今回の都内お出かけ記事は、2016年4月23日にオープンしたばかりのスヌーピーミュージアムです。以前ご紹介した「期間限定!六本木ヒルズの「スヌーピー展」へ行ってきた」とは異なりまして、常設会場となります。
それも、アメリカカリフォルニア州サンタローザにある「シュルツ美術館」の正式なサテライト(分館)として、ガチな体制で挑むとのこと。これは楽しみです。
どうも、オニオン座のぶんちょう(@onion_za)です。スヌーピー好きのおっさんですがなにか?
【2018/6追記】「【画像大量】これで見納め!最後のスヌーピーミュージアムFinal「ともだちは、みんな、ここにいる。」へ行ってきた」もあわせてご覧下さい。
【画像大量】子どもと六本木のスヌーピーミュージアムへ行ってきた
入場チケットの購入方法
スヌーピーミュージアムの入場チケットは、基本的にローソンチケットでの前売り券のみとなります。また混雑を緩和するために、入場は指定日時制となっています。入れ替え制ではありません。このへんは「ドラえもんグッズも豊富!川崎市「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきた」でご紹介した川崎市「藤子・F・不二雄ミュージアム」や三鷹の森ジブリ美術館と同様ですね。なので金券ショップではおそらく購入することはできないかと思います。

毎月20日頃に翌々月分の受付が始まる
入場チケットの実物はこちらです。入場料は、大人1800円、大学生1200円、中高生800円、子供(4歳〜小学生)400円、3歳児以下は入場無料です。ローソンチケットオンラインで予約して、ローソン店頭でチケットを受け取ります。

スヌーピーミュージアムの前売りチケット
スヌーピーミュージアムの最寄りの駅である六本木駅を降りました。地下鉄六本木駅3番出口を出て、マハラジャ前の通りを北上して、ドンキホーテのところを曲がればスヌーピーミュージアムへ行けます。

六本木駅3番出口を出たら北上するとスヌーピーミュージアムに行ける
とわかっていながら、無駄に近道をしようとしたため軽く迷子になってみました。ああ久しぶりに見た六本木ハードロックカフェ。

ハードロックカフェの外観は意外と小さい
スヌーピーミュージアムに到着

ついにスヌーピーミュージアムに到着
ようやく着きました。心待ちにしていたスヌーピーの常設展示会場、スヌーピーミュージアムです。嬉しいよお(男泣き)

スヌーピーが初期型デザイン
スヌーピーのオブジェを撮りまくり。このへんはチケットがなくても入ることができます。

こういうのを見るとニヤニヤしてしまう
こういう、したり顔のスヌーピーが好き。

スヌーピー「えっへん」
スヌーピーミュージアムの入り口には無料駐輪場がありました。

全然使用されていないスヌーピーミュージアムの駐輪場
壁をよく見るとスヌーピーの相方、ウッドストックが自転車でウイリーしています。

足が届いていないということは、気にしない
スヌーピーミュージアムの敷地内には付帯駐車場がありません。より正確に言うと、足の不自由な方向けの駐車場も1台分しかありません(事前連絡が必要)。車で来られた方は近隣の駐車場に止める事になります。すぐ近くの駐車場としては「パーク王港第七 六本木5丁目駐車場」がありますが、5台しか入らりません。駐車料金は30分300円でした。

敷地内に唯一ある障がい者用の駐車場1台分
案の定、今日の当日券販売はありませんでした。よほど前売り券が余っているときしか当日券は発売されないそうです。

当日券は全て売り切れになっている
スヌーピーミュージアムのエントランスはこんな感じ。おしゃれですな。

明るく開放感のあるエントランス
エントランスから入場すると受付があります。ここでローソンで買ったチケットを渡し、記念チケットと交換します。

スヌーピーミュージアムの入場受付もスヌーピーまみれ
この記念チケットは毎日異なるとのこと。記念チケットに書かれたコミックは、入場日とピーナッツの生みの親であるシュルツが書いた日と同じ日のものらしい。これは365日来ないといけませんね。

記念チケットを3枚ゲット
裏面には入場日の日付入りスタンプを押していただきました。いいお土産になりました。

日付入りスタンプももちろんスヌーピー
まず最初に受付の隣の部屋へ通されました。するといきなり巨大なアート作品が登場。

3D的なチャーリーブラウンがいきなり登場
「3Dピーナッツ」という作品で、1951~1975年に描かれた4452枚のコミックを使用しているとのこと。本家シュルツ美術館のシンボル「Tile Mural Wall」の3588枚を上回る規模です。近くで見ると立体的になってます。

