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ミラーレスデジタルカメラが欲しくてCanon EOS Kiss Mではなく、SONY α6100とレンズ3本を買ったのでレビュー書いたよ

当記事では、CANONのデジタル一眼レフカメラを使っていた私が、SONYのミラーレス一眼カメラへ鞍替えした経緯と理由、その他はSONY α6100とレンズ3本のレビューなどを記事にしています。

ことの発端は、私物のCanon EOS Kiss x7iの調子が悪くなったので買い換えようかと思ったから。会社で使用して割と写りの良かったAPC-SサイズのEOS 90Dをプライベートでも買うか、いっそフルサイズのEOS 6D Mark IIあたりにするか、ミラーレスのEOS Kiss Mにするか、ミラーレスでフルサイズのEOS RPにするかの4択で悩みました。

その結果、使い続けてきたCanonのデジタル一眼レフカメラではなく、APC-Sサイズのミラーレス一眼カメラのSONY α6100を購入に至り、買うつもりもなかったレンズを買って満足しちゃったわけです。なぜそうなったかの経緯や理由、そしてSONY α6100及び純正レンズの使用感レビューをご紹介します。

ミラーレスデジタルカメラが欲しくてCanon EOS Kiss Mではなく、SONY α6100とレンズ3本を買った理由

デジタル一眼レフカメラを買うべきか、ミラーレスカメラを買うべきか

SONY α6100&18−200mm で撮影した、くそ旨いマグロの中落ち(サイズ変更以外は無加工)

結果的にソニーのα6100(ILCE-6100L B)とEマウントAPS-C用レンズ3本を購入して満足しまくっちゃったわけですが、そこに至るまではカメラ好きなりの悩みがありました。

というのはね。買ってしまったα6100とマクロレンズで試し撮りしたら、こんなカッコイイ写真が簡単に撮れたのです。マジ買って良かった。

小学生の頃に親父からもらったコニカのコンパクトカメラで写真好きになり、中学生の頃にはキヤノンEOS650を買ってもらい、20歳くらいにはニコンに鞍替えしたものの発色が苦手で手放しました。その後、しばらく本格的な一眼レフカメラからは離れていましたが、その後コンパクトデジカメを数台購入。娘が保育園に入る頃に一眼レフカメラEOS Kiss x3iを購入。デジタルの進歩に合わせてEOS Kiss x7iに買い換えました。

要は、カメラ好きでなければ興味ないかもしれませんが、カメラメーカーによって色合いや質感、その他写り方に違いがあるのです。

そして現在、EOS Kiss x7iと一緒に使っているレンズはEF-S18-135mmと、x3iのダブルレンズキットに付いてきたEF-S55−250mm。そしてシグマの10−20mmの3本。極力ストロボは使わない主義なのですが、x3iと比べてISO3200くらいでも実用的な低ノイズ画質でまあまあ満足していました。デジカメは新しい方が撮影画素や画像処理機能が向上していて、暗いところでも低ノイズ写真が撮れるのです。ところが冒頭に書いたとおり、最近ではSDカードを認識しなかったり、使えるけど書き込みエラーが発生するようになりました。

間もなく娘の卒業式や入学式が迫っており、本当に壊れてしまう前に買い換えを決断。引き続きAPS-Cか、フルサイズか、ミラーレスか悩みました。

会社では制作の仕事をしているので、会社のNIKON D750とEOS 90Dを使っていますが、前者はフルサイズで後者はAPC-Sサイズ。まるで画質が違うわけです。ちなみにフルサイズとは35mmフィルムとほぼ同じ大きさの撮像素子(イメージセンサー)で、APC-Sサイズはフルサイズと比べて面積比70%ほどと小さいのです。詳細割愛しますが、大きいセンサーで光を拾った方がキレイに映るわけです。

