つい先日、北海道へ家族旅行してきました。その際、新千歳空港内に「ドラえもんわくわくスカイパーク」という施設があることを知りました。すごい狭いんじゃないかと思いましたが、ドラえもん好きファミリーの我が家としては見逃すことが出来ないと思い、張り切って観に行ってきましたよ。
どうも、ぶんちょう(@onion_za)です。あまり混雑もしていないし、お土産ももらえたし、予想以上に楽しかったっす。
北海道旅行のついでにどうぞ!新千歳空港にある「ドラえもんわくわくスカイパーク」へ行ってきた
「ドラえもんわくわくスカイパーク」への行き方
まず新千歳空港の構造をざっくり言うと、地下1階はJR新千歳空港駅、1階は国内線到着ロビー、2階はお土産屋さんと国内線出発ロビーと国際線到着ロビー、3階は飲食店エリアと国際線出発ロビーと「ドラえもんわくわくスカイパーク」をはじめとしたアトラクションエリア「スマイル・ロード」という感じになっています。
当初、1階の国内線到着ロビーから「ドラえもんわくわくスカイパーク」へ行こうとしたのですが、非常に分かりにくいです。国内線到着ロビー周辺には案内図や矢印もありませんでした。
国内線到着ロビーからの行き方は、ロビーを出たら左に曲がって直進すると3階へ行けるエスカレーターがありますのでご利用下さい。
というわけで千歳空港ビル3階にやってきますと、いたるところにドラえもんがお出迎えしています。
「スマイル・ロード」に到着
国内線側の飲食店エリアを脱出すると「スマイル・ロード」が見えてきました。この先に「ドラえもんわくわくスカイパーク」があるらしい。
まず見えてきたのは「ロイズチョコレートワールド」です。北海道土産のチョコレートでおなじみのロイズが出展しています。ロイズのチョコチップがめちゃめちゃうまいのよね。
製造工程を見たりでき、限定のチョコレートなども販売されています。北海道土産にいかがでしょうか。
お次は「ハローキティハッピーフライト」です。素通りしてしまったので詳細は分かりませんが、アトラクションブースや大きめのサンリオショップが軒を連ねています。
うちの嫁は北海道限定のハローキティーブレンディースティックを即買いしていました。
「ドラえもんわくわくスカイパーク」
ようやく「ドラえもんわくわくスカイパーク」のエリアになってきました。
まずは「キッズフリーゾーン」です。6歳未満のお子様限定ですが、遊具で遊ぶことが出来ます。もちろん入場無料です。
「キッズフリーゾーン」の正面には「ライブラリー」と「ワークショップ」があります。いずれも入場無料です。
「ライブラリー」にはたくさんのドラえもんコミックがあって自由に読むことができます。ドラえもんは世界中で愛されていることもあり、ここでは14カ国語に翻訳されたドラえもんの海外版マンガを読むことができます。
「ワークショップ」では、真っ白なドラえもんに色を塗ってオリジナルドラえもんが作れる「立体塗り絵」や、わくに塗り絵をしてホットプレートで固めたら窓ガラスなどに貼れる「ビニール焼き(ペタペタ焼き)」ができます。
「立体塗り絵」は1,030円で所要時間は1時間、「ビニール焼き(ペタペタ焼き)」は620円で所要時間30分となってます。
「ビニール焼き(ペタペタ焼き)」は完成するとこうなります。難しさレベルが書かれているのは親切ですね。
次に見えてきたのはドラえもんをテーマにした飲食施設「わくわくスカイパークカフェ」です。
ここでしか食べることの出来ない「ドラえもんたいやき」をはじめ、四次元ポケットピザやドラえもんピザマルゲリータなど、スイーツだけでなくお食事を取ることができます。
四次元ポケットピザ食べたかったなあ。。
メニューの画像も貼っておきますね。お子様ランチ「スカイパーク・キッズプレート」などもあります。どれも良心的な価格なので、テイクアウトもできるので飛行機内で食べてもいいかもしれませんね。
さすがにソフトクリームの機内持ち込みは難しいですね。
お次は「ショップ」です。北海道限定商品や「ドラえもんわくわくスカイパーク」限定グッズが多数販売されています。ネット通販はされていませんので、まさにここでしか買えない限定グッズとなっています。
ちょっと印刷だけ変えて限定グッズをうたう商品が巷には多いですが、ここの限定グッズは本当にオリジナルデザインなところがポイントです。
例えば、ロイズとコラボした限定チョコレートとか。
空とドラえもんって、なんだか合うんですよね。
そして、最も楽しみにしていた、ひみつ道具をテーマにしたアトラクション「パークゾーン」です!
