PUBGモバイルで勝ちたくて、Wi-FiルータをぷららのGGGG光対応へ変えたらPingが低くなった件

あっけなくエースマスターになったのはPing高速化のおかげか、イベントのおかげか分からない iPad-iPhone
あっけなくエースマスターになったのはPing高速化のおかげか、イベントのおかげか分からない。きっと両方なんだろうな

この度、PCゲームやスマホゲームが早くなる、NTTぷららの「GGGG光オプション」というサービスに申し込みました。目的は、愛用のiPad Pro11でプレイしているPUBGモバイルをもっと快適にしたかったからです。

結果的には、ある機能を備えたWi-Fi6(11ax)対応ルータを使ってGGGG光でネットに接続したら、PUBGモバイルではPINGが2割ほど早くなりゲームも快適になりました。おかげで初めてエースドミネーターになれました。

その一方、自宅のWi-Fiルータでは対応出来ず、新しくWi-Fiルータを買うはめになりました。このへん意外と分かりにくかったので、「GGGG光」の特徴と購入したルータについて記事にします。APEXや荒野行動など、PUBGモバイル以外のFPSゲームが好きな方にも参考になると思います。

PUBGモバイルで勝ちたくて、Wi-FiルータをぷららのGGGG光対応へ変えたらPingが低くなった件

低Ping値を極めたゲーミングネットワークぷららの「GGGG光オプション」とは

結論から言うと、オニオン座はASUSのゲーミングWi-FiルータからNECのWi-Fiルータへ買い換えて正解でした。実際に購入したのがこちらです。

そして、今回の主役であるGGGG光は、インターネットプロバイダー「ぷらら」にて提供されています。利用するには、ぷららへ直接申し込むか、ドコモ光でぷららを選択します。

従来のインターネット回線あるいはプロバイダーは、10ギガプランなどのようにダウンロード/アップロードのスピードばかりを競っていましたが、ぷららの「GGGG光オプション」が求めたのは「Ping値の改善」でした

なんでもっと前からなかったの、という素晴らしいコンセプト

なんでもっと前からなかったの、という素晴らしいコンセプト

スマホPCにかかわらずオンラインゲームでは、必ず世界のどこかにサーバーと通信をします。しかし自宅などからサーバまでのネットワーク反応速度の遅さが勝敗に直結します。ネットワーク反応速度、いわゆるPing値が遅いと敵よりも操作や画面表示などが遅延して負けやすくなるからです。またこのネットワークの遅延により操作や表示にひっかかりのようなものが生じることをラグと言いますが、同様にネットワーク環境が主な原因となります。

本稿ではなるべく難しい技術的な表現は避けますが、仕組みを解説したいので少しだけご容赦ください。「GGGG光オプション」は従来のIPv4ではなくIPv6をベースとしたIPoE方式およびtransix(トランジックス)を採用。混雑時にPing値へ影響を与えやすい動画やソフトウェアダウンロードといった通信は実用的な範囲で抑える一方、「大手ゲームタイトルの国内サーバーへの経路・経由を最小化する」などしています。

もう少し簡単な言い方にしますね。ネットワークが混雑しにくいIPoE接続方式(IPv6)にIPv4を通す事で大多数のサーバ通信(IPv4)との混雑緩和を行い、かつネットワーク経路を工夫することで大手ゲームサーバとの遅延を防ぐというものです。要するにゲーム優先ネットワークなわけです。

※誤解のないよう補足です。transix自体は、エムフィードが提供するフレッツ光回線網にIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)技術を組み合わせたインフラサービスです。エムフィードはこれを特定のISP事業者(プロバイダ)向けに丸ごと提供しているだけであり、本稿の「大手ゲームタイトルの国内サーバーへの経路・経由を最小化する」イコールtransixあるいはDS-Liteではありません。

というのも、従来のPPPoE(IPv4)は最大200Mbpsですが、IPoE(IPv6)は最大100Gbpsまで対応可能です。そもそも混雑しにくいIPoE方式を使い、かつIPoEに対応していないサーバにはtransixという技術により解決します(大まかな解説です)。さらに経路を短くするというものです。大量のβテスターを2021年に投入して、実際に喜びの声があがっています。