※ニコンはフルサイズを「FXフォーマット」、APS-Cサイズを「DXフォーマット」と呼んでいます。理由は知らん。

この機会にフルサイズ一眼レフカメラの購入を検討しましたが、とにかく本体もレンズも大きく重く、そして高価になります。本体+標準ズームレンズ+望遠ズームレンズでカンタンに30万円超えとなります。イメージセンサーの大きさが異なるのでEOS Kissで使っていたレンズも基本的には使えず、レンズを買い換えるなど考えたら予算的にムリなわけです。ああいつかはフルサイズが欲しい、そう思いましたが今回はパス。

次にAPS-Cのデジタル一眼レフカメラを検討します。最大のメリットは現在所有しているレンズがそのまま使えること。しかし会社でEOS 90Dを買ってもらったので、いざとなったら借りることができるため、また同じような機種を買うのは面白くありません。せっかくだから使ったことのない機種が欲しい。

ではミラーレスはどうか。ミラーレスのフルサイズ一眼カメラでは、EOS RPとSONY α7IIIが候補に挙がりましたが、比較的安いEOS RPはスペックが中途半端かつ発展途上SONY α7IIIはプロからの評判は高いけど、やはりフルサイズなのでレンズが高価。こちらも却下です。

最後に残ったミラーレスのAPC-S一眼カメラでは、Canon EOS Kiss Mと、同価格帯のSONY α6100を比較してみました。前者は純正アダプターを付けることで従来所有していたレンズがそのまま使える。後者もEF-Sマウント→Eマウントアダプターで使えますが互換性には疑問あり。しかしどちらも軽いし予算範囲内。こいつなら携帯にも便利。

結局、Canon EOS Kiss M か、SONY α6100のどちらかを買い、EOS Kiss x7iやサブでたまに使っていたコンパクトカメラを売却して出費を補填することとしました。

 

Canon EOS Kiss M と SONY α6100の特徴を比較してみる

私の場合は既存のキヤノンEF-Sレンズを純正アダプターに装着すればそのまま使えるため、機能や諸条件が似たり寄ったりならEOS Kiss Mを選ぶのですが、α7シリーズが好評なのでα6100もいいんじゃないかと真剣に比べてみます。α6400は明らかに予算オーバーなのでα6100で検討したのです。

まず、Canon EOS Kiss Mの標準ズームレンズ付きがこちら。約2,410万画素のCMOSセンサーと最新のDIGIC8を搭載。電子ビューファインダー(EVF)は236万画素。4K動画記録も可能ですが30p非対応で24pとなるのが残念。

SONY α6100は約2,420万画素のExmor(エクスモア)CMOSセンサーと画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載。全画素読み出しによる高解像4K30p動画記録も可能

結論から言うと、機能面でSONY α6100の圧勝でした。EOS Kiss Mも健闘はしていてバリアングル液晶モニターがすごく便利で、EVFの画素数が高いし、SONY α6100より1万円程度安いなどの優位点もありました。しかしそれらを差し引いてもSONY α6100の基本性能の高さは素晴らしかったのです。

例えば、仕事でもプライベートでも最もありがたい機能「瞳AF」が有能なこと。そして「サイレントモード」がSONYは普通にどのモードでも連写でも使えるのに対し、Canonはサイレントモード専用の設定(連写もできない)でしか使えません

ミラーレスカメラを選ぶ大きな理由の一つとして、「ミラーアップの音がしないため無音でシャッターが切れる」があります。仕事では動画撮影中や静粛な場所で写真を撮りたいシーンがありますから「サイレントモード」がありがたいのですが、EOS Kiss Mは実用的ではないのです。

あとEOS Kiss Mはモバイルバッテリーで充電・給電しながら撮影することができないのも致命的でした。ミラーレスカメラは、撮影時にその構造から消費電力が高く、にもかかわらず軽量化すべくバッテリーが小さいわけです。ですから予備バッテリーは必須なのですが、SONY α6100なら充電・給電しながら撮影できるのも大きなアドバンテージでした。

