初心者でも大丈夫!中古スマホを安心して購入する方法を伝授します

2017/11/20

私ぶんちょうはたまに中古スマホを買うことがあるのですが、友人に言わせると「中古スマホはなんか心配だから買えない」「中古スマホの用語の意味が分からない」といった意見を耳にすることがあります。

格安SIMや子供用に中古スマホはちょうどいいと思っているのですが、同様の不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。詳しくは言えませんが中古スマホ業界には多少詳しいので、自分なりにまとめてみました。中古スマホを買うのが初めての方や不安な方にも安心して購入してもらえれば幸いです。

初心者でも大丈夫!中古スマホを安心して購入する方法を伝授します

店舗で買うかネットで買うか

どっちも善し悪しがあるので悩むところです。実物を見て納得して買いたい、という気持ちを満たす上では店舗で買うのが一番でしょう。これが店舗で購入する最大のメリットです。

ただしネットと違って店舗は家賃や人件費がかかるためどうしても割高になります。例えばネットでは16,800~17,800円で買えるiPhone6なんかだと、店舗の相場では19,800~23,800円ほどになります。ネットで買うよりも2,3割は割高になると思っておいた方がいいでしょう。

一方、ネットで購入する場合は価格競争が激しいので価格は割安になります。実物を手に取ってみることはできませんが、下記のように商品ランクが書かれていますし、ネット販売業界もこなれてきていますので特にトラブルはないと思っていいと思います。

 

個人から買うか業者(法人)から買うか

コスト重視でネットにて買うと買うと決めたとしましょう。ヤフオクなどで個人から買うか、ネット(ヤフオクや楽天、その他ネットショップ)にて中古スマホ業者(法人)から買うかという選択肢が出てきます。

ヤフオクで個人から買うとした場合、メリットは実はあまりありません。中古スマホ業者よりも細かな状態などを商品ページに書いてくれる親切な人も一部います。商品写真がわかりにくいようなら質問欄から要望すれば追加写真を掲載してくれる人もいるでしょう。

でも忘れちゃいけないのが、個人間の取引にあるノークレームノーリターンの原則です。不具合があっても齟齬があっても対応してくれない前提で販売されています。これがデメリット。使用後に赤ロムになっても当然無保証。その裏返しで安価で落札できる可能性もありますが、初期不良くらい対応して欲しくありませんか?

一方、ネットで業者から買う場合です。業者によっては品質保証1ヶ月などをつけてくれることがあります。商品到着後にタッチパネルで反応しない箇所があるなどの初期不良や、万一赤ロムになった場合など全額返金してくれるところが増えてきました。

業者の場合は個人間取引と違って大量のスマホをさばいていますから、素っ気ない対応とかあるかもしれませんが安くて保証付きのスマホを購入した方が安心できることがありますよね。

 

商品ランク(状態ランク)

ヤフオクやメルカリでの個人間の取引ではあまり出てきませんが、中古スマホ業者の商品を選ぶときにAランクとかBランクとか書かれていることが多いと思います。

Sランク・Aランク・Bランク・Cランクの4段階が多いでしょうか。なかにはSランク・Aランク・Bランク・Cランク・Dランク・Eランク・ジャンクといった多段階のところがありますね。

実は中古スマホ業者はこのランク付けの説明をいかにうまく書くか命をかけてます。なるべく良さげに書きたいけども必要以上に良く書いてもトラブルの原因になるし、逆に悪く書きすぎても購入者の不安をかき立てることになるし。

そんなわけで各社様々な表現はしてますがざっくりまとめると以下のようになります。

Sランク:未使用品、新品同様品、新古品
Aランク:中古なんだけど新品同様品
Bランク:ぱっと見は綺麗だけど、わずかに擦れた痕(使用感)があるかな的な状態
Cランク:まあ中古なんだから普通これくらいの傷はあるよね的な状態
Dランク:目立つ傷が多いものだが使用上問題ないもの
Eランク:目立つ傷のほか液晶浮き(詳細は後述)などあるが使用上問題ないもの
ジャンク:文字通りガラクタで文鎮にしかならないものから、外見上問題ないけど水没反応があるもの、最低限電源は入るというものまで業者によって様々。

ここで注意したいのは、S~Cの4段階で販売している業者のCランク商品です。どうしてもD・EランクがCランクに混ざっていることになるわけですから、それなりの中古から、傷が多いものまで玉石混淆である可能性が高いです。

それなりの状態のものでいいけど、あんまり傷の多いのはやだ、という人はランクが細かい業者から購入した方が無難といえます。

 

