コトバリウム
だんだん訳が分からなくなってきます。「言葉」が、宇宙を背景にしたアクアリウム(水族館)で泳いでいるようななんなんだろうなというもの。
これは哲学なの?アートなのかな?中二病をこじらせた人は楽しいのか?それともDQNカップルが「これわかんねーけどやべーかっけー」とか言いながらイチャずくためのものなのか?
TeNQ企画展:「宇宙」のえがき手
期間限定の企画展「『宇宙』のえがき手」をやっていました。協力:国立天文台 制作協力:ガイナックス。「あなたはどんな星があったらいいと思いますか?」という問いかけに対して行うのは何かというと、お絵かきです。
これはお薬を増やした方がいいのではないかという人。
シンプルにダジャレ。きらいじゃないよ。
よく分かりませんが「放課後のプレアデス」とコラボってます。声優さんのサインも展示されていました。
ちょっと宇宙でフォト(記念撮影コーナー)
最後の展示としまして、写真撮影のコーナーがあります。意外と面白い写真が撮れます。
宇宙飛行士になっちゃいました的な。
ロケットに乗っちゃいました的なやつ。
月に座っちゃいました的なやつ。
TeNQ宇宙ストア(売店)
最後に売店です。宇宙にちなんだお土産を買うことができます。会場限定グッズもありましたが写真を取り忘れました。
先ほどの「アストロボール」で遊んだラジコンボールが販売されています。スフィロ(sphero)2.0というのだそうです。税込みで約1万5千円なり。冗談で買うには高いな。。
ていうかアマゾンにも売ってるし。
まとめ
正直、本当に宇宙に興味のある人にとっては物足りないかもしれません。そして博物館の類いだと思ってはいけません。
宇宙リテラシーの低い人達に対して、かつ理系な頭脳を使わせずになんとなく楽しんでもらおうと思って、、、東大と一緒に考えたら、こんなハイソな空間ができあがりましたっテヘって感じです。
ああもう遠回しに言うのが面倒くさい。もう言っちゃいます。おいらには全然つまらなかった。マジ金返してくれってレベル。
いや、分かるよ? どうしても理系に偏りがちな宇宙を、ファッショナブルにビジュアルへシフトすることで文系にも身近なものに感じ取って欲しいという気持ちは。でもね。だとしたら文系を馬鹿にしすぎ。知的好奇心とか探究心をここまで排除しなくたっていいじゃないの、って思うわけです。
「へえ、知らなかった。もっと詳しく知りたいな。知って得したな。」という、博物館やミュージアムでならあって当然の感覚が全く得られませんでした。これなら近所の図書館に行った方がマシです。小学校の宿題で、夏休みの自由研究のためにTeNQに行こうというご家族はがっかりするんじゃないかな。
でもまあ文句ばっかりでもなく、たぶんデートコースにはアリだと思います。たしかに綺麗でオシャレな空間ではあったから「カノジョ、星が好きだっていうけど、プラネタリウムだとすぐ終わっちゃうし、博物館に行って楽しめるほどインテリジェンスないし。なんか遊びがてら宇宙っぽいのなんかないかなぁ」という人にはピッタリです。ミッションラリーQは意外と面白いかもしれませんから。
おそらく、そんなライト層をターゲットにしているのではないかなぁと思う次第です。
テンキューだけのためにわざわざ遠くから観に行く場所ではないですけど、同じ建物内にボウリングやローラースケートアリーナもありますし、東京ドームシティには観覧車やジェットコースターもありますから、そんなライトユーザーにはフィットすると思います。
ちなみに東京ドームシティ自体は遊園地みたいな感じですが入場料がありません。もちろん一日乗り放題チケットはありますが、やりたいアトラクションだけ個別に払うことができるのでいいかもしれませんね。
データ
営業時間
平日 11:00 ~ 21:00(最終入館 20:00まで)
土日祝・特定日 10:00 ~ 21:00(最終入館 20:00まで)
※年中無休
アクセス・地図
東京都文京区後楽1丁目3番61号 東京ドームシティ黄色いビル6F
03-3814-0109
公式サイト
予約サイト(セブンチケット)
ちなみにリア充カップルの都内のデートコースは、テンキューよりも「おもちゃ美術館」の方がオススメです。
いやいや、オイラはやっぱり家でまったりしたいんだという方は、300円のアプリを入れるだけでiPhoneやスマホを家のテレビに映し出せることができるこいつがオススメ。→「Amazon Fire TV Stickを使って、MacbookやiPhone・iPadの画面をミラーリングしたレビュー」
以上、最後までご覧下さり誠にありがとうございました。ほかにもお出かけネタをご用意していますのでお時間の許されます限りごゆっくりどうぞ。