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中古のLet’s note CF-MX3を購入してM.2 SATA SSDを交換してみたので換装方法をレビューしますよ

更新日:

このブログは中古で買ったノートパソコンLet’s note CF-J10で書いていましたが、不満が溜まってきたので同じく中古のLet’s note CF-MX3を購入しました。

Let’s note CF-MX3のストレージはM.2という今まで扱ったことのないSSDの規格だったのですが、容量を増やしたいと思いまして大容量のSSDを購入して交換することにしました。分かりにくいSSDの選び方やSSD交換方法、直面したプチトラブルの解決方法などをなるべく初心者にも分かるようにご紹介します。

中古のLet’s note CF-MX3を購入してM.2 SATA SSDを交換してみたので換装方法をレビューしますよ

レッツノートを買い換えた理由

Let's note J-10

ブログ原稿を入力するには小さくて便利だったLet’s note J-10

最近、仕事に慣れてきて良い仲間にも恵まれたこともあり、心に少し余裕ができたので平日の昼休みや会社帰りにブログを書くことが多くなりました。おかげさまでこのブログも月間10〜15万PVで安定していて絶好調です。

小さめのカバンにすっぽり入り、移動の際にも邪魔にならないLet’s note J-10はブログ執筆に重宝していたのですが徐々に不満がたまってきました。

私が使っていたLet’s note CF-J10はCORE-i5 2540Mでメモリ8GB、ストレージは256GBのSSDとスペックは問題なかったのですが、唯一かつ最大の欠点がディスプレイ解像度が1366×768であったことでした。

私がブログを書くには、左半分にテキストエディタ、右半分にDropboxフォルダを配置して画像をちょいちょい開きながら思い出しながら書くスタイルなんです。左半分にテキストエディタ、右半分にブラウザを開くこともあります。

家で使っているMacbook Airだと大体そうできるのですが、CF-J-10ではモニタが1366×768という狭さのため実現できず、エディタとフォルダ、画像、ブラウザを交互にALT+Tabで切り替えながら作業をしなければなりません。

これがめちゃめちゃ効率が悪い。

そこでフルHDのモニタのレッツノートが欲しいと思いました。予算もないしカスタマイズしたいので中古狙いで。

なぜ私が中古ノートパソコンを買う際に毎回レッツノートを選ぶかは、なにしろ軽くて壊れにくくバッテリーの持ちがそれなりにいいことが一つ目の理由。そして中古ノートパソコンは大なり小なりバッテリーが劣化していますが、簡単にバッテリー交換ができ、かつネットで新品バッテリーを買えるのがレッツノートだけだからというのが二つ目の理由です。なぜかAmazonではレッツノートのバッテリーは売られていないので、いつも楽天で買っていますけどね。

→楽天市場で「レッツノート バッテリー」を検索

→楽天市場でCF-MX3バッテリーパック「CF-VZSU92JS」を検索

最近のノートパソコンはバッテリーは交換不可なので、メーカーで交換するかバッテリーパーツを探して自分で交換するしか方法がありません。レッツノートなら予備バッテリーをネットで買って持ち歩けば長時間使えるので、充電環境のない出張にも耐えられるレッツノートという選択になりました。

で、Let’s note CF-MX3のメモリ8GB、ストレージはSSD256GBの外観ダメダメ品が激安で売られていたので購入しました。もちろん1920×1080ドット(フルHD)表示の12.5型ワイド液晶ディスプレイ搭載です。中古ノートパソコンを買うときは、長く使えるように、またブラウザのタブを大量に開いても問題ないようにメモリ8GBのものを選びます。

Let’s note CF-MXシリーズやCF-AXシリーズはメモリ交換ができませんから、メモリ8GBモデルはややお高めとなり美品中古相場は4万円前後ですが、外見難アリだったので2万円少々で購入することができました。もう少し出せば外見がそこそこ綺麗な通常中古品も買えるんですけどね。このへんとか。

で、届いたのはがこちら。ぱっと見は全然普通でしょ?