ネットワーク利用制限

元々のスマホ所有者がスマホを分割払いで購入したとします。分割払いがまだ続いている状態、つまり未済金額がある状態では、ネットワーク利用制限は△となります。

さらに全額支払った後にしばらく経つとネットワーク利用制限は○になります。一括払いで購入した場合は購入後しばらく経つと○になります。

もしも分割払いが滞った場合、ネットワーク利用制限は×になります。こうなるとSIMを使った通信ができなくなります。通称「赤ロム」といわれます。

中古スマホを購入してネットワーク利用制限が×になったら困りますよね。業者によっては赤ロム保証といって、×になったら(赤ロムになったら)購入金額を全額返金してくれるサービスを提供しているところがあります。滅多なことでは×になりませんが参考にしてください。

ちなみにヤフオクなどでは赤ロムは販売しないようガイドラインで定められていたり、販売の際には製造番号(IMEI)の表記を義務づけていたりもします。

中古スマホ業者でわざと赤ロムをそうでないものとして販売することは、よほど悪質な業者以外あり得ませんので安心していいと思いますが。

ネットワーク利用制限の状態は、各スマホに固有に割り振られている製造番号(IMEI)の情報が分かれば誰でも調べることができます。

ネットワーク利用制限は以下サイトで確認できます。

ドコモ:http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php

au(KDDI):https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc

ソフトバンク:https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv

 

アクティベーションロック

Androidにはなく中古iPhoneだけに発生するものです。元々のiPhone所有者が「iPhoneを探す」設定を行っていて、これを解除せずに中古市場に流れてしまった場合、そのiPhoneは元々のiPhone所有者のAppleIDのパスワードを入力しないとロックがかかって使うことができません。

本来は盗難に遭ったiPhoneが転売されてしまっても使うことができないというセキュリティ的な意味合いがあるのですが、実際には買取下取時の「iPhoneを探す」の解除忘れであることがほとんどだと思います。

これも中古スマホ業者から購入する場合は必ずアクティベーションロックは解除状態で販売されているので安心していいと思います。

ただしジャンク品として販売されているものにはアクティベーションロックがかかっていることがあり、その際には必ずその旨の明記がされていますのでご留意ください。

 

液晶浮き

経年劣化により内蔵のリチウムバッテリーが膨らみ、液晶パネルが本体ケースから少し浮いたように見える状態のことをいいます。「液晶パネル浮き」とか「画面浮き」も同じ意味です。

液晶パネルが浮くほどバッテリーが膨らむの?バッテリー燃えるの?やばくない?と思われるかもしれませんが、これが実用上問題ないことが多いです。最近のスマホは中身をぎっちぎちに隙間なく作られているのでほんの少しバッテリーが膨らんだだけでこうなりますから。

ただし液晶パネルと本体の間がぱっくり開いているようなひどい状態のものはいろんな意味で避けた方がいいと思います。ちなみにこの状態を業界用語で「ハマグリ」といいます。

 

液晶照度ムラ

経年劣化により液晶画面の部分的にわずかに暗い箇所ができてしまう状態のことをいいます。実用上は問題なく、S~Cランク分けしている業者の場合はCランクで平気に売ってしまう程度のものです。「液晶抜け」「白抜け」などともいわれます。

 

液晶変色

経年劣化により液晶表示の色温度が落ちることをいいます。よくあるのが全体的にほんの少し黄色く見えてしまう状態です。よほど画質にこだわる人以外は実用上の問題なく、これもS~Cランク分けしている業者の場合はCランクで平気に売ってしまう程度のものです。

 

期待しても無駄なこと

1.防水機能

中古スマホ業者で防水テストをやっているところはありません。これは断言できます。
またスマホの取説を読んでもらえればわかると思いますが、防水の要であるコネクタキャップは消耗品であり防水機能を維持するには2年毎に交換(もちろん有償)して下さいとあります。コネクタキャップはラバー製であることが多く、経年劣化の影響をもろに受ける箇所であるため特段外見上問題なくて水没反応シールが異常なければ問題なしとして販売されていることが多いと思います。

2.Wi-Fi機能

SIMを刺さないでWi-Fiで使いたいから、というニーズがあるのはごもっともですが、やはり中古スマホ業者ではSIMを刺した通信テストは行っていても、Wi-Fi機能を厳しくテストしているところはないはずです。滅多に壊れるものでもないので無事であることを祈りましょう。

3.バッテリーの持ち

いったん満充電にしてバッテリーが切れるまでの時間を計測したり、その時間が本来のスペックとどれくらい乖離しているかなどの確認などは、中古スマホ業者ではやっていません。これも断言できます。バッテリーは消耗品ということで理解するしかありません。

 

まとめ

いろいろ書きましたが、上記を気にしながら商品ページをよく読んでいただければ中古スマホは安心して購入できるものだとご理解いただければ嬉しいです。

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