昨年に続き、今年の夏休みもテレビ朝日のある六本木ヒルズにドラえもんが大量発生するとの情報を入手しました。家族そろってドラえもん好きの我が家としては、いてもたってもいられず行ってみることとしました。
こんにちは、ぶんちょう(@onion_za)です。
ドラえもん天国の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」へ行ってきた
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION
このイベントの正式名称は「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」で、開催期間は7月16日（土）～8月28日（日）です。
「ドラえもん夏祭り」だったら素敵なのですが、言ってみればテレビ局の夏イベントです。基本的に入場無料です。子どもの夏休み期間中に連れて行ける都内の大型イベントです。
テレ朝夏祭り会場となる六本木ヒルズは、最寄り駅である都営地下鉄大江戸線又は東京メトロ日比谷線の六本木駅から5分ちょっとくらいにあります。
六本木ヒルズが見えてきました。よく見ると東京メトロとの連絡口であるメトロハットにドラえもんらしき人影があります。（写真右下あたり）
いきなりドラえもんとドラミちゃんの巨大バルーンがお出迎えです。
さらにアップでパシャリ。ドラミちゃんのタケコプターはピンク色だったのか、と独り言をつぶやくうちの嫁。
六本木ヒルズ2階の広場「66プラザ」へ向かいます。「ドラえもん広場」に到着。出た！ドラえもん畑！ドラえもんが66体いるそうです。
どこを見てもドラえもんと人で埋め尽くされています。様々な表情のドラえもんと好きな秘密道具と記念写真撮り放題です。
ドラえもんかわいいよドラえもん
昨年はいなかったドラミちゃんと記念撮影をパシャリ。
夏休みが始まったばかりの日曜に来てしまったせいか、めちゃめちゃ混雑しています。なにしろテレビ朝日サマーステーションは入場料がかかりませんから、給料日前ということもあって近場で遊ぼうと皆さんお考えなのでしょう。
「記念撮影スポット」ではドラえもんとタイムマシンで記念撮影ができるのですが、行列ができてしまっていてパスしました。
ドラえもんとタイムマシンの撮影場所を遠くから見るとこんな感じです。こうして見るとなかなかシュール。
都心の観光地ということもあり、六本木ヒルズやテレビ朝日にはポケモンGOのポケスポットが大量にあって、歩きスマホ軍団も大量発生中。
お出かけの際にはモバイルバッテリーをお忘れ無く。GPSを使う地図アプリやポケモンGOなんかをやるとスマホのバッテリーがモリモリ減っていきますからね。
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謎の「サマパス１DAYパスポート」とは
この「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」自体は入場無料なのですが、売店で「サマパス」という謎のパスポートチケットが販売されています。いったい何なんだろうと思って調べてみました。これを購入することで、「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」で特典があるらしい。
サマパスの価格については、当記事執筆当時は前売り当日とも大人2,000円・子ども（4歳～小学生）1,000円でした。
2019年の前売り券は変わらず大人2,000円・子ども（4歳～小学生）1,000円ですが、当日券は大人2,500円・子ども（4歳～小学生）1,500円となります。
サマパスの購入方法は、以前はローソンチケットでの前売りか、現地での当日券のいずれかでしたが、2019年は夏祭りSUMMER STATIONオフィシャルサイトからオンラインで購入する方法に変更となりました。購入するとスマホに表示される電子チケットを見せれば入場できるというチケットレスタイプとなります。支払い方法はクレジットカードかコンビニ払いです。詳しくは最後に記載するURLをご参照下さい。
とりあえず、ドラえもんに限っては次のような特典があることがわかりました。※執筆時点
①テレビ朝日の７F社員食堂や屋上テラスに入ることができる。
屋上テラスから高さ10mの巨大ドラえもんバルーンを間近に見ることができます。これが近くで見るとめちゃデカいです。
また屋上テラスの「ドラえもんミルクランド北海道」というアトラクション（『ドラえもん ノビール大噴水』『ドラえもん 流れる！足プール』『ドラえもん ふわふわ！雲ミスト』）を利用することができます。