総合すると、EOS Kiss Mはキヤノンらしいといえばらしいのですが、「機能・技術の出し惜しみ」が酷くて閉口しました。「Kissはファミリー用であって仕事用じゃないからさ」というのは分かってますが、コスト的にも技術的にも可能なのに機能を中途半端にし、「もっと高機能が欲しかったら上位機種のEOS RPを買ってね」とか、次年度の新モデルに余地を残すような姿勢が見え見え。中途半端な4K動画撮影機能もしかり、詳しくはネットや口コミサイトを見てもらいたいのですが、こんなのばっかです。

こういうキヤノンの商品に対してスケベな差別化を図る姿勢や、先日別の記事に書きましたがキヤノンのプリンターがMacに中途半端対応することになったとか、あらためてキヤノンの消費者を舐めきった商売の仕方が嫌いになってきました。

ともあれ感情的なところは置いておいて、「瞳AF」「サイレントモード」「撮影しながら充電・給電可能」「4K動画が30p対応」であることなどからSONY α6100の購入を決定しました。

SONY α6100の開封の儀

そんなわけで買ってしまったのが、このα6100の標準ズームレンズ付きキットです。訳あって喫茶店で撮影しました。

パッケージに同梱されているのは、α6100本体と18−50mmのパワーズームレンズ、ストラップ、充電にも使えるUSBケーブル、アイキャップです。※別途購入した、バッテリー&専用充電器も映し込んでます。

あと写し忘れてましたが、5V=1.5AのUSB充電器も付属します。α6100はカメラ本体とUSBケーブル、USB充電器があればバッテリー充電できます。ただし別売りの専用充電器なら高速充電が可能となるわけです。

内蔵バッテリーと充電器のセットがこちら。内蔵バッテリーだけを単品で買うのと1,000円ちょっとしか変わりませんので、必要な方はセットで買うべし。カメラ本体で充電するよりも高速充電可能です。

α6100の純正バッテリーパックNP-FW50がこちら。容量は7.2V=1020mAhとなります。

ちなみに内蔵バッテリーNP-FW50は、NEX-3/NEX-6などAマウントの古いソニーデジカメから使われているため、互換バッテリーもネット上でたくさん売られています。

パワーズームレンズは、ズームイン・アウトをする際にリングを回すのではなく、スライドスイッチを押すことで行います。ビデオカメラのような電動ズームなので、動画撮影の時に滑らかなズームイン・アウトをすることができます。押さえ具合で早くも遅くも動くので、カメラに慣れた私でも意外と違和感なく使えます。

α6100の本体はiPhone8よりも小さいくらいです。このコンパクトさはデジタル一眼レフカメラとは違って大きな武器ですな。

α6100を上から見てみます。左から、電子ビューファインダー、外部ストロボシュー、ポップアップ式内蔵ストロボ、メニュー選択ダイヤル、シャッター、絞りなどを変更できるダイヤル、カスタマイズメニューを表示するためのCボタン。

左側から見てみます。本体の脇には3つの入出力ポートがあります。上から順に、充電などに使うmicroUSBポート、その下がmini HDMIポート、一番下が外部マイク入力ポートです。ストロボシューに付けた外部マイクの音声出力をこちらに刺します。ビデオ動画撮影の出来るデジカメはたくさんありますが、どうしても内蔵マイクではショボい音しか録音できませんから、外部マイクが使えるのはありがたいことです。

左側には、NFCのマークがあります。αシリーズと連携できるスマホアプリを使う際、スマホとカメラのペアリングをNFCでも行うことができます。

短いレンズではピントリングの幅が小さくなりがちですが、意外とちゃんと使えるパワーズームがなかなか良い。

カメラ本体の下側から見てみます。左側にバッテリーとSDカードが入ります。

バッテリーが入る部分のフタを開けた状態です。放熱のためかバッテリー周りが金属でできています。

microUSBポートに充電器などを繋いだケーブルを刺すと、ポートの近くがオレンジ色に点灯します。モバイルバッテリーがあれば長時間かかる屋外でのインターバル・タイムラプス撮影でも安心です。

あらためて前から見てみます。左に映り込んでいるストラップがね、ちょっと細すぎて私はダメでした。女性がパンケーキレンズや標準ズームを付けて携帯するときには細身のストラップがいいのでしょうけど、後述するようなそれなりのレンズを付けると方からずり落ちそうで心配でした。

