LogicoolロジクールワイヤレストラックボールMXTB1s MX ERGOを買ったのでレビューしますよ

ガジェットレビュー

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一日中パソコンに向き合って仕事している人にとって、使いやすい入力デバイスやディスプレイは作業効率をアップさせてくれるありがたい存在です。

私もWEBディレクターという仕事柄、パソコンばかり使っていますが作業効率アップよりも「自分が少しでもラクしたい」という理由から自腹でトラックボールを購入して仕事をしています。贅沢品なので会社は経費で買ってくれませんからね。

そんなわけでロジクールのトラックボールM570tを使っていたのですが、MXTB1s MX ERGO にグレードアップしたところめちゃめちゃ快適だったので開封レビューから使い勝手までレポートしたいと思います。

この記事を書いた人

本業はITシステム屋さんだが、音楽制作やイベント制作、情シス、中古スマホ販売も過去に経験。10社以上の幅広い転職経験から得た業務スキルで駄文を量産するのが得意。

趣味はオーディオ・音楽・カメラ・パソコンいじり。1970年代生まれのオッサンながら10代の娘とボカロやアニメの話で盛り上がれるスタイル。

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LogicoolロジクールワイヤレストラックボールMXTB1s MX ERGOを買ったのでレビューしますよ

Logicool MXTB1s MX ERGOを購入した理由

今回ご紹介するのは、USB接続・Bluetooth接続可能なロジクールワイヤレストラックボールMXTB1s、通称MX ERGOです。トラックボールというのはマウスのように本体を動かすのではなく、トラックボールのボールを動かすことでマウスカーソルを動かすものです。トラックマウスと呼ばれる場合もあります。

30年近くMacを使ってきて、昔は使いやすいマウスが少なかったこともありケンジントンのトラックボールを愛用していました。ボールのサイズが55mmなので、ピンボールの球(57mm)に差し替えてドヤってました。

わりと最近までKensington ExpertMouse 64325を使っていましたが、会議室や外出先でWindowsパソコンを使うようになってきたため大きなトラックボールを持ち運ぶのは面倒になり、小さめのワイヤレスマウスを使うようになりました。

気がついたら肩こりがひどくなる一方となりました。原因の大半はストレスなんだろうなと思いながら、肩や腕の負担の少ないトラックボールをあらためて使うことにしました。
マウスは肩や腕、手首を複合的に使うため肩こりの原因ともなりますが、トラックボールなら手を置いたまま指先だけ動かせばいいからです。

トラックボール探しではワイヤレスでそこそこ小さいものを選び、複数メーカーのものを実際に買って試して、ようやくしっくりくるのがロジクールのM570tでした。使い心地、スクロールホイールの感度などが他社よりもバツグンに良かったのです。

そしてしばらくM570tを使っていると、知らないうちに肩こりがほとんどなくなっていました。これには驚きました。

で、M570tに満足はしていたのですが、ある日ヨドバシカメラのマウスキーボードコーナーでMX ERGOが目に入りました。MX ERGOも以前から気になってはいたのですがM570tよりも数千円高かったのでスルーしていたのです。

試しにMX ERGOを操作してみたところ、、、こりゃいい。買うしかないし。と即買いしました。

何がどう良かったのかはこのあとの開封レビューでご紹介します。

LogicoolロジクールワイヤレストラックボールMXTB1s MX ERGOの開封レビュー

MX ERGOのパッケージがこちら。

パッケージ裏面です。WindowsもMacも対応しています。

同梱されていたのは、MX ERGO本体、USB接続ドングル(Unifyingレシーバー)、充電用USBケーブル、取扱説明書、保証規定、保証書です。M570tは単三乾電池一本でしたが、MX ERGOは充電式になります。一度充電すると4ヶ月持つそうです。

MX ERGOとM570tの大きさを比較します。タテはわずかに小さく、横幅は少し大きい。フットプリントはほぼ同じ。

握ってみるとM570tよりも本体の質感が良く、汗で滑りにくくなっていて、しっとり吸い付くような感覚です。

横から見るとこんな感じ。M570tよりもボールが少し大きいです。

裏面はこんな感じ。シール剥がしてませんけど。

ボタンは8個あります。左・右・ミドルクリックボタン、PC切り替えボタン、プレシジョンボタン(押すとカーソルの移動速度が緻密になる)、アップ・ダウンボタン(任意のショートカットキーを割り当て可能)。

私が気に入ったのはこのホイールです。M570tのホイールはエントリークラスで多用されているゴム製のものに対し、MX ERGOは上級機種に使用されているものでホイールを回したときの感覚が素晴らしい。

さらにホイールがチルト対応で、ホイールを横方向に力を入れると横スクロールができます。仕事で横長いエクセルファイルを使う人にとってはめっちゃ便利な機能です。

そしておそらくトラックボール界初の機能がこれ。本体の傾きを20度傾けることができます。人間の手のひらは机に対して平行にするよりも垂直に近い方が自然なので、この20度傾けるだけで疲れ方が全然違います。

このチルト機能の秘密は、底板の中央が本体と磁石でくっついていてシーソーのように可動するのです。

もう一つ素晴らしいのがLogicool FLOWに対応していること。

私はWEBディレクターのかたわら情シスもやっているので、WEBの作業用パソコンとは別にサーバ管理用のパソコンも使っています。(リモートデスクトップ使えよというツッコミはご遠慮下さい)

パソコン2台使いしていて最も不便なのは、パソコン間でのコピペができないことです。それが無料の専用ユーティリティーソフトで設定をしておけば、ひとつのMX ERGOで2台のパソコン操作ができる上にコピペもできてしまうんです。

次はユーティリティーソフトについてご紹介します。

ユーティリティーソフトLogicool Optionsの設定方法

Logicool Optionsのダウンロードはこちらからできます。Windows7~10・MacOS X 10.11以降に対応しています。
https://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/mx-ergo-wireless-trackball-mouse/downloads

インストールするとこんな感じの画面が表示されます。

各ボタンのショートカットキーの割り当てや、ポインター移動速度、スクロール速度などを調整できます。

スクロールホイールの方向や、左右クリックボタンの入れ替えなども可能です。

Logicool FLOWの設定画面です。まず利用したいパソコン2台にLogicool Optionsをインストールしておく必要があります。

またMX ERGOは、USB接続ドングル(Unifyingレシーバー)だけでなくBluetooth接続にも対応していますから、パソコンがBluetoothに対応していればUSB接続ドングルすら不要です。

Logicool FLOWを使うためには、2台のパソコンが同じネットワークに接続している必要があります。片方は有線LAN、もう片方は無線LANであっても大丈夫。あとは画面の案内に沿って進めていきます。かんたんです。

Logicool FLOWを使うことで、パソコンAでコピーした内容を、パソコンBにペーストすることができます。

まとめ

M570tよりも3,000~4,000円高くなりますが、MX ERGOは使用感が良く、またより疲れにくいチルト機能を持ち、ロジクールの上級機種でしか使えないLogicool FLOWにも対応した優れものでした。

仕事は多いけどなかなか給料が上がらない。なら少しでもラクできるガジェットを買って使うことで仕事ストレスを溜めないちょっとしたライフハックとも言えますね。

もちろん自宅用にもオススメです。マウスよりも机のスペースが広く使えるし、なにしろ肩こりが治るのは素晴らしい(個人差があります)。

1万円以下で幸せになれるこんなガジェットはいかがでしょうか。

 

以上、最後までご覧下さり誠にありがとうございました。

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