中古のLet's note CF-MX3

中古で買ったLet’s note CF-MX3

近くで見ると、もう角とか塗装が思いっきり剥げてます。まあこれくらいのほうがガサツに使えるのでいいんです。

てか、誤解のないように繰り返しますが、このCF-MX3は外見訳あり品(状態ランクD以下)だったので激安だったのですが、普通の中古品(状態が「並」くらい)はこんな酷くないですから安心して下さいね。

中古のLet's note CF-MX3

ユーズド感たっぷりのLet’s note CF-MX3

でもディスプレイは新品なんじゃないかってくらいキレイでした。特に色むらもシミもありません。タッチパネル操作も問題なし。

中古のLet's note CF-MX3は画面が綺麗だった

中古のLet’s note CF-MX3は画面が綺麗だった

CPUもCore-i5 4310U 2.0GHz(第4世代Haswell)でスペックも申し分なし。HDMIもVGAも有線LANポートもUSB3.0×2もWEBカメラもあって無敵。使用時間も3500時間くらいなら許容範囲。テキストエディタとDropbox、ちょっとした画像補正ソフトが動けばいいんですからこれ以上のCPUはいりません。

中古で買ったCF-MX3のBIOS画面では累積使用時間が3520時間

中古で買ったCF-MX3のBIOS画面では累積使用時間がたった3520時間だった

バッテリー劣化も特に問題なく、「よし、こいつで最低3年は戦おう」と心に決めたところで、Dropbox上の画像をなるべくローカルに保存していたいので、内蔵SSDを大容量のものに換装したいと思います。

Let’s note CF-MX3のSSDを大容量のものに換装してみた

結論から言ってしまうと私が行ったSSD換装手順は以下の通りです。

・新しい大容量SSDとSSDケースを購入する。
・SSDケースに新しいSSDを入れてパソコンへ接続する。
・クローンソフトで新しいSSDへクローンコピーする。
・ノートパソコンの裏蓋を開けてSSDを交換する。
・ディスクの管理で設定を調整する。

Let’s note CF-MXシリーズやCF-AXシリーズにはハードディスク搭載モデルは存在しません。全てSSDモデルです。内蔵されているSSDの規格は、どれも「M.2(エムツー)」という規格です。M.2にも実は種類がたくさんあって初心者の方には選び方がわからないと思います。

結論から言うと、レッツノートMX・AXに使われているSSDは全て「M.2 SATA3 Type2280」です。

→「M.2 SATA3 Type2280」で検索

M.2 SSDの基礎知識を少しお話しますね。M.2はmSATAの後継として生まれた接続方法のことで、そのなかでもM.2のSSDには大きくはデータ通信の規格(フォームファクター)が2種類あります。SATA3.0NVM Express(略してNVMe)というPCI Express 4本を使った超高速なもの(PCIe3.0×4)の2つに分かれます。これらはピン数にも違いがありますが、仕組みも全く異なり互換性はありません。当時のレッツノートMXやAXは前者のSATA3.0になります。SATA IIIとも表示します。

PCIe NVMe SSDはシーケンシャルリード、つまり連続転送速度(秒)が1,500〜3,500GBなのに対して、SATA3 SSDは500GB前後と3〜7倍の違いがあります。PCIe NVMe SSDはこんな感じで、SATA3.0のものとあまり価格は変わりません。

ちなみにCF-NX1・NX2・NX3や、CF-SX1・SX2・SX3・SX4は9.5ミリの2.5インチHDD(SATA III)を搭載しているため、HDDからSSDへ換装するなら価格相場がだだ下がりしている7ミリの2.5インチSATAIII SSDを差し替えます。このへんの記事が参考になるかも↓。

→参考記事「超かんたん!ThinkPad X240内蔵HDDをSanDisk SSD Extreme PROに差し替える方法

次にSSDのサイズです。例えば Type 2280 なら幅は 22mm、長さは 80mm です。これがノートパソコン内蔵SSDとしては最もポピュラーですが、たまに超小型モバイル機器用のType2242があったりするので間違えないようにしてください。

ちなみにノートパソコンのメモリーには低電圧版DDRメモリなど、デスクトップパソコンよりも電圧が低いものがありますが、M.2 SATA3.0 SSDの電圧はいずれも3.3Vしか一般には売られていませんので悩む必要はありません。

そんなわけでポチったのがこちら。WESTERN DIGITALのWD Blue  WDS500G2B0B 500GBです。9000円位でした。SSDも安くなったねえ。ついこの前のハードディスクの値段と変わらないじゃないの。