内蔵ストロボをポップアップさせてみました。なんかSF映画に登場するロボットの頭みたいで可愛いというか。。ないよりもマシ程度ですね。

本体の小ささには似つかわない大きなCMOSセンサーがよく見えます。マウントフレームも頑丈そうな金属製。

ちなみに、ここ最近のSONY αシリーズのマウント形式は「Eマウント」です。ミノルタ時代を継承していた頃の古いAマウントのレンズを使うことはできません。

デジタルカメラにとって、けっこう重要なのが液晶モニターの可動範囲です。運動会やイベントなどでたくさんの人がいるときに、こうして液晶モニターを下向けにすれば上を伸ばして高いところからの撮影が可能となります。

地面すれすれから撮影したいときはこんな感じに。

さらに液晶モニターを180度動かして自撮りすることもできます。家族や仲間と記念撮影してSNSにアップするのもいいですな。

ちなみに裏から見るとこんな感じ。わりとメカメカしくて個人的には好きかも。金属フレームは曲がると可動不可になりがちですが、見た目では充分頑丈です。

うむ、悪くない。このコンパクトさで今まで使っていたAPS-C一眼レフと同等の画質が撮れるのだから。

ミラーレスカメラの特徴と、SONY α6100と一緒に買ったEマウントレンズの簡単レビュー

SONY α6100はパワーズームレンズキットで購入しましたので、あらためてご紹介します。付属するレンズは、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)で、広角24mmから中望遠75mm相当が撮れること、電動ズームを採用しているので動画も得意な標準ズームレンズとなります。

ふと、今回購入するカメラの使用目的を思い返します。「娘や家族のイベント・旅行などの撮影」「仕事での撮影(タレント撮影込み)」「ブログ用写真の撮影」「待ちを散歩してちょっと撮影」です。

いったん「仕事での撮影(タレント撮影込み)」は会社のEOS 90DとEF-S18-135mmで済ますとして、「ブログ用写真の撮影」がちゃんと撮れるかを確認してみました。このところiPad関連グッズやイヤホンなどを撮影することが増えたため、小物を大きく撮影できなければなりません。しかしここで、ミラーレスカメラは“寄れない特性”があることを思い出しました。

ミラーレスカメラはレンズとCMOSセンサーの距離が近いなどの理由から、人物などを撮るときは周りがボケやすくてポートレート写真を撮りやすいのですが、近くの物を大きく撮影することが苦手な特性を持っています

実際にヨドバシカメラ店頭で数本のレンズで試してみましたが、全然寄れません。これでは私が最近スマッシュヒットを続けているAmazon購入レビュー系の写真が撮れない。仕方なくマクロレンズという近距離の物体を大きく撮れる接写レンズを買うこととしました。それがこちらです。45mm相当で撮影できるE 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)です。比較写真は後ほどご紹介しますね。

で、実はこのカメラを購入した数日後には、大規模な全社イベントがあるので、やはり望遠も撮れるズームレンズが欲しくなりました。で、買ってしまったのがこちら。E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE(SEL18200LE)でした。こんな小さくて広角27mmから望遠300mm相当いけちゃう、これ一本あれば大丈夫な万能レンズです。ちょっとF値が暗いけどISOを挙げれば無問題。

では上記3本のレンズでどこまで寄れるか試してみます。ここからの4枚は、α6100で撮影したJPG撮って出し無加工画像をリサイズだけしています。ピントは赤い中華イヤホンKZ-ZS6の刻印に合わせています。

まずは標準ズームSELP1650ではこちら。ね、全然寄れないでしょ。小物を大きく撮りたい場合は、撮影データをトリミング(クロップ)するなど加工すれば使えるは使えますが微妙です。でも、赤も青もキレイで、質感も良好ですよね。ニコンの色合いが嫌いでキヤノンを使い続けてましたが、ソニーの方が好きかもしれません。

