったいないわけです。

そんなわけで他にもある都内の交通公園と見比べても自転車の台数は多い方だと思いますが、あわててチケットを買わないように気をつけましょう。

ちなみに、子どもの身長に合った自転車のサイズはこちらを参考にしてください。

子どもの身長と自転車のサイズ

チケットは券売機で購入します。大人と補助輪なし子どもは1時間210円、補助輪付きは1時間100円です。

小金井公園サイクリングセンターの券売機

チケットの写真はこちら。前述の通り、自転車を返却する時刻が印字されています。

小金井公園サイクリングセンターの自転車利用券

最後は借りたい自転車の近くでスタッフの方を待ち、申込書とチケットをスタッフの方に渡します。

小金井公園サイクリングセンターのレンタルサイクル

あとはコースに出るだけなのですが、その前に自転車の種類とかコースについてご説明します。

小金井公園サイクリングセンターの補助輪付き自転車

小金井公園のレンタルサイクルでは12インチ~27インチまでの自転車があります。補助輪付き自転車は12インチ~18インチまでとなります。また自転車からペダルを外したストライダーのようなキックバイクや、杉並児童交通公園にあったようなアシストバー付きのもあります。二人乗り自転車のような特殊自転車などはありません。

小金井公園サイクリングセンターの大人用レンタルサイクル

ここ独特の注意点としては、一度レンタル自転車を借りてしまうと他の自転車に乗り換えることができません。

そんなわけでサイクリングコースを確認したいと思います。

小金井公園サイクリングセンターの案内図

小金井公園のサイクリングコースは3つあります。

  1. 幼児コース・・・補助輪や練習用自転車専用の練習コース
  2. 初心者コース・・・平坦な公園の内周をくるっと回る簡単コース
  3. 普通コース(林間コース)・・・坂道やカーブのある、普通にサイクリングして楽しいコース

あらためて、上にあるサイクリングコースマップをもう少しアップで見るとこんな感じ。

小金井公園サイクリングセンターのサイクリングコース

試しに幼児コースを覗いてみました。補助輪付きやアシストバー付きの自転車で小さい子どもたちが練習しています。

小金井公園サイクリングセンターの子供用コース

なお、小学生低学年以下は普通コースを遠慮するよう書かれています。小学3年生で、まだ補助輪が取れない娘はどのコースを走ればいいのか分かりませんが、とりあえず初心者コースから走ってみることにしました。

まずはサイクルセンターを出発して、初心者コースへ向けて走ります。

小金井公園サイクリングセンターでツーリング

くるーっと、10分くらい「こどもの広場」を回っておしまいでした。娘も刺激が足りないとおっしゃる。

小金井公園サイクリングセンターでツーリング

それならばと「普通コース」へ行ってみました。急な坂道やカーブがあるとのこと。

小金井公園サイクリングセンターのサイクリングコース

普通コースが一体どんな危険なコースかと思いましたが、実際に走ってみて全面舗装されていて、そんな極端な坂道があるわけでもないことが分かりました。坂道で立ちこぎができれば、小さい子でもスピードを出しすぎたりしない限りは特に問題なさそうです。

小金井公園サイクリングコースの普通コース

いっぱい遊べて大人も楽しかったぜ!

by カエレバ

 

 

まとめ

今回は自転車練習というよりもサイクリングで楽しんだ印象です。森の新鮮な空気を吸いながら、木陰の中を自転車で走るのもなかなかいいもんでした。

その一方、ソリゲレンデやトランポリンふわふわドームのようなアトラクションやスポーツ施設、各種遊具なども充実していて丸一日遊ぶことができる素敵な公園でした。

なにより、自転車レンタル代とオヤツ以外は一切お金がかからないのもお財布に優しいです。是非、お弁当とビニールシートを持参してピクニックをしながら楽しんでいただければと思います。

お出かけデータ

営業時間など

小金井公園開園日:常時開園 ※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業。

小金井公園入場料:無料 ※一部有料施設あり

サイクリングコース利用時間:9:00~17:00(受付は16:00まで)

サイクリングコース休業日:月曜日(月曜日が休祝日の場合、翌日の火曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)

アクセス地図

〒184-0001 東京都小金井市関野町1-13-1 小金井公園サービスセンター 042-385-5611

■JR中央線利用の場合
①武蔵小金井駅下車(新宿駅から30分)
・北口バス乗場2・3番から西武バスに乗り「小金井公園西口」下車
・北口バス乗場4番から関東バス三鷹駅行に乗り「江戸東京たてもの園前」
「小金井公園前」「スポーツセンター入口」下車
②東小金井駅下車(新宿駅から25分)
・北口バス乗場からCoCoバスに乗り「小金井公園入口」「たてもの園入口」下車

■西武新宿線利用の場合
花小金井駅下車(高田馬場駅から急行で25分)
・小金井街道に出て「南花小金井」バス停から西武バス武蔵小金井駅行に乗り
「小金井公園西口」下車

■クルマでお越しの場合

大型の有料駐車場がありますが、土日祝日は満車になることがあるそうです。駐車料金は、普通車は1時間300円、超過30分毎に100円です。

小金井公園の第一駐車場価格表

 

公式サイト

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html

 

以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございます。ほかにもお出かけ記事がたくさんありますので、どうぞごゆっくり!

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