「パークゾーン」のエリアマップはこんな感じです。
入場チケットを券売機で購入します。入場料金は大人800円、中高生500円、子ども(3歳から小学生)400円、2歳児以下は無料となっています。
スタンプラリーブックは別途1冊500円で、「キャラクター編」「ひみつ道具編」の2種類あります。詳しくは後述しますが、これは良い記念品になるので絶対買っておいた方がいいですぞ。
入場チケットをゲットしました。
「パークゾーン」に入場すると「プレイエリア」となります。ひみつ道具が並んでいます。
おなじみ、アンキパン。中学受験の時にすげえ食べたかったな。。
桃太郎印のきびだんごとか。
お隣には、のび太の部屋があります。残念ながら部屋の中には入れないのです。
野比家の見取り図があったのでパシャリ。3LDKで風呂トイレ別の二階建て一軒家ですな。広い家でうらやましい。
「プレイエリア」の中心部に入ります。
ひときわ目立つ巨大なドラえもんと記念撮影です。ジャイアンがドラえもんにビックライトを当ててる設定。
真ん中には「ムードもりあげ楽団とリサイタル」と称して、床に光る音符を踏んで遊ぶゲームがあります。間違えてしまうと大変なことになるのですが、どうなるかはネタバレになるので秘密にしときます。
定番のもしもボックスもあります。電話口からは何やら聞こえるらしいのですが、これも秘密で。
「空気クレヨン」もあります。画面にタッチペンで絵を描くと正面のスクリーンに映し出される仕組み。
「どら焼きシーソー遊び」は丸いどら焼きを上から転がしてドラえもんの口まで運ぶゲームです。お子様用なので簡単にゴールすることができますよ。
スタンプラリーの一つ目もありました。
公園で遊ぶドラえもんと仲間達。記念撮影にぴったりのスペースです。
以上で「プレイエリア」はお終いです。次は「ふしぎ体験エリア」となるのですが、一度進んだら戻れないルールになっています。
「ふしぎ体験エリア」では、トリックアートを中心とした不思議体験ができるとのこと。
こういう決められた位置から絵を見ると、、、
まるで絵の中にいるような写真をとることができます。
なぜなんだかどこでもドアが並んでいます。開けると何があるかは内緒にしておきますが、ちょっとだけヒント。左側から順に開けてくださいね。
あやしい壁とのぞき穴がありますが?
とりあえず嫁が入ってみました。
今度は娘が入ってみました。娘、いつのまにそんな大きくなった?
場所を入れ替わってみると、嫁は巨大化、娘はちっちゃくなりました。ドラえもんがビッグライト、ドラミちゃんがスモールライトを持っているんですね。
その他、「影切りばさみ」と「かげとりもち」を使った、目の錯覚を利用したやつとか。
「入り込み鏡」を使ったお部屋もあります。それなりにひみつ道具を知ってるとかなり楽しい
「パークゾーン」の最後を締めくくるのは「グリーティングエリア」です。
スタンプラリーブックを買うと入場時に「ドラえもんグリーティングチケット」をもらうことができ、そこに書かれた時刻になるとドラえもんが出てきて記念撮影できるらしい。
なんか、お姉さんが出てきましたよ。
こういう感じで記念撮影ができるんだと。ほほお。
おっと、ドラえもんの登場です。アタマが小さくないか?ヒーローショーのように声はアテレコです。もちろん水田わさびです。
今回行ったのが夏なので、ドラえもんが花火で楽しませてくれるらしい。ふむふむ。季節によってこのアトラクションは変わるんでしょうな。
色々とありましたが、無事にドラえもん花火の打ち上げに成功しました。よかった。
というわけで撮影会がスタートです。まずは手持ちのカメラやスマホで一枚撮影してくれて、もう一枚はパークゾーンのカメラで撮影します。テーマパークによくあるやつで買わされるパターンか?
撮影が終わったら半ば強制的にパークゾーンを退場することとなります。再入場はできません。
退場したらパークゾーンの入口にある受付カウンターへ行きます。
写真が出来上がってましたが、写真代はかかりませんでした。スタンプラリーブック代の500円だけですみました。
スタンプラリーブックに入れるとこんな感じになります。いい記念になりました。
最後はアミューズメントゾーン(フォトエリア)です。
タイムマシンに乗ったドラえもんと記念撮影できます。背景が緑色なのは合成するためです。
背景は6種類選ぶことが出来ます。1ショット1,030円です。追加料金で写真をキーホルダーにすることもできます。
撮影チケットは券売機で販売。
輪投げなんかもあります。小さいお子様用でしょうか。意外と景品がリッチです。
銅のメダルにプレス刻印してくれるペニープレッサーもあります。お買い得な100円。
まとめ
気になる混雑状況ですが、夏休み真っ最中の夕方に行ったものの非常に空いていました。けっこう穴場かもしれません。
「ドラえもんわくわくスカイパーク」の目玉とも言える「パークゾーン」は急げば30分以内、ゆっくりしても1時間程度で回れますが、その割には充実感のあるアトラクションでした。「パークゾーン」は藤子・F・不二雄ミュージアムなんかと比べてしまうと狭いのですが、ちょうどいいコンパクトさで気に入りました。
ドラえもんとの記念撮影する「ドラえもんグリーティングチケット」の時間を気にするとあまりのんびりできないように出来ているため、逆に混雑せず楽しむことができるよう工夫されているのだと思います。
ドラえもんカフェやショップ売店なども利用しようとすると2時間くらい見ておいた方がいいんではないでしょうか。ワークショップはそれなりに時間がかかりそうです。
千歳空港内の売店でパパとママがお土産品を買っている間、パパが手荷物を預ける間、乗換の間などの時間調整にもいいかもしれませんね。出発まで5時間あるなんてときもワークショップで塗り絵をしたり、ライブラリーで世界中のドラえもんコミックを読んだりすればあっという間だと思います。
なお、下記にある通り営業時間が短めで夜はやっていませんので、そこだけは注意が必要です。
ちなみに、「パークゾーン」ではドラえもんの各キャラクターの誕生月には缶バッチなどのプレゼントをもらうことができます。コンプリートするには複数回通う必要がありますがお得な年間パスポートも販売されていますのでよかったらご検討下さい。
お出かけデータ
アクセス地図
〒066-0012 北海道千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル3F
新千歳空港の3階のフロアマップはこちらです。
営業時間等
ワークショップ・キッズフリーゾーン・ライブラリー・アミューズメントゾーン 10:00〜18:00
パークゾーン 9:30〜18:30(最終入場18:00)
カフェ 10:00〜19:00(ラストオーダー18:00)
ショップ 9:30〜19:00
公式サイト
https://www.new-chitose-airport.jp/ja/doraemon/
以上、最後までご覧頂きありがとうございました。他にもドラえもん関連記事を掲載しておりますので、どうぞごゆっくり。