次にSEL18200LEで試してみます。SELP1650よりは大きく撮れるかな、という印象。普通に使う人はこれくらいでも充分かもしれません。そもそも11倍ズームなので超近距離撮影を求めてはいけません。

最後に唯一のマクロレンズSEL30M35で試してみます。すごいでしょ?自腹でマクロレンズ買うのは実は初めてなのですが、ここまで寄れる。そしてボケもすごいキレイだし、シャープネス感も高く、色合いも素敵。この赤、本当に素敵。

別の角度からもう一枚。F3.5開放なのにカリッとしていて、金属塗装の質感・素材感が生々しく表現できています。しつこいようですが、この写真もRAWデータではなく、JPG撮って出し(リサイズのみ)なのに赤の発色もいいですね。もちろん絞りを絞ればボケずにカッチリ撮れます。リサイズ前の写真はもっともっとキレイです。これが実売20,000円以下で買えるのは驚きです。

そもそもミラーレスと一眼レフのカメラの違いって何?

一眼レフカメラの「レフ」とは「光を反射する」という意味の「レフレックス(Reflex)」を略したものです。

一眼レフは、カメラの内部では小さな鏡(ミラー)とプリズムなどを使うことで、レンズを通して入ってくる映像をファインダーで確認することができます。そして、シャッターを切った瞬間にミラーが上がり、レンズの光が直接イメージセンサー(またはフィルム)に届くことで撮影が可能になります。

なんでこんなややこしい原始的なことをするかというと、液晶ビューファインダーなんぞなかったから、視認する光とセンサー(またはフィルム)に届ける光を瞬間的に切り替えることしかできなかったわけです。ちなみに、このミラーさえない時代にはファインダー確認用とフィルム用の二本のレンズを使った二眼カメラがありました。ローライフレックスが有名です。

そして近年登場したミラーレスデジタルカメラは常にレンズの光を直接イメージセンサーに届け続け、撮影者は背面のモニターか液晶ビューファインダーで確認します。ビデオカメラのような感じですね。上記のミラーやプリズムがないため小型軽量化できるとか、レンズとセンサーの距離を近づけられるとか、「瞳AF」といったリアルタイム処理機能が使える、などの特徴があります。

ということで、「ミラーレス一眼カメラ」はありますが、「ミラーレス一眼レフカメラ」は基本的に存在しません。ミレーレスは「レフ」を使っていないからです。

ちなみに、一眼レフとミラーレスの違いだけで画質の優劣には影響しませんが、ミラーレスはシャッターを切る時以外もずっと電気的な処理を行っているため消費電力が高く、バッテリー持ちが良くない傾向にあります。

 

そもそもフルサイズとかAPC-Sの違いって何?(イメージセンサーについて)

デジタルカメラはレンズを通して入ってくる光を、平らなセンサーで受け止めてデータに変換します。昔のカメラのフィルムに相当する部分ですね。このときの受光部分にあるイメージセンサー(撮像素子)のサイズの違いで「フルサイズ」「APC-S」などと区別します。

具体的なサイズを大きな順で言うと、フルサイズは36.0 x 24.0 mm、APS-Cは23.6 x 15.8 mmで、レンズ交換可能な小型カメラの規格フォーサーズは17.3 x 13.0 mm。SONYのRXシリーズなどの高画質コンデジの1型は13.2 x 8.8 mm。特に安物ではないコンデジや高級スマホに使われる1/2.3型は6.2 x 4.6 mmとなります。※もっと大きな物もありますが特殊業務用なので割愛します。

初心者の方からすると、画素数とイメージセンサーサイズがごっちゃになるかもしれませんが、画素数はイメージセンサーにある受光素子の数、イメージセンサーサイズは文字通りイメージセンサーの大きさです。

同じ画素数でも、イメージセンサーが大きければ大きいほど画素一つのサイズが大きくなり、たくさんの光を取り込めるため、光の階調や色調、明暗などのダイナミックレンジを広く取ることが出来、またノイズも抑えることができます。このため、プロやカメラ好きは「フルサイズが欲しい」と言うのです。