一般的にIPoE方式では自由にポート開放ができないなど制限があるが、ゲームや一般的なものであれば対応している模様

一般的にIPoE方式では自由にポート開放ができないなど制限があるが、ゲームや一般的なものであれば対応している模様(オニオン座は未検証)

とある征服者からの情報では、PUBGモバイルのサーバは、KRJPサーバに限っては日本と韓国にあるそうです(どちらに繋がるかは運次第の模様)。私が主にプレイしているのは北米サーバなので関係ないのかもしれませんが「なんか早くなりそう」「今より遅くなるはずはない」という期待で申し込んでみました。月990円だし。

実際に、PUBGモバイルの北米サーバで100〜120msだったPing値が、80〜90msへと2割程度早くなっています。これだけで投資に見合った成果を得られました。KRJPサーバでは変更前の記録がないのですが、変更後は20ms前後と激早です。

我が家では100ms超えが当たり前だったPUBGモバイル北米サーバでも80ms台となった

我が家では100ms超えが当たり前だったPUBGモバイル北米サーバでも80ms台となった

さらにゲーム以外でも全く不便を感じていません。オニオン座の自宅は共同住宅のため100Mbpsのフレッツ光マンション回線ですが、変更前と変わらず70Mbpsは出ており、速度面での支障が一切ありません。様々なプロトコル通信をしていますが規制も特に無いようです。

「GGGG光オプション」自体は、ぷららのオプションサービスに該当するため、基本的にはぷららのフレッツ光回線向けプラン(ぷらら光など)を使用している方か、ドコモ光で、プロバイダをぷららにしている方が申し込むことが可能です。今なら「ぷららGGGG光」ではキャンペーンをやっているので早いうちがオススメです。気になる料金は、2年間 990円(通常料金1,320円)で、最大2か月無料(初月+1か月)もやっています。

 

Ping値が早くなる「ぷららGGGG光」にはDS-Lite対応ルーターが必要な件

金のないときに買ってしまったが後悔はしてない

金のないときに買ってしまったが後悔はしてない

自宅ではASUSのWi-Fi6対応ゲーミングWi-Fiルータ「RT-AX86U」を使用していましたが、残念ながら、ぷららの「GGGG光オプション」の接続設定は不可能でした。RT-AX86Uって、けっこう高スペックなんですけどね。

ぷららの「GGGG光オプション」の接続方式は「IPoE+IPv4 over IPv6接続(DS-Lite・transix)」と呼ばれるものです。いわゆるIPv6プラスとは異なります。公式発表にも「transixのAFTRを手動設定で指定可能なルーター ※AFTRの手動設定はFQDN欄等に「gwe.transix.jp」の設定が必要です」とされています。

まあ、簡単に言うと、このへんの接続方式は日本独特なものであって、海外製のルータでは設定すらできないのが殆どであることが後になってから分かりました。

困っていたところ、ぷららでは、Wi-Fiルータを無料でレンタルしてくれるサービスがあり、「お、スペックは落ちるだろうけど、無料でPingが早くなればいい」と申し込みました。しかし我が家へ到着したのは、経験上、不安定すぎて絶対に人にも勧めないバッファローの低価格Wi-Fiルータ「WSR-1166DHPL2」でした。

バッファローのルータは、最上位クラス以外は痛い目にしかあったことがない

バッファローのルータは、最上位クラス以外は痛い目にしかあったことがない

たしかにtransixの設定はできるのですが、Wi-Fi6(11ax)非対応品です。「え、回線が速くなってWi-Fiが遅くなるってありえなくね?」と、無料レンタルには感謝しつつ、そっと箱にしまいました。時期や状況によりレンタル機種は異なるそうですが、どのみち3,000円クラスのオモチャを送ってくるのでしょうね。

やむなく、Wi-Fi6(11ax)とDS-Lite・transixに対応したWi-Fiルータを新しく買いました。お気づきのように国内大手メーカーのルータなら「IPoE+IPv4 over IPv6接続(DS-Lite・transix)」に大体対応しているのですが、選んだのは安定のNEC Atermです。型番はPA-WX3000HPですが、Amazon用型番AM-AX3000HPとは全く同じものです。