3Dピーナッツを近くで見たらスゴいことになっていた
その他壁面にはシュルツの写真などが飾られています。
写真の他にも、1950年の「ピーナッツ」連載第1回目の作品などが展示されています。

1950年に掲載されたピーナッツ連載第一回目
1953年の「ピーナッツ」単行本第1号とか。素朴でかわいいの。

1953年に発売されたピーナッツ単行本第1巻
これらを眺めながら20分ほど待ったところで、隣にあるシアタールームへ通されました。ここからしばらくは撮影禁止です。
シアタールームの上映内容は、シュルツ氏のご子息クレイグ・シュルツ、作家の吉本ばなな、元AKB48の前田敦子など、スヌーピーを愛している人たちのコメントトークでした。所要時間10分弱くらいでした。
スヌーピーの原画が見放題! ギャラリースペース

撮影OKなところから見た原画ギャラリー
お次は原画のギャラリースペースです。今期はオープン記念展「愛しのピーナッツ。」と題して、シュルツ氏の妻でシュルツ美術館の理事長でもあるジーン・シュルツ夫人が選んだピーナッツ原画が展示されていました。いわゆる初期作品のためスヌーピーは細身で4本足で歩いています。ていうか、ここも撮影禁止です。
原画はもちろん英語ですが日本語訳が掲示されていますので、英語が苦手な方も安心です。でも、フリガナがふってないので漢字の読めない子どもは厳しいと思います。
ちなみに今さらかもしれませんが、スヌーピーはチャールズ・シュルツが描いた「ピーナッツ」というコミックに出てくるキャラクターの一つです。
A peanuts book featuring Snoopy (1)
原画のギャラリースペースを抜けると、撮影OKとなります。みんな記念撮影しまくりです。

いたるところにスヌーピーグッズが展示されている
スヌーピーをはじめとしたピーナッツキャラクターのビンテージグッズがたくさん展示されています。
このジャンパー、すげー欲しい。

スヌーピーなスカジャンがやべえ
スミソニアン博物館の収蔵品となったゼンマイ仕掛けのスヌーピーなども展示されています。

トミーが制作したゼンマイ仕掛けのスヌーピー

解説も布にプリントされていて若干おしゃれ
なんか子供たちが壁の穴を覗いてますけど?

子ども達が群がる謎の穴
なるほど、こういうことですか。

様々なピーナッツキャラクターのイラストが見れる
ピーナッツの日本語訳を手がけたことで有名な、作家の谷川俊太郎氏のコメントとか。

スヌーピー関係者の展示

意外とおちゃめな谷川俊太郎氏
テレビなどで話題になっているモフモフ柱。手触り最高。
DeNAベイスターズ山崎康晃選手もスヌーピーが好きなようで、巨大スヌーピーと記念撮影する娘。
過去に日本国内でピーナッツのミュージカル「君はいい人,チャーリーブラウン」が演じられていたこと、さらに主演が坂本九だったという事実に震える。それもヤクルトホールなんて小さいところで公演されたことにも驚きを隠せない。

坂本九がチャーリーブラウンとして、スヌーピーは誰が演じたのか
一般公募された、みなさん思い思いの「愛しのピーナッツ。」がなかなか面白い。みんなスヌーピーが大好き。

知っていれば私も参加したかった
スヌーピー弁当かわいすぎるし。嫁がこんな弁当を作ってくれたら泣いて喜びそう。

食べるのがもったいないスヌーピーキャラ弁
犬もスヌーピーが大好き。

ワンちゃんはスヌーピーのことをどう思っているのだろうか
娘がいたら一度はやってみたいスヌーピーひな祭り(一部トトロ)。お雛様から三人官女まで全部スヌーピーのぬいぐるみ。
ギャラリースペースを抜けてストアスペースへ行きます。なお、ストアへ行ってしまうとギャラリースペースには戻れませんので注意が必要です。

ギャラリーからストアの通路は一方通行なので注意
ちなみにソニーストア限定で、ピーナッツとコラボしたウォークマンを期間限定発売しているとのこと。ウォークマン持ってないし買ってしまいそう。。