また、普段は入ることの出来ないテレビ局の社員食堂で食事ができるというメリットがデカい。社員食堂メニューにドラえもんオリジナル料理があると最高だったのですが、残念ながらないようです。ジャイアンシチュー食べたかった。
こんな感じで北海道ソフトクリームなんかも食べることができます。このへんは追記分にてご紹介していますので後編をご覧ください。
②ドラえもんビーチバッグがもらえる。
サマステ限定の非売品「ドラえもんの南極カチコチバッグ」というビニール製の特製バッグがもらえました。これは毎年ドラえもんの新作映画が公開されますが、毎年行われるサマステではこの新作映画にちなんだグッズになっています。
今回のバッグは当日券をご利用の場合は毎日先着1000名限定となりますが、確実にゲットする裏技がありました。その裏技とは、当日券ではなく、ローソンチケットで「サマパス【スペシャル特典：ドラえもんのサマステ特製バッグ】」という前売り券を購入することで確実にバッグがもらえました。
※上記通り、現在はローソンチケットではなくテレビ朝日のサイトから購入します。
尚、「ドラえもんの南極カチコチバッグ」の引き替え場所が非常にわかりにくいのですが、テレビ朝日本社の１階、アトリウム中央付近にある専用窓口で行います。
③ドラえもん南極カチコチパークの入場料が無料になる。
後述の人気アトラクション「ドラえもん南極カチコチパーク」の一人500円の入場料が無料となります。
以上のように、まあまあ魅力的なサマパスですが、私たちはあまりの混雑と親二人子ども一人で5,000円の出費などを考えて今回は見送りました。ドラえもん以外のアトラクションも楽しめる方はご検討してみてはいかがでしょうか。
ドラえもん南極カチコチパーク
今回、ドラえもん的に目玉となるのは、来年春公開の新作映画にちなんだ体験型アトラクション『ドラえもん 南極カチコチパーク』です。
相変わらず場所がわかりにくいのですが、六本木ヒルズの敷地を突き抜けるように奥まで進んで、けやき坂へ出たら左側の「イーストコート」というところの１階にあります。位置的には、テレビ朝日本社ビルの真裏あたりとなります。
南極が体験できる部屋と、のび太の部屋に分かれていて、のび太の部屋では隠されている０点のテストを見つけたら持ち帰ることができるということ。娘のテンションはマックス状態。
はやる気持ちを抑えながらけやき坂を降りていきました。
すると。。。
４時間待ち（劇爆）
さすがにそれわないだろうよ。
というわけで近日リベンジ予定。カチコチパークに入れたらここをアップデートしますので、このページをブックマークお願いします。
【2016/08/05追記】
さすがに4時間待ちが大問題になったせいか分かりませんが、南極カチコチパークの入場整理券が配られ始めたようです。配布場所は南極カチコチパーク会場にて、朝9:50から配布されています。尚、整理券は無限に配られているわけではなく早ければ昼過ぎには配布終了してしまうそうです。
【2016/08/16追記】
というわけで、リベンジをしてきましたので追記します。
8月15日(月)の午前9時半頃に六本木ヒルズに到着して、ローソンチケットで買ったサマパス前売り券をサマパスに交換してもらいました。
朝早いし大丈夫だろうとのんびり10時頃に到着して整理券をもらいに行ってみましたが、ぱっと見で1,000人ほどの行列にびびります。
なかなか整理券配布所まですすみません。
30分以上並んでようやく整理券をゲットしました！ が、入場時間は15時以降とのこと。3時間以上何して時間をつぶそうかと。
ちなみに前回貼り忘れてましたが、「ドラえもん南極カチコチパークの遊び方」はこちら。
15時前に「ドラえもん南極カチコチパーク」の会場に戻ってくると、整理券の配布が終了したとのプレートが貼られていました。午後に来た人は無理だったのでしょう。
というわけで整理券を持って並ぶこと40分少々。やっと私たちの番になりました。
まず最初は「ふぶきの部屋」です。南極で吹雪に耐えるドラえもんと記念撮影をする、というもの。紙吹雪が舞う中、スタッフのお兄さんが撮影してくれます。
次は、「のび太の部屋」です。文字通り、のび太の部屋に入り込んでいろいろのぞき込んだりします。
ゼロ点の解答用紙もここでゲットすることができます。
最後は「南極の部屋」です。
カチンコチンになったドラえもんと一緒に記念撮影です。やっぱりスタッフさんが撮影してくれます。
で、これで終わり（爆） 5分かかってねえｗｗｗｗ
この３つの部屋を体験するのに、ここまで並ぶ価値があるかどうかは貴方次第ですな。
テレビ朝日本社 ７F社員食堂 屋上テラス
せっかくサマパスを購入したので、サマパスがないと入れない７Ｆエリアへ行ってみました。目的は「ドラえもんミルクランド北海道」です。