ちなみに、PA-WX3000HPとPA-WX3600HPの違いは、「WANポートが2.5GbEかどうか(3000HPは1GbE)」「4ストリームかどうか(3000HPは2ストリーム)」の2点です。ネット回線が10Gなどの方、4ストリーム対応のPCをお持ちの方は3600HPでもいいのですが、スマホゲーム勢の方は3000HPで充分です。

ハイエンドのWi-Fiルータが必要ない理由とは、iPhone 11以降とiPad mini(第6世代)/12.9インチiPad Pro(第4世代)/11インチiPad Pro(第2世代)/iPad Air(第4世代)といったWi-Fi6(11ax)対応端末が全て2ストリーム/MIMOであり、5GHz帯でも1200 Mbps/80 MHzだからです。

ただし、PCゲーム勢で、PCに4ストリームのWi-Fiカードが入っていて、かつ「とにかくいいヤツを買うんだぜ」という方にはオススメなので、3600HPのお値段をご確認ください。

というわけでPA-WX3000HPにてGGGG光オプションのインターネット接続設定を行います。従来のネット接続ではプロバイダから支給されたIDPWをルータに設定しますが、「ぷららGGGG光」を含むIPoEの場合は不要です。「ぷららGGGG光」からのメールに記載の通りtransixの設定をちょいとすればOK。めっちゃ簡単です。

安定のNEC Wi-Fiルータ。外部アンテナがないので電波の飛距離はそれなりだが、安定感が段違い

安定のNEC Wi-Fiルータ。外部アンテナがないので電波の飛距離はそれなりだが、安定感が段違い

ここからは余談です。結局、我が家のネットワーク環境は、ONUからNECのWi-Fiルータへ繋ぎ、LANケーブルでRT-AX86Uをぶら下げることにしました。RT-AX86UにはメッシュWi-Fi子機もぶらさがっていることや、色々諸事情がありまして。

インターネット ー [PA-WX3000HP] ーLANケーブルー [RT-AX86U] ーWi-Fi6ー PC・家族のスマホ
∟ Wi-Fi6 ー iPad Pro

まとめ

あっけなくエースマスターになったのはPing高速化のおかげか、イベントのおかげか分からない。きっと両方なんだろうな

ほぼ土日しかプレイしてないのに、あっけなくエースマスターになれた。Ping高速化のおかげか、イベントのおかげか分からない。きっと両方なんだろうな

インターネット経由のオンラインゲームを快適に遊べるようにする「ぷららGGGG光」は、実際にやってみたらPUBGモバイルのPing値が2割ほど早くなり、個人的には特に接近戦に強くなった体感があります。「あと一発よけれたら」「あと一発当てることができたら」というストレスが減り、シビアなファイトに効果的でした。

また、民生機とはいえゲーム用高級機種でもDS-Lite・transixが使えないWi-Fiルータがあることを初めて知りました。調べた限りではASUSだけでなくTP-LINKなどもダメでした。

せっかく回線が速くなるのならWi-Fiも早くしたい。ということで、我が家へ導入したWi-Fiルータも少しご紹介しました。

もちろん全てのご家庭で、全てのゲームが早くなるとは保証できませんが、「GGGG光オプション」自体には契約期間の縛りや違約金はないので、ぷららを使っている方は試してみてはいかがでしょうか。

それでは本日ご紹介したアイテムをふり返ります。

Wi-Fi6(11ax)対応で「ぷららGGGG光」も使えるWi-Fiルータはこちら。個人的には、Wi-Fi電波の飛距離は特筆するほどでもありませんが、ブツブツ切れるなどのトラブルが非常に少ないNECがオススメです。

PUBGモバイルで勝ちたければ、やはりWi-Fi6(11ax)対応のiPad Proがオススメ。

2021年発売のiPad miniならWi-Fi6(11ax)対応です。iPad Proのフレームレートはありませんが、A15 Bionicチップ搭載で処理能力は充分です。

 

以上、最後までご覧下さり誠にありがとうございました。ブログ「オニオン座」がお届けしました。

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