WESTERN DIGITALのSSD「WD Blue」500GBを買ってみた

WESTERN DIGITALのSSD「WD Blue」500GBを買ってみた

M.2 SATA3 Type2280は意外と選択肢があまりありませんが、ちょっと調べた限りウエスタンデジタルかサムスン、怪しい中華メーカーくらいだったので、サンディスクと東芝メモリの技術で作られたウエスタンデジタルにしました。

私は比較的ライトな使い方だし、不要ファイルを探して削除するスキルがあるので500GBを選択しましたが、ガチで気にせず使うなら容量単価のより安い1TBがおすすめです。

SSD換装に必要なグッズがそろったので作業を開始します。

レッツノートCF-MX3のSSD交換を行う準備が完了した

レッツノートCF-MX3のSSD交換を行う準備が完了した

あと作業工具としてマルチドライバーセットとガムテープ(養生テープでも可)も使います。ガムテープの使い方がなかなか秀逸ですよ。

SSD換装につかうドライバーとガムテープ

SSD換装につかうドライバーとガムテープ

まずSSD換装方法を整理します。リカバリDVD/CDの付属していないレッツノートのSSD換装には3つの方法が考えられます。

①Windows10の機能でリカバリーディスクを作成(USBメモリでもいいけど32GB以上のもの)。新しいSSDへ新規インストールする。
②SSDを交換したあとに最初からインストールを行いプロダクトキーを入れる、クリーンインストール。
③クローンソフトを使って、リカバリ領域も含め、古いSSDの内容をすべて新しいSSDに移行する。

今回は買って間もなくのほぼクリーン状態だったのと余っているUSBメモリがなかったので、①②ではなく③を実行することにしました。

とりあえず新しいSSDをSSDケースに入れます。ケースがこちら。なかなか質感がいいです。金属ケースなのでよく冷えそうです。組み立て方法は文末でご紹介します。

トランセンドのM.2 SSD外付けケースは意外なほど高級感を感じた

トランセンドのM.2 SSD外付けケースは意外なほど高級感を感じた

小さくて高速なM.2 SSDの唯一の欠点は発熱が激しいことです。特にPCIe/NVMe SSDは顕著です。デスクトップPCでM.2 SSDを使う方向けには専用ヒートシンクがあるくらいです。

→「M.2 SSD ヒートシンク」で検索する。

それではM.2 SATA3.0用SSDケースに入れていきます。まずはケースに入っている内蔵基板へ新しいSSDを刺します。

M.2 SATA3.0用SSDケースの基板にSSDを刺した

M.2 SATA3.0用SSDケースの基板にSSDを刺した

このままでもUSB接続できるのですが、念のため放熱を考慮して基板をSSDケースに入れます。まだ仮なのでネジ留めなどはしません。ちなみにケース側はUSB TypeCポートで、逆側がTypeA(一般的な四角い形状)のUSBケーブルも付属していました。

USB TypeCポートが見える

USB TypeCポートが見える

ケース付属のUSBケーブルでCF-MX3に接続します。

このSSDケースにはUSB TypeC→TypeAケーブルも付属している

このSSDケースにはUSB TypeC→TypeAケーブルも付属している

次にクローンソフト(パソコン環境複製ソフト)のインストールです。

古いSSDに記録されているシステムや不可視領域(OSバックアップなどが入っている普段はいじれない部分)もまとめて新しいSSDに引っ越しするにはクローンソフトが必要です。ドラッグ&ドロップしてフォルダーのコピーするだけではシステムや不可視領域に対応できないからです。

ウエスタンデジタル又はサンディスクのHDDやSSDユーザーは、公式サイトから無料でAcronis True Image WD Editionをダウンロードして使うことができます。HDDやSSDを単品で購入せず、たまたまパソコンのハードディスクがウエスタンデジタル製だった、という方でも使用OK。

Acronis True Image WD Editionダウンロードページ

と言いながら、私もダウンロードして試してみたのですが、なぜかインストールできない状態になりました。

エラーメッセージは「Acronis True Image WD Editionインストールのキャンセル この製品エディションでは、Western Digital/SanDiskのいずれかがシステムにインストールされている必要があります。」とのこと。