逆に画素数が多く、イメージセンサーが小さい場合は、一つの画素(受光素子)のサイズが小さくなることとなり、自然と画質が落ちます。ハイアマチュアやプロが無意味に高画素過ぎるイメージセンサーを嫌う理由がここにあります。巨大ポスターに使用するような商用写真を撮らないのであれば、フルサイズやAPS-Cで2,000〜3,000万画素のものがちょうど良いとも言われています。

ちなみに「フルサイズ用レンズ」「APS-C用レンズ」とありますがその違いはなんでしょうか。例えば、SONYではどちらのカメラでもどちらのレンズも使うことはできます。ただしAPS-Cであるα6100に、50mmのフルサイズ用レンズを装着すると約75mmレンズを付けたと同じようになります。これはAPS-Cセンサーサイズがフルサイズセンサーサイズよりも小さいため生じるものです。

逆にフルサイズであるα7に50mmのAPS-C用レンズを装着すると、50mmレンズを付けたと同じようになります。これはα7ではセンサーの周りをカットしてAPS-Cとして機能する(クロップされる)ためです。他社カメラメーカーではここまで融通効くことが少ないためSONYって最近スゲえなと感動したりします。

まとめ

カメラ買い換えを機に、フルサイズ一眼、フルサイズミラーレス、APS-C一眼、APS-Cミラーレスを比較検討しましたが、本体とレンズの価格や重量などから、今デジタルカメラを買うならAPS-Cミラーレスが面白いことが分かりました。そしてCANONとSONYを比較すると、出し惜しみのCANONと、惜しみないSONYが明確に分かりました。

そして私の場合はSONYのAPS-Cミラーレスを選ぶことにしました。よくある標準ズームレンズと望遠ズームレンズだけでなく、初めてマクロレンズを購入してみたところ、異次元の写真が撮れることに感激しました。レンズの魅力にとらわれて新しいレンズを追い求めていく様を「レンズ沼にハマる」などと言いますが、私の場合はレンズ沼に片足を突っ込んだ感じでしょうか。

なお、SONYの交換用カメラレンズにはAマウントとEマウントがあります。Aマウントはα55やα300などの古いデジタルカメラ用のレンズです。ソニーはミノルタ(現在のコニカミノルタ)からαシリーズなどのカメラ資産を引き継ぎましたが、その頃のマウントがAマウントとなります。絶滅危惧種のためAマウントレンズは超激安だったりしますが、間違って買うことのないようご注意下さい。

デジタル一眼カメラに限りませんが、実は各カメラメーカー毎に色合いや画質にも特徴・クセがあります。そこそこ慣れてくると「この写真、キヤノンで撮ったでしょ?」と分かるくらいです。今まではキヤノンの全体的に温かめで肌色がキレイな写りは、加工やRAW現像する暇のない自分にとっては一番適していると思っていました。しかし実際に買ってみて、ソニーの方が好みであることも分かりました。

ほかにも携帯ポーチやレンズフィルター、液晶モニターフィルムなどを購入したりして、もう少し書きたいことがありましたが、いったんこれくらいでアップしまして、後日追記したいと思います。

それでは本日ご紹介したアイテムをふり返ります。ベースとなるSONY α6100 パワーズームレンズキットはこちらです。4K30p動画が撮れるサブカメラとしてもお勧めです。

多少大きく重くはなりますが、交換なしで広角28mm相当から望遠300mm相当まで使える18−200mmレンズがこちら。旅行のお供にもこれ一本で済みます。使ってみると予想以上に発色やキレが良くて気に入りました。

そして小さい物を大きく写したい方はマクロレンズをどうぞ。発色もボケもキレイで、F開放でもカリッとふわっとした映りの良さ。そして実売20,000円前後という戦略的価格に脱帽です。

今回、同時購入した新型充電器と内蔵バッテリーのセットがこちら。旧型充電器と比較して1.4倍の早さでフル充電ができます。

 

以上、ブログ「オニオン座」がお届けしました。最後までご覧下さり誠にありがとうございました。


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