7階屋上テラスのフロアマップはこんな感じです。
エレベーターで7階にあがると、、
テレビ番組ブースがあります。
ちなみに7階屋上は一方通行で、反時計回りに進まないとスタッフに怒られます。
東京タワーが近くに見えちゃったりして眺めはいい感じ。
ようやく「ドラえもんミルクランド北海道」が見えてきました。
記念撮影をしてみる。
おいらも負けじと自撮りしてみる。
ソフトクリームなどを販売している売店の先には、巨大なドラえもんバルーンが見えます。
アトラクション「ドラえもん流れる足プール」はいったいどんなものかと期待していたら、ただの足湯だったのです。
巨大ドラえもんが見れたのはいいものの、ちょっと残念な感じだったのでショップでやけ食いしてみます。メニューはこちら。ドラえもん限定メニューなどはありません。
そして買ってみた結果はこちら。どれも美味しかったです。ソフトクリーム食べ比べセットはよかった。
ドラえもんと北海道に何か関連があるわけではなく、ホクレン（北海道の農業協同組合連合会）と無理くりタイアップしてみた、というものでした。
テレビ朝日本社アトリウム
森タワーに隣接するテレビ朝日本社ビルの1階は、「アトリウム」という名前の広場のようになっており、テレビ朝日の番組にちなんだアトラクションやブースが出展されています。
番組に関連したグッズが販売されているショップも併設されており、各種ドラえもんグッズを購入することができます。意外と品揃えがよくてお土産にもよさそうです。
なかでも注目すべきは、川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」限定のガチャガチャができること。1回300円です。
うちの娘も果敢にチャレンジ。のび太の恐竜でおなじみ、ピースケをゲットしたんだぜ。
よかったら川崎市「藤子・F・不二雄ミュージアム」の記事もご参照ください。
”https://www.onion-za.jp/fujikofujio-museum/”
このあとアトリウム近くのかき氷屋台でスイーツを食べようとしましたが、30分待ちとのことであきらめました。
かわりにアトリウムから横断歩道を渡ってすぐの手作りジェラート屋さん「ジュラテリアピッコ」で一休みしました。美味しかったし空いてるし満足。
まとめ
サマステは、ドラえもんやクレヨンしんちゃん、相棒などの人気番組、放映中の番組の企画を織り交ぜた巨大な縁日のようなものでした。この記事は2016年夏のものなのですが、その後行ってもだいたい同じ感じでしたので参考になればと思います。
正直、ドラえもん目当てだけで行くには期待が高すぎるので、なんとなくお祭り騒ぎのついでにどらえもんがいる、くらいに考えた方がいいかもしれません。
とはいえサマパスを買えば一般人が普通は入れないテレビ局の中に入ることができるのは、子どもにとってはちょっとしたテレビ局見学のような夏休みの思い出になるかもしれませんね。東京観光のついでにもいいかもしれません。さすがに収録スタジオには入れませんが、ちょいちょい芸能人が局内を歩いている姿を見ることも出来ました。
サマステに付き合うパパママにも朗報があります。テレビ朝日と六本木ヒルズメイン会場の間には、たまにテレビにも登場する毛利庭園がありますが、こちらでは毎年ビアガーデン的な大人が酒を飲めるスペースが登場します。子どもを自由に遊ばせ、親は都会の喧噪を眺めながら酒盛りをするのもなかなか楽しいですよ。ただしお酒は帰れるようほどほどに。
しかし、番組スポンサーから協賛金をもらってタイアップブースを出し、サマパスで来場者から料金をもらい、自社番組の宣伝を行うというエグいほどのたくましい商魂を感じました。
ちなみに昨年のテレビ朝日夏祭りの記事はこちら。近所のロボット公園もご紹介しています。
関連記事：入場無料でドラえもんと記念写真が撮れる「テレビ朝日夏祭り」へ行ってきた
お出かけデータ
アクセス地図
106-8001
東京都港区六本木6-9-1
03-6406-1111
営業時間
※ドラえもん南極カチコチパークの営業時間
【実施日程】7月16日(土)～8月28日(日)
【実施時間】7月16日(土)～8月5日（金）AM9:00～PM7:00
8月6日（土）～8月28日（日）AM10:00～PM7:00
土日祝日・お盆期間（8月11日～8月15日）はPM8:00まで営業
公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/
https://ticket.tv-asahi.co.jp/
以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございます。ほかにもお出かけ記事がたくさんありますので、どうぞごゆっくり！