Acronis True Image WD Editionがインストールできない

デバイスマネージャーを見てみたところ、サムスンの古いSSDと、トランセンドの外付けSSDの2つしか表示されていません。

つまりAcronis True Image WD Editionからは「あ、トランセンドのディスク使ってますな?こいつウエスタンデジタルもサンディスクも使ってないユーザーだからインストールさせてあげないもん」ということなんです。SSDケースのコントローラーチップが認識されてしまい、新しいSSD(WD Blue)が認識されない状態です。

SSDケースがStorejet Trancend SCSI Disk Deviceとして認識されている

SSDケースがStorejet Trancend SCSI Disk Deviceとして認識されている

トランセンドの名誉のために言っておきますが、こういうことは外付けケースを使うとよくあることなので仕方ないのです。やむなくクローンできるフリーソフトを探して、EaseUS Todo Backup Freeを使うことにしました。

こちらは本来は有料のバックアップソフトなのですが、クローンしてパーティーションを少しいじるくらいなら無料版で全然問題ありません。さっそくインストールしてみます。

画面に沿ってインストールを進めると、やたら有料版を勧められますが気にせず完了。

EaseUS Todo Backup Freeのインストール画面

EaseUS Todo Backup Freeのインストール画面

Easeus Todo Backup Freeの使い方も簡単です。クローンを作りたいパソコン側にインストールしてソフトを起動後、左下のクローンを選択します。

Easeus Todo Backup Freeでクローン開始

次にソース(移行元・古いSSD)を選択します。ハードディスク0にチェックを入れ、Cドライブと「システムで予約済み」の両方を選択します。

「システムで予約済み」にはOSリカバリ領域なので、念のためクローン対象とする

「システムで予約済み」にはOSリカバリ領域なので、念のためクローン対象とする

ターゲット(移行先)として、ハードディスク1にチェックします。くれぐれもソース(移行元)とターゲット(移行先)を間違えないようにしてください。間違えると元のディスクのデータが全て削除されてしまいます。

ターゲット(移行先)は新しいSSDに設定する

ターゲット(移行先)は新しいSSDに設定する

画面左下「高度なオプション」で「SSDに最適化」を選択してOKボタンを押します。

※「SSDに最適化」を選択しないとアライメントがずれて低速なSSDが出来上がってしまいます。アライメントについては詳細は割愛しますが、HDDやSSDには書き込み単位があって、それがズレると一つのデータを書き込むのに二つ書き込まなければならなくなったりします。これにより特に小さなデータの読み書きの速度低下に繋がります。

SSDへクローンする場合は「SSDに最適化」にチェックをする

SSDへクローンする場合は「SSDに最適化」にチェックをする

事前にパーティーションサイズを変更できるようなので、Dドライブとして100GB確保してみました。

必要でなければサイズ変更してパーティションを切らなくてもよい

必要でなければサイズ変更してパーティションを切らなくてもよい

HDD同士だと半日ほどかかるそうですが、SSD同士でありOSくらいしかデータが入っていなかったこともあり約20分でクローンコピーが完了しました。さすがSSDは早いですな。

SSD同士のクローンはめちゃめちゃ高速

SSD同士のクローンはめちゃめちゃ高速

次は新しいSSDをケースから取り出し、CF-MX3に入れたいと思います。いよいよレッツノートの分解です。CF-W8以来ですから数年ぶりです。

CF-MX3の分解は特に難しいものではありません。外付けバッテリーを外したら、本体裏面に見えるネジを全て外します。隠しネジとか特殊ネジは一切ないのでプラスドライバーがあればOKです。

レッツノートCF-MX3のケース裏はこんな感じ

レッツノートCF-MX3のケース裏はこんな感じ

バッテリーの入っていた部分の3箇所のネジも忘れずに外して下さい。

うっかりバッテリー部分のネジを外し忘れそうになった

うっかりバッテリー部分のネジを外し忘れそうになった

ちなみに外付けバッテリーが外しにくかったです。2カ所のノッチを開きながら、隙間にマイナスドライバーをやさしく入れると外れやすくなります。傷が付くのが怖い人は、いらないポイントカードを差し込むのでもOKです。

意外と塗装が厚いので簡単には傷はつかない

意外と塗装が厚いので簡単には傷はつかない

使われているネジは数種類ありますので、元に戻すときに困らないよう外したネジはガムテープに位置通りに貼っておきます。

ネジの配置位置通りにガムテープへ貼っていく

ネジの配置位置通りにガムテープへ貼っていく

四隅のネジだけネジ穴の大きさが大きいため2種類のプラスドライバーが必要です。眼鏡用の小さいやつと、もうひと段階大きめのやつです。

レッツノートに限ったことではありませんがノートパソコンのネジはきつめに絞められてます。グリップの細い精密ドライバーだと力が入らずネジ穴を舐める可能性が高いので、交換式のマルチドライバーがあると便利です。

うちで使っているのはこんな安いやつです。精密ドライバーから普通サイズのドライバー、特殊ドライバーまでのヘッドを交換できて、1,000円を切る低価格です。家に1セットあると便利です。

これがCF-MX3の内部です。上が奥側で、下が手前側です。右下は光学ドライブがあるモデルが一般的ですが、うちのには光学ドライブがない法人向けモデルなのでスカスカです。その分、数十グラム軽いらしい。オンボード固定のため交換できない内蔵メモリはどこなのか分かりませんでした。たぶん内臓バッテリーの裏側にあるのでしょう。

レッツノートCF-MX3のケース内部

レッツノートCF-MX3のケース内部。ファンのホコリなどもついでに掃除しておこう

中央には内蔵バッテリーがあります。そう、CF-AXシリーズやCF-MXシリーズには2つのバッテリーがあります。本体を薄くでき、外付けと内蔵の2つがあることでホットスワップが可能(バッテリー交換時にシャットダウンしなくていい)なメリットがあります。

ちなみにこの非常用内蔵バッテリー(部品品番:2-644553-B001)はネットですら売られていませんので交換したい場合はパナソニックに頼むしかありません。できればこいつを外してから作業したほうがいいのですがコネクターが固くて外せなかったのでそのままやっちゃいます。

ていうか、このセカンドバッテリーともいえる非常用内蔵バッテリーはマジで市場在庫が見つけられません。ダメ元で探す人はこちらをどうぞ。「Amazon:2-644553-B001」「楽天:2-644553-B001」「Yahoo!ショッピング:2-644553-B001

どこにも別売りしていないレッツノート内臓セカンドバッテリー

どこにも別売りしていないレッツノート内蔵セカンドバッテリー

左上には無線LANカードのintel Wi-Fi&Bluetooth4.0アダプターAC7260NGWがあります。802.11ac規格の867Mbps対応です。猛者はこれも交換するらしい。→Intel AC9260

M.2スロットに刺さっているIntel AC7260NGWは、発売当時としては贅沢な867Mbps対応

M.2スロットに刺さっているIntel AC7260NGWは、発売当時としては贅沢な867Mbps対応

そして本題のSSDは左下にあります。黒いカバーと粘着テープ、スペーサーのような小さなプラ板が張られています。元から入っていたのはやはりサムスン製でした。

レッツノートCF-MX3のSSD差し込み箇所

レッツノートCF-MX3のSSD差し込み箇所

1ヶ所だけネジ止めされていますのでこいつを普通に外します。

レッツノートCF-MX3のSSDを外す

粘着テープと透明なスペーサーを強引に剥がして取り出し成功。新しいSSDと並べてみました。当たり前ですがM.2 2280のSSDですね。

サムスンの256GB SSDは定格3.3V 1.6Aに対して、容量が倍のWD Blue SSDは3.3V 2.0Aとなっている

サムスンの256GB SSDは定格3.3V 1.6Aに対して、容量が倍のWD Blue SSDは3.3V 2.0Aとなっている

そしてSSDを差し替え、ついでに冷却ファン周りのホコリを取って元に戻します。不安な人はネジ留めする前に起動テストとかしてみてください。

で起動してみると普通に何事もなくSSDを認識して起動しました。

新しいSSDを正常に認識した

あれ?100GBでパーティーションを切ったDドライブがない。容量違いのSSDにクローンするとこういうことが大抵起こりますが、単純に割り当てがされてないだけなので、慌てずデバイスマネージャーのディスクの管理にて割り当てします。

Dドライブが未割り当て

「未割り当て」の100GBの領域を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択、フォーマットをかけます。

「未割り当て」の100GBの領域を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択

これでOK。認識されました。

SSDの未割り当て部分がDドライブとしてマウントされた

SSDの未割り当て部分がDドライブとしてマウントされた

古いSSDで計測し忘れていたのですが、新しいSSDになってどれくらいの早さになったかをCrystalDiskMarkで計ってみました。

ベンチマーク的に概ね公称スペック通りですな。問題なし。4kランダムが読み込みより書き込みの方が早いというのは謎ですが、秒間10MB以上出ているので十分高速です。念のためmsinfo32でパーティション開始位置を調べましたが、アライメントはズレていないようです。

シーケンシャルリードは553.2MB/s、シーケンシャルライトは520.2MB/sと劇速状態に

シーケンシャルリードは553.2MB/s、シーケンシャルライトは520.2MB/sと劇速状態に

というわけで、SSDの換装は完了しました。さっそくソフト入れまくりデータ入れまくりしたいと思います。

 

ここからは余談となりますが、取り出した古いSSDをポータブルSSDとして使いたいと思いますので、M.2 SATA3.0 外付けSSDケースの組み立て方法もご紹介します。

SSD外付けケースTC-CM80Sにはネジがいくつか付属しています。Type2280を固定するには黒いネジ(画像左)を使用します。画像中央のネジと金色のビスのようなものは、Type 2242 / 2260など短いM.2 SSDにのみ使用します。

付属の説明書を読まなければ、どれがどのネジか分からなかった

付属の説明書を読まなければ、どれがどのネジか分からなかった

こうなりました。

SSDは斜めに刺さるけど、黒ネジで基板に固定する感じ

SSDは斜めに刺さるけど、黒ネジで基板に固定する感じ

SSDを固定した基板をケースに入れてフタをネジ留めします。右下の小さい穴はLEDのアクセスランプです。

このままでもメカっぽくていいのだが・・・

このままでもメカっぽくていいのだが・・・

フタの上にかぶせるパーツの両面テープを剥がしてくっつけると完成です。

カバーを貼っただけで一気に上品になった

カバーを貼っただけで一気に上品になった

Macにも合いそうなデザインで素敵。新しいSSDに初期不良があると怖いから少しこのままにしますが、あとはフォーマットして超高速ポータブルSSDとして使いたいと思います。

てかこんな手軽にポータブルSSDが作れるなら、既製品の高いポータブルSSDを買うのが馬鹿らしいですな。

 

まとめ

SSD換装後のレッツノートCF-MX3

SSD換装後のレッツノートCF-MX3

中古のレッツノートを購入し、SSDを256GBから500GBへ換装することに成功しました。純正クローンソフトがインストールできないトラブルはあったものの、かかった時間は1時間少々でした。ついでに空冷ファンも掃除できたのでファンの音が少し小さくなりました。

M.2じゃなくて普通の2.5インチSSDなら、以前の記事「超かんたん!ThinkPad X240内蔵HDDをSanDisk SSD Extreme PROに差し替える方法」でもご紹介したHDDスタンド「玄人志向 玄立」が最強に便利で早いのですが、まあそんなに難しくなく時間もかからず終えることができました。

SSDはHDDと同様に消耗品なので定期的に交換するのが望ましいと思います。特に中古でノートパソコンを購入した場合は以前どんな使われ方をしていたか分かりませんので、データが飛ぶ前に交換しておくといいですね。

中古のレッツノートだと128GBモデルが多いので、是非大容量SSDへの交換をやってみてはいかがでしょうか。

 

それでは今回のSSD換装作業で使用したグッズをおさらいします。まずはSSD本体から。

どうせなら容赦なくデータを突っ込める1TBが本当はおすすめです。こっちの方が容量単価も安いです。

データ引っ越しにも必要だし、M.2 SSDを外付けSSDにしてくれる便利なやつがこちら。読み書き速度もUSBメモリなんかとは段違いです。無名中華メーカーよりこれがおすすめ。

本編にはありませんでしたが、Windows7・8のレッツノートのSSD換装をするならデータ引っ越しではなく、Windows10をクリーンインストールした方がいいですね。

そして主役のレッツノートくんがこちら。長くサクサク使いたいならメモリ4GBモデルは買っちゃダメですからね。たまに2万円以上するMicrosoft Office付きなのに激安中古がありますのでお見逃し無く。

私も使っているドライバーセットがこちら。ホームセンターで買うと高いですからね。地味にMacbookやiPhone用の特殊ネジも入っています。

 

以上、最後までご覧下さり誠にありがとうございました。

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