いよいよバイク中免の卒業検定なんだぜ?
というわけでバイクの教習所で、一段階・二段階と合計18時間ほど乗ってきましたが、いよいよ卒業試験です。ここをクリアすればあとは免許証を発行するだけです。
ちなみに前回の記事はこちらです。教習が厳しい二段階のコツなどをご紹介しています。
もう原付バイクは卒業する!『中型バイク免許取得への道』教習編(卒業検定)
とにかく緊張するんだぜ?
朝9時にいったん教室に集められて説明を受け、100点中70点とれば合格とのことです。ただしいわゆる減点法なのでミスがあると簡単に合格点を下回ってしまいます。
10時から本番スタートです。教官1名に対して教習生2名でした。技能教習で走っていた2つのコース両方を走りますが、ここでは教官が何も指示を出しません。言うのは「始めていいですよ」くらいです。バイクへの乗り込みから運転、降車までを審査されます。やだなあ圧迫面接みたいで。。
自分の番が回ってきた
めちゃくちゃ緊張です。頭の中が真っ白になりそうなのをこらえつつ、練習の通りにバイクに乗り込みます。まずひとつめのコースです。坂道発進、クランク、踏切、S字、、、成功率100%にならなかった一本橋、、、成功。スラローム、急制動。よしよし、パーフェクトといわんでもそつなくいけた。
ちなみに進路変更や、ウインカーを出すタイミング、急制動の止まる位置などは、遅いよりも早いほうが無難なようです。ここまで来れた方はもうご存じと思いますが。
そのときトラブルが
ふたつめのコースも課題を行い後半になった頃、それは起きました。
坂道をおりて交差点を進もうとしたときでした。突然のエンストです。
おっといけねえ。一回くらいのエンストではたいした減点にはならないと聞いていたので、なんとかパニクらないようにギヤを1速に落としてエンジン始動、半クラッチにして、、、またエンスト。。なんで平坦なところでこんなんなるん???3回くらい繰り返したところでどうにか発進できました。
何があったんだかさっぱり分かりませんがもう汗びっしょりです(あとで思い出したら、身体が硬直してフットブレーキを踏みっぱなしだったかもしれない)。
こりゃ落ちたか。。。と凹みながらも残りの課題をこなします。二回目の一本橋も成功。コースを終えて降車します。あのエンスト以外はパーフェクトに近いです。
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いよいよ卒検の合格発表
コース終了後、また教室に集められました。どうやら合格者は別室に呼び出されて説明を受けるようですが、私としては、ああ、、、あのエンストはないわひどいわこりゃ落ちたわ。。。と涙目状態。
もし卒業検定を落ちた場合
1回教習を受けて再度検定を受けることとなるためプラス1万円近くかかりますが、費用のかかるかからないではなく、こんなアホなミスで再検定ってことになったら悔しい、、、反省のしようがないぜいと。
ついに合格!
そしたらついに私の名前が呼ばれました。なんとびっくり合格です。うそ?と思いました。凹んでいただけに喜びもひとしおです。思わず教官に何点だったか聞きましたが「いいじゃない。合格したんだから。でもあと一つミスがあったら不合格でしたよ(笑顔)」と。
結局点数は教えてもらえませんでしたが人知れず小さくガッツポーズな私でした。検定合格したみんなと一緒に写真撮影です。
武蔵境自動車教習所で卒業式
合格発表のあとはそのまま卒業式です。卒業証と卒業アルバムのようなものをいただきました。
卒業アルバムには技能検定1回目の写真と、先ほど合格者全員の写真が貼られていて、ちょっと感動です。
教習終了後に教官からもらうひとことメモを挟み込むところもあって、たいそうな記念品になりました。
その他頂いた資料を見ると、免許センターで即日発行できるらしい。
卒業証書一式のほかに印鑑と免許証があればそのまま免許センターで免許発行ができるとのこと。もちろん持ってきてました。このまま免許センターへ行くこととしました。
→次のページ:もう原付バイクは卒業する!『中型バイク免許取得への道』合格後の免許発行編 へ続く