【おすすめアイテムレビュー】スクーターやバイクで使える、折りたたみ式の超小型キャリーカートを使ったみたよ

バイクでお出かけして、つい買いすぎてしまい持って帰るのに大変な思いをしたことがある方へ、機動力と運搬力をアップするオススメのツールをご紹介します。最近、当ブログにてiPadPro、PUBGモバイル、Fire TV Stick 4K、イヤホンの次に好評なバイクガジェットの記事となります。

今回、バイクと相性のよい、原付スクーターの座席下にあるメットインスペースにすっぽり入るキャリーカートを買い、実際に使ってみましたのでレビューしたいと思います。少しニッチなガジェットなので他ではあまり紹介されていないかもしれませんが、あるとないとでは大違いでした。

目次

【おすすめアイテムレビュー】スクーターやバイクで使える、折りたたみ式の超小型キャリーカートを使ったみたよ

国内メーカーの超小型キャリーカート「エツミ」T005 トローリーE6912レビュー

あのエツミが、こんな低価格で便利なツールを発売しているとは超意外でした。

あのエツミが、こんな低価格で便利なツールを発売しているとは超意外でした。

私の愛車は、原付二種バイクのホンダLEAD125です。普段の生活では土日に一週間分の買い物をしていて、つい安売りしているミネラルウォーターやら買ってしまうと大荷物になります。バイク用ネットで座席に固定してスーパーマーケットから自宅までバイクで運ぶのはまだいいものの、自宅の駐車場から大荷物を家まで持っていくのが大変でした。

買い物以外でも、実家に荷物を運ぶときなど、移動自体はバイクが楽なのでいいのですが、同じく駐輪場から実家に運ぶのに一苦労します。些細な悩みと思われるかもしれませんが、都内でクルマを変えない庶民としては、多少の大荷物があってもバイク・スクーターで済ませたいのが心情です。

そんなときに台車というかキャリーカートがあればいいのですが、一般的なキャリーカートは大型になり、それ自体をバイクで運搬するのが大変だったりします。何かよいガジェットはないかとネットを探しましたが全然見つからず、ある日、ヨドバシカメラを徘徊していたら見つけました。

前置きはここまでとして、今回購入した小型のキャリーカートがこちら。

わけの分からない中華メーカーではなく、信頼性の高い旅行用トランクケースなども販売している老舗の国内メーカー「エツミ」のETSUMI T005 トローリー E6912です。ペラペラの金属キャリーカートよりは高いですが、それでも3,000円を大きく切る低価格に即買いしました。

実物は「こんなんで大丈夫か?」というほど小さい。

実物は「こんなんで大丈夫か?」というほど小さい。

スペックを見ると重量はたったの1.4kgで、耐荷重は35kgとなります。

家庭用であれば何ら問題ないサイズ。なのに驚くほど軽いのに35kgも積める。

家庭用であれば何ら問題ないサイズ。なのに驚くほど軽いのに35kgも積める。

このミニキャリーカートを展開するとこんな感じ。ゴム紐が下の台に固定されているので、さっと使えます。

持ち手も伸びるのだけど、写真を撮り忘れた。

持ち手も伸びるのだけど、写真を撮り忘れた。

メイン車輪の上にホイルカバーのようなものがあるので、車輪が邪魔で荷物の幅が制限されるようなことはありません。

ゴムタイヤではないのだが、軸受けの設計が優れているのかして滑りは充分。

ゴムタイヤではないのだが、軸受けの設計が優れているのかして滑りは充分。

折りたたんだときのフットプリントは、持ち手部分も含まれるため255×450mm。実際に物を載せる荷台の部分は230×230mm程度。これ以上横幅が狭いと荷物を積んだときにふらつきますが、こいつは意外と大丈夫でした。レンガ道だけは天敵かな。

これくらい小さいと、バイクユーザーでなくても一家に一台あっていいかも。

これくらい小さいと、バイクユーザーでなくても一家に一台あっていいかも。

繰り返しになりますが、ゴム紐は本体に標準でくくりつけてあるので別途用意する必要はありません。結んであるだけなので、もしも劣化したとしても簡単に交換修理が可能です。

ゴム紐は100円ショップ品のような不安げはなく、しっかりしている。

ゴム紐は100円ショップ品のような不安げはなく、しっかりしている。

実際にどれくらい物が積めるのかを見てみます。まあまあ大きな段ボール箱と小さめの箱を一緒に載せることが出来ます。2リットルのペットボトルを箱買いするとだいたい6本セットとなりますので、2箱は積める感じです。

実際に仕事で使ってみたけど、めちゃくちゃ捗る。これを抱えて運ぶと考えたら鬱です。

実際に仕事で使ってみたけど、めちゃくちゃ捗る。これを抱えて運ぶと考えたら鬱です。

業務用の荷台では車体の四輪を使いますが、コチラの場合は手前に傾けて二輪で使う感じです。

意外なほどガタつきはないので、レンガ道さえ気をつければ全然普通に使える。

意外なほどガタつきはないので、レンガ道さえ気をつければ全然普通に使える。

お値段とサイズからして車輪の滑りは超上質というわけでもなく、長距離仕様でもありませんが、ごくごく普通に使えます。実際に30Kgほどの重い荷物を積んでもスムーズに使うことが出来ました。悪路で荷物のぐらつきが気になる場合は、安い物なのでツーリングネットを併用しましょう。

ホンダLEAD125のメットインスペースへ入れてみます。この下には車検証・レインコート・工具・タオルなど満載されているのでギリギリに見えますが、それらがなければすっぽりと入ります。さすがにフルヘルメットは一緒に入らないので、このキャリーカートを使いそうなときは後部の荷台に設置しているボックスに入れるようにしています。

「ああ、こんなの欲しかった」と自画自賛したくなるほど、くそ便利。

「ああ、こんなの欲しかった」と自画自賛したくなるほど、くそ便利。

 

まとめ

ほんと、土日にパパがバイクで買い出しするようなご家庭では常備して欲しい。

ほんと、土日にパパがバイクで買い出しするようなご家庭では常備して欲しい。

スクーターのメットインスペースにすっぽり入ってしまう国内メーカーのキャリーカートについてご紹介しました。誰にでもオススメできるものかというと微妙ですが、マッチする人には愛おしいほど便利なツールと思います。少なくとも、私は買って大満足でした。

私も今まで毎週の週末買い出しに不便していましたが、このキャリーカートを買ったことで、2リットルのペットボトルを箱買いしても家に楽々持ち帰りが出来るようになりました。ミネラルウォーターやお茶は、ネットで買うよりスーパーの特売での方が数百円安いですからね。

「いやいやこんなのメットインに入れたらヘルメット入らないでしょ」というツッコミは承知していますが、そのときくらいヘルメットなんか足下に置いておけばいいし、後部荷台のボックス(別途購入要)に入れればいいですね。

スクーターではなく普通のバイクをご利用の方も、いざという時にこれを後部座席にネットでくくりつけておけば大活躍すると思います。毎日使うものではありませんが、あるとないとでは大違いです。とにかく、この便利さが分かってしまうと機動力が変わります。

それでは本日ご紹介したアイテムをふり返ります。小型軽量でスクーターのメットインスペースに入り、バイクの後部座席に固定しても邪魔にならないコンパクトキャリーケースがこちら。

車輪の幅が広いとは言えないため、どうしても悪路の安定性は優れていません。ツーリングネットが一つあると、他にも使えて便利です。

 

以上、ブログ オニオン座が「おすすめアイテムレビュー】スクーターやバイクで使える、折りたたみ式の超小型キャリーカートを使ったみたよ」をお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございました。

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