知らないと損する!レンタカーを予定より早く返却したら返金してもらえた話

マイカーを所有していないご家庭では、お出かけの際はレンタカーを借りることも多いかと思います。そんなときレンタカーを借りたときに知らないと損する情報をご紹介します。

こんにちは、ぶんちょう(@onion_za)です。

以前、レンタカーのガソリン代を節約する方法を記事「知らないと損する!レンタカーをガソリン満タンで返却したら返金してもらえた話」に書かせていただいたときに意外と好評でしたので、今回もレンタカーに関する小ネタをご紹介します。

 

目次

知らないと損する!レンタカーを予定より早く返却したら返金してもらえた話

今年も親戚のご自宅にお泊まりするために福島県へ行ってきました。そこは福島市中心部からさほど離れた場所ではないのですが、クルマでお墓参りや初詣をしようということでレンタカーを借りることにしました。

お寺参りや初詣だけでしたら短時間レンタルでも良かったのですが、気分次第で少し遠出をする可能性があったので翌日に返すつもりで24時間レンタルで借りました。車種はトヨタレンタカーのハイブリッドHV2クラスプリウスでした。

年末年始という繁忙期でしたのでネット予約を事前に行いました。

プリウスの24時間レンタルは通常価格11,880円のところ、ネット割引などを適用して9,504円で済ますことができました。20%も安くなるのはありがたいです。

当日朝10時、予定通りにレンタカーを借りて、福島市周辺でのお墓参りと初詣、ちょっとしたお買い物を済ませたところで「家でゆっくりしたい」ということになり、早めに帰ることにしました。

結局、トヨタレンタカーへレンタカーを返却したのは午後3時半頃となりました。つまりクルマを借りた時間は5時間半ほどとなりました。

 

ここで問題です。

事前に24時間レンタル料金を支払っておきながら、実際には5時間半で返却するとどうなるか、皆さんご存じでしょうか。

正解は「6時間分のレンタル料金でOK」。

一般的にレンタカーのレンタル時間の単位は6時間・12時間・24時間です。24時間レンタルで申込み、24時間分の料金を事前に支払ったにもかかわらず6時間レンタルの範囲内で収まってしまったため、「24時間レンタル料金-6時間レンタル料金」の差額を返金していただけることになりました。ちなみに私は何もごねてません。

返金していただいた証拠の領収書がこちらです。右側の表にご注目下さい。予定料金の「ご請求金額」が9,684円なのに対し、精算料金は7,401円となっています。つまり2,283円を返金してもらえたのです。

今回の支払い方法は現金払いではなく、ネット予約の際にクレジットカード決済をしていたのですが、訂正して再決済してくれることとなりました。


レンタカーで走行距離に応じた燃料代を支払う方法

また基本的にレンタカーを返却する前にガソリンを満タンにしなければならないのですが、元旦でしたので近所のガソリンスタンドは休業していたため、ガソリンは入れずに返却することにしました。

このため車種と走行距離に応じたガソリン代をレンタカー屋さんへ支払う必要があるのですが、請求されたのはたったの309円でした。上記画像の「燃料代」がそれにあたります。

計算方法は、レンタカー屋さんが決めた設定に基づき、次のようになります。
※②③はレンタカー屋さんが決めた値です。

①走行距離 ÷ ②車種毎の燃費(このクルマは1リットルで○キロ走る) × ③ガソリン単価(1リットル)

例としては以下のようになります。

走行距離100kmだった ÷ このクルマは1リットルで10キロ走る × ガソリン1リットル135円 =1,350円

実際に、私が運転した走行距離は34kmで、この日のレンタカー屋さんのガソリン単価は1リットル135円となっていましたので、1リットルあたりの走行距離14.8km/lでカウントしてもらった計算となります。たぶん切り上げ切り捨てがあるので今回のプリウスは15km/lの設定だと思います。

ちなみにレンタカーの利用が慣れていない方へ、こうした場合にどうレンタカー屋さんへ伝えたらいいかをお教えします。「ガソリンを入れてないので距離計算でお願いします」と言えば大丈夫です。

ただし距離計算でのガソリン代は、ガソリンスタンドのガソリン単価より1割程度高いと思った方がいいです。また、車種や時期、地域などによっても距離単価が変動します。ハイブリッドカーと大排気量のクルマでは燃費が違いますからね。心配な方は出発前に確認しておきましょう。

 

レンタカーのガソリン代の勘定科目

自営業の方や経費精算されるサラリーマンの方のちょっとした疑問として、「レンタカーでかかったガソリン代の勘定科目は何?」というのがあります。

レンタカーでかかったガソリン代の勘定科目は特に法的な取り決めはありません。それぞれの会社によって取り決めるものとなります。基本的に「旅費交通費」「車両費」のどちらかになるのではないでしょうか。

 

まとめ

あまり期待はしていなかったのですが、きりのいい時間で返却してよかったです。

今回のように、予定よりも早くレンタカーを返却することが出来そうな場合は、レンタル開始時刻から6時間・12時間・24時間の区切りに収まるように返却することで返金してもらえる場合があります。

でも、レンタカー屋さんからしてみれば、早く返却されたところで返金しなければならない義務があるわけではありません。だってレンタルビデオだって1週間で借りたのに当日返却したって返金されませんよね?それと同じです。

つまり返金してくれるのは、あくまでレンタカー屋さんのご厚意(サービス)であるということを忘れてはいけません。

ですから、レンタカー屋さんによっては同様のことがあった場合、自己申告しないと返金してもらえない可能性があります。この記事をご覧になった方は心の片隅に覚えておくといいですよ。

また、参考情報として距離計算でのガソリン代の精算方法もご紹介しました。楽な分、若干割高となるため、長距離の場合は面倒でもガソリンスタンドで入れた方がいいと思います。逆に20~30キロしか走ってないのでしたら差額は微々たるものなのでどちらでもいいと思います(スタンドで入れた方がレンタカー屋さんは楽なんですけどね)。

 

